トップページ > かみあわせのブログ > 「かみしめ」かみあわせ(東京都内歯医者)

「かみしめ」かみあわせ(東京都内歯医者)

以前は、
「よくかみしめて食べなさい」
「くしばって我慢をしなさい」
など、「かみしめる」よう教えられたものです。

1988年。 Dr.Gene McCoyは、

「Dental Compression Syndrome (以下DCSとします)」

という言葉をつくり、以下ようにこの症候群について説明しています。

『DCS』は、病態として「歯をかみしめること」を特徴とした症候群を云います。
簡潔に言えば、「かみしめること」による歯の擦り減りが起こす病気です。

「かみしめること」病気であり、それにより様々な病態が発現するといことです。

具体的には、以下のような症状が発現します。
・顔面咬筋の肥大 (右写真参考)
・顎関節症(顎が痛い、あかない、音がする)
・口腔、顎、頸部の筋肉痛
・頭痛・歯の擦り減り、歯の頸部の窪みの発現
・修復物(冠やつめものなど)の破損、脱離
・歯を支える歯槽骨(骨)の吸収と添加
・口腔内の鉱味あるいは酸味
・歯肉が下がる

DCS(かみしめ)は、過度の力(機能)が、歯に加わっていることを示すサイン(形態)です。

歯の擦り減りは、過度な外圧から耐えている姿です。

過度な外圧、つまり、「くいしばり」は、
・くしばる習慣、習癖
・精神的ストレス
・肉体的ストレス
・上下の咬合面形態、咬合状態
・生活習慣、姿勢
などが関連します。

皆さんは くしばって いませんか?

人は上下の歯が接触するのは、
「嚥下(のみこむとき)」
「咀嚼(たべるとき)」
「発音(ごく一部の発音)」
です。

それ以外の歯の接触は「異常」なのです。

皆さんはどうでしょう??


たとえるならば、『歯は包丁』のようなものです。

つまり刃先の鈍った包丁ではモノは切れず、過剰なる力を込めないと切れない。
鈍った包丁で切ろうとすれば、手は筋肉痛になり、包丁は壊れる。
様々な不快症状が発現する事は必至です。

このような「かみしめ」の徴候は、問診と写真による検査で明らかとなります。
頭頸部の違和感、不快症状はこれに起因することがあります。
かみしめていませんか?今一度、ご確認ください。