かみあわせ マウスピース 東京都内

写真のようなマウスピースをご存じでしょうか?
顎関節症かみあわせの違和感・痛みの治療にしばしば使用される「マウスピース」。「スプリント」といったりすることもあります。そのほとんどが、上あごの歯、全体を覆うような形をしています。当院でも 右写真のような上あごに装着するマウスピースを使用しています。

顎関節症かみあわせの症状を緩和させるためもマウスピースには様々な形のものがあります。その病状や原因、骨格などにより私は使い分けさせていただいているのが現状です。

だれにでも、どんな病状にも適用できるマウスピースというのは、 残念ながらありません。詳細なる診査の上で、診断を下し、適切なマウスピースを選択して使用していただき、その反応を診る。そしてまた再評価、再診断で治療に臨むのが、患者様にとって最善・近道の治療法といえるのではないでしょうか。

上写真のマウスピースは、上あご前歯部に装着する小さなマウスピースです。装着することで、奥歯では噛むことができません。当然、くいしばることもできず、もし現在の「かみあわせ」上顎と下顎の歯の接触関係など)に問題があれば、それを”リセット”あるいは”排除”してくれます。「かみあわせ」だけが原因なのであれば、早々に症状は緩解します。

顎関節症かみあわせに問題があると、「くいしばりが原因だよ!」っといって、マウスピースを処方された患者様は多いのではないでしょうか?ひとつのマウスピースで改善するのであれば、顎関節症やかみあわせの違和感などでは悩む患者さまはいないはずです。

原因は多岐にわたります。まずは診査が必要です。ひとりで悩まずに、お気軽にご相談下さい。小さな一歩からはじめましょう!