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低価格インプラント

低価格インプラントについて

「インプラント1本〇万円~」こんなキャッチコピーを目にしませんか?
どうやったらそのような料金でインプラント治療ができるのか疑問でした。
宮崎歯科医院にはセカンドオピニオンやインプラント治療のご相談など多くの患者さまのご相談を頂きます。その中の患者さまとのお話から疑問が解けました。

理由は3つ。

1 インプラント治療以外の設備がない
2 広告の料金は最安値の方法
3 広告の料金は総額ではない

1 「インプラント治療以外の設備がない」について

インプラント低価格クリニックにお勤めのスタッフさんが、当院に治療で来院。歯の治療をしてください、とのこと? 疑問に思い「お勤めの院長先生に治療してもらえば?」と訊ねると、「インプラント治療以外の設備がないので治療できないんです…」とのこと。よくよく伺うと、インプラント治療以外の設備は「コストがかかる」からだそうです。医療に対して「コスト」を第一に考え、治療に必要な設備を整えないクリニック。。。とても残念で理解しがたいクリニックと言わざるえません。

2 「広告の料金は最安値の方法」について

セカンドオピニオンで当院を受診した患者さまからお聞きしたこと。インプラント低価格クリニックで現在治療中。歯が揺れるので診てほしいとのこと。しかし揺れているのは歯ではなく、治療中のインプラント。すぐ診てもらったほうがいいよ、と伝えると、次の予約日まで忙しくて診てもらえないらしい。いろいろ伺うと、最初は最安値の方法を希望したけれど、「治療法には3種類ほどあります。ご希望の方法はもっとも安い方法ですが、残念ですがあなたには不向きのため、こちらの方法はいかがですか?」となり、結局はどことも変わらない料金で契約したとのこと。「無料診断」とのキャッチコピーで患者さまの興味をひき、結局は広告の料金より高い金額で契約となる手法のようです。多くの患者さまを「安い」というコピーで集めて治療する。インプラント治療には総合的な知識と技術がなくては、治療効果の永続性はあり得ません。

3 「広告の料金は総額ではない」について

これも患者さまから教えて頂いたこと。インプラント治療の料金は大きく分けて、インプラントフィクスチャーを骨内に埋入する「手術の費用」と、その上にかぶせる「製作物の費用」から構成されます。低価格クリニックでは、そのどちらかの料金のみ記載がされているそうです

インプラント低価格クリニックでは、もはや医療とは思えない方法でインプラントの低価格広告が出されています。インプラント治療には総合的な観点が必要であり、一度インプラントを埋入すれば、除去するのはとても大変なのです。低価格には理由があることを十分に考える必要があるようです。

インプラント治療に限らず、歯科治療には「知識と技術と経験+良心」が必要ではないかと思います。そもそも治療は何のためにするのか?を考えれば、「低価格」にだけ目がいくこともないでしょう。料金はもちろん大切なことではありますが、治療にも適正な価格があることを忘れてはなりません。