①頭蓋と上あごと下あごの3次元的位置関係
②上下の歯の接触関係
③そして姿勢
もともと①から③すべてに問題を抱えていても、絶妙なバランスを保ち、症状が発現しない方も多くいらっしゃいます。
①に問題があることで③に問題が発現する方もいるでしょう。逆もしかりのようです。
また仕事や環境の変化などの精神的・肉体的ストレスによる緊張や生活習慣なども症状発現の因子として大いに関連するようです。
顎関節症やかみあわせの違和感の原因は、様々な因子が関わる多因子性の疾患であることからなかなかわかりづらいものです。
顎関節症やかみあわせの違和感に、マウスピースをいれれば治るというものではないようです。
当院では、問診やいつくかの診査でその原因を明らかにし、治療にあたります。