トップページ > かみあわせのブログ > かみあわせ 正しい位置 東京都内関東歯医者 神谷町虎ノ門

かみあわせ 正しい位置 東京都内関東歯医者 神谷町虎ノ門



立った時と坐ったときと寝たとき、かみあわせの位置が「大きく違う?」噛み合わせ(かみあわせ)の位置が定まらない・・・。
むかしはかみあわせの位置はここじゃなかった・・・。
どこで噛んでいいかわからない・・・。

こんな悩みやご質問をいただきます。

噛む位置がわからず、(ご自身での自覚はないのですが)過剰な力でかみしめ、歯が擦り減り、歯を痛めている患者さまを多く拝見いたします。

歯科治療や矯正治療など、「歯の並びや形態変化などによる、上下の歯の接触関係の変化」が原因ならば、マウスピースを装着し、理想的な位置・上下のかみあわせをマウスピースに与えてあげれば、症状は改善します。

しかし、かみあわせの不具合を感じていらっしゃる患者さまはこれだけでは改善しません。なぜでしょう?

そもそも、1日24時間のうちに、7分から15分しか上下の歯は接触しません。接触する時は、「咀嚼と嚥下」のみ。それ以外の接触は「異常接触」です。

よって、噛み合わせの位置、つまり下顎の位置を決めるのは、「上下の歯の接触状態」もありますが、それではなく、「舌の位置」が下顎の位置に大きく関与します。舌は安静時上あご口蓋にぴったりと密着しています。みなさんはどうでしょうか?いまこの文章を読んでいる時、舌はどこにありますか?

かみあわせに不具合を感じていらっしゃる患者さまは、大半が舌は上あごの口蓋にくっついていません。上下の歯を接触させているか、あるいは口が開いているか、でしょう。

つまりこれは鼻呼吸が出来ていないということ。それは腹式呼吸ができていないということになります。腹式呼吸ができなければ、「腹圧」が高まることはなく、腹圧が高まらなければ、「インナーマッスル」が使えるようにはなりません。

つまり、「体軸」が弱くなっているのです。

さらしをまく、腹帯をまく、ベルトをまく、エプロンをしめるなど、おなかに何かを巻くことで、姿勢がビシッと決まった経験が誰しもあるのではないでしょうか?
腹圧を高める、感じることで、姿勢は決まります。姿勢が決まることで、本来持っている能力を適正に発揮することができるのです。若いころはしっかりとしたインナーマッスルも、加齢と共に知らず知らずに衰えてくるのです。

体軸が弱くなることで、人間はそれを補うように、末梢の力を高めます。文字を書くときの筆圧が強い(指先に力を入れすぎて疲れてしまう)、背伸びをするときに過剰にふくらはぎに力が入る、腕が疲れる、首が疲れるなどなどなど。疲労しやすい身体となるのです。
かみしめもその一つの症状といえるのです。

上図でご説明するならば、かみあわせの安定しない方は、氷の上で綱引きをしているのと同じ。かみあわせに不具合を感じない方は地に足をつけて綱引きをしているのと同じです。

足場はつまり、「インナーマッスル」、いうならば「姿勢」もその一つといえるでしょう。足場のしっかりしていないところで綱引きすると、手の先・足の先に必要以上に力を入れなければ引っ張れません。引っ張れないばかりか、疲労するばかり。足場がしっかりしている方は、小さな力で大きな力を発揮できることを「感覚的に」知っています。だから手の力も、足の力も最小限、疲労しません。

姿勢の悪い状態(インナーマッスルが使えていない)での食事では、必要以上に奥歯に力を込めてかみしめます。そんなに力は必要ないのに、「感覚的に」きづくことが出来ないのです。氷の上で綱引きしている人(氷の上にいることは自覚ない)に、「そんなに力をいれなくても大丈夫だよ!」といってあげても気づけないでしょう。

このような状況にある患者さまに、かみあわせの位置を探す「スプリント」を入れるとどうなるでしょう?いまも噛み合わせが定まっていないところに、さらにかみあわせの位置を探すためのスプリントを入れるということは、さらに噛み合わせの位置を「フリー」にするということになります。 つまりさらにどこで噛めばいいの?と不安にさいなまれるのです。

かみあわせが安定しないのは「インナーマッスル」にあるにもかかわらず、その自覚のない患者さまは、かみあわせを「上下の接触が原因」と勘違いしています。氷の上に立って綱引きしていることに気づいていないのと同じことです。足場がガクガク定まらないのは、身体が疲労するのは、かみあわせが原因ではないのです。しかし気になるので、「奥歯が当たるから削って、前歯があたるから削って」と訴えることとなるのです。

その方の肉体的ストレス、精神的ストレスが与える影響も大いにあります。
しかし、かみあわせの不具合はそれだけではありません。
上下の歯の接触関係が原因ならば、適正なマウスピースで改善するのです。

では、改善しないのはなぜか?そこに光をあてていくことがとても大切なようです。

当院ではそこに光をあてるべく、診査と問診より治療をはじめます。

昔は運動してたんだけど、たしかに最近運動不足・・・
たしかに最近は歩くこともなく坐りっぱなし・・・
首や肩がこることも多いかな~
などなどなど、思い当たる節のある方。インナーマッスル使え!といわれてもどうやって?腹圧高めるってどうやって?

立った時と坐ったときと寝たとき、かみあわせの位置が「大きく違う?」なんてことがある方、いらっしゃるのではないでしょうか?

上のような症状があるかたは、こんな腹圧を高める、腹圧を意識できるアイテムが効果的です!いろんなアイテムがありますが、日常生活で無理なく使えるアイテムではないか思います、おススメです。(リンクはこちらをご参照ください)