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宮崎歯科医院へご紹介で来院された患者様。
右上奥歯の腫れ、痛みを繰り返しての来院です。

歯医者さんを転々としてからの当院への受診でした。

①ひとつめの歯医者さんは、「治療する価値もない歯だからお薬飲んでみて」と歯を削る。
その後、患者様はお顔まで腫れた状態で、他の歯医者さんへ。

②ふたつめの歯医者さんは、首まで腫れた患者様に対して「抗生物質でおさえてみたらどうかな?」とのこと。①と②ともに、神経治療するまでもない歯だからそのままにしたらどうか?との診断。「抗生物質でおさえてみたら?」って、おさまらないから患者様が来院されているのに。。。

③みっつめの歯医者さんは、「痛みがおさまるまではなにもできない」「おさまったら治療してみましょう」とのこと。言ってる意味が理解できない。。。

そして私の病院に来院。

黄色の線の歯が、痛みの原因。
①赤色の矢印の先に病巣があります。
(レントゲンの見方についてはこちらをご参照ください)

デジタルレントゲンでは不明瞭ですが、CTでは明らか。
原因歯の周囲に骨がなくなっています。上顎洞にまで進行している深刻な状況です。

こんなつらい状況、一刻も早く治療をするべき歯でしょう。
「治療する価値のない歯」はありません。
ただ、治療しても症状を軽くすることはできても、治せない歯は存在するのは事実です。

この歯は、まず症状を抑えることが大切。
根管治療により症状の軽減を図ります。
その後は、周囲の歯に病巣が広がらないようにし、抜歯することです。
時には、抜歯も治療のひとつなのです。
症状はとれても治りはしない歯を無理に残すことは、のちの不幸を招くのです。

前3者の歯医者さんも診査されていたかと思いますが、CT撮影はしていなかったようです。
そして、決定的なのは、患者様とのコミュニケーションは全くと言って取れていなかったということ。
私も気を付けなくてはと考えさせられた一症例です。

宮崎歯科医院では、徹底した診査と問診、コミュニケーションに全力を尽くしています。
お困りの際はご相談ください、お力になれます。

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