現代の食事の問題点

平成23年1月18日

きちんと噛めることは、健康に生きていくための必須条件です。
近年では食事のときに噛む回数が激減しています。

約60年前は現在の2倍、弥生時代は約6倍以上の噛む回数でした。

食事の時間も、弥生時代では今の5倍です。

 

 

 

 

 

現在のような軟らかい食べ物の多い状況下では、生きていくためだけであれば、噛めなくても問題ありません。

しかし、軟らかい食べ物は、炭水化物や糖質を多く含むことから、「太る」ということにつながるのです。

現在の日本人の原因別死亡率を見てみると、約60%が生活習慣病に起因しています。

過食、偏食、運動不足といった生活習慣に端を発した肥満。これが死へと向かう道しるべとなっているのです。

きちんと噛めることの大切さがお分かり頂けたのではないでしょうか(^^)