究極の偽物を目指して

平成23年6月27日

医師は神様ではありません。


「完璧に治りました」
このようにお話される医師や歯科医師が多いようです。

医療は患者様の病気を治すのが仕事ですが、治すのは医師ではありません。

生体には自己治癒能力が備わっています。
その自己治癒能力の働きを邪魔しているものを排除すること、これが医師の役目です。

原因をつきとめ、それを排除してあげる。そうすれば、病気は自然と治るのです。

歯科医療においても例外ではありません。

ちょっと違うのは、 「硬組織(歯や骨)」を扱っていることでしょう。
歯や歯を支える骨(歯槽骨)は、失うと再生しません。

歯科治療において
再生しない部分(失ってしまった部分)は、人工物で補ってあげることが必要です。
クラウン、インレー、入れ歯、インプラントがそれにあたります。

これを「補綴(ホテツ)」と言います。

この「補綴治療」の際、とても大切な事は、
「元あった通りに戻してあげること」です。

これはなかなか難しいことですが、とても大切な事なのです。

元あった通りに治すこと・・・・

究極の偽物をお口の中に創ってさしあげること。
これにより、「咀嚼機能」を回復してあげること。これが歯科医師の責務ではないでしょうか?

虎ノ門 宮﨑歯科医院では、
「究極の偽物」を創ることを目指します。

「元あった通りに治すこと・・・」
これを目標に、患者様と共にゴールを目指すことがとても大切ですね!

歯医者でお困りの方はいつでもご相談くださいね!