根管充填の質



根管治療で大切なことは、根管内から細菌や起炎物質を可能な限り排除することでしょう。そのために、細いヤスリのような機材(ファイル)を使用して、丁寧に根管内を清掃し、薬剤を塗布して細菌数の減少に努めます。

根管内が清掃できたら、再感染しないように、その隙間を埋めるのです。
これを「根管充填」といいます。

根管充填は、根管内を無菌的に長期に維持するために大切な処置となります。

この処置法にはいくつかの手技がありますが、症例に応じて適切に使い分ける必要があるでしょう。

この根管充填の目的は、

・細菌の再感染の防止
根管治療の中断は、根管内を通り越し根尖までの「再感染」を意味します。 3~60日で根尖にまで細菌が到達、再感染するという論文もあります。根管治療の中断はないようにしたいものです。

・細菌の埋葬
根管内は無菌となることが理想ではありますが、現実として厳密に無菌とすること、 またそれを確認することは不可能に近いともいえます。 そのため、取り除けなった細菌や根管形態の複雑さを不活性化し、細菌を再増殖させないようにすることが重要となります。

根管充填のテクニックにはいくつか方法があります。
日本の歯科大学にて主に教育されている「側方加圧充填法」、様々な「垂直加圧充填法」、多くの材料(MTAセメント)、テクニックが存在します。

宮崎歯科医院では、単一の方法に頼るのではなく、症例に応じて組み合わせ、使い分けているのが現状です。

根管充填の質が、その予後に影響を与えるという文献も多く存在します。
しかし、それ以上に、根管内を清掃無菌化する努力が問われてるもの事実です。


また、根管治療だけでなく、その後に行う補綴(詰める、かぶせる)の精度が予後に大きな影響を与えます。質の高い補綴、歯冠修復が大切となるでしょう。

お仕事などで通院ができず、根管治療が途中のままとなっている患者様もいらっしゃるのではないでしょうか?

できるかぎり早々に、治療の再開のため、お時間をつくっていただき、根管治療の継続をされるようおすすめ致します。



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