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左右の奥歯にインプラント


左側(画面右)の歯根は2つあります。そのうちの奥側の歯根は1年以上も前にヒビが入っていました。定期検診をかかさない患者様の努力もあり、経過をしばらく観察していました。そのうちに『抜歯してインプラントが必要ですね』と話しているうちに、右側(画面左)ブリッジの歯根が折れてしまいインプラント治療をすることとなりました。歯が折れると、その周囲の骨(歯槽骨)が徐々に溶けてなくなります。かみあわせの調整と定期的なクリーニング、レントゲンのチェックで骨(歯槽骨)が溶けてなくなるスピードを遅くさせ、治療の時期を見極めることができます。



①と②はともに歯根が折れてしましました。神経を処置した(根管治療済み)歯は、10~15年経過すると歯根破折(歯根が折れる)の危険性が高まるという論文・文献が散見されます。下あごがしっかりした関節の大きい本症例のような骨格の患者様の場合、とくに多く認められるという実感があります。


まずは右下()の歯を抜歯と同時にインプラントを埋入する手術(抜歯即時インプラント手術)を行うと同時に、のとなりに通常のインプラントを埋入しました。

抜歯即時インプラント手術は、
手術回数・治癒期間を短縮すると同時に、周囲歯槽骨を守る大変優れた術式です。当院ではこの手術法をおこなうことができます。

上写真は、左から、術前の口内写真、インプラント治療後の口内写真、インプラント治療後のレントゲン写真です。 

治療期間は3カ月。治療回数は、次の5ステップです。
① インプラント手術
② 抜糸
③ 約2カ月後に2回目の手術
④ その1カ月後に型どり
⑤ 上部構造セットで終了です


一般歯科治療と比較して、治療・来院回数は少ないのがインプラント治療の特徴でしょう。




右側がしっかり使える・噛める状態で、左側の治療を開始しました。写真左から、術前口内写真、インプラント治療後の口内写真、インプラント治療後のレントゲン写真です。 

手術、治療などは全く痛みはありません。綿密なる診査の上、治療計画を立案して実行することで、治療期間は短く、来院回数も少なくすることができます。
当院では多数症例を経験していることから、患者様に術前にわかりやすい治療のご説明をさせていただいております。安心、確実、失敗のないインプラント治療が当院の目標です。お気軽にご相談ください。できれば抜歯する前に!(ソケットプリザベーション) よろしくお願いいたします!