忍耐力

「負けの99%は自滅である。」(桜井章一)
「洗面器から最初に顔をあげたやつが負ける。」うまくいくためには、「忍耐力」なのでしょう。

仕事のレースで脱落していく順番。
①忍耐力のない人
②目標設定の低い人
③固定観念が強くて変化できない人(藤田晋)

すべてにおいて、 「こうすれば必ず結果がでる」といった決まったルールなどないようです。

正解が見えなくとも、あれこれ探し、とにかく結果を出す。そのためには忍耐力が必要となるのです。

このことは、仕事においても、治療においても、治療を受ける患者さまにおいても いえることのようです。

「功を焦る」とうまくいかない。

治療では、診査診断のもと治療計画をたて、目標を設定します。
難症例であればあるほど、忍耐力とその変化に対応する患者様の努力が必要です。 

もう少しで治るのに、、、という時点で治療を中断される患者さまもいらっしゃいます。
お仕事や日々の生活で、中断を余儀なくされてのご判断なのでしょう。
しかしそれはとても残念なこと。

日々の臨床に対する自戒の念を込めて。