インプラント勉強会

平成25年2月20日

インプラントスタディーグループに参加いたしました。

自分の症例を評価頂き、また他医師の症例を拝見することは、自分の知識・技術を客観的に捉えるために とても貴重な時間です。

現在、「インプラント治療がすべて」、「インプラント治療が一番」という風潮があります。


インプラント治療は、欠損補綴(失った歯を補うこと)には、入れ歯より違和感のない素晴らしい術式です。

しかし、セカンドオピニオンや症例検討会から、はじめに「インプラント治療」ありきの治療計画カウンセリングが行われてはいないか?という疑問も感じています。

インプラント治療は歯科治療の一法なのです。すべてではないのです。

歯科治療の目的は、「 咬合(かみあわせ) 」の回復。

咬合の回復することにより、失われた咀嚼機能を回復し、全身の健康、精神の健康に寄与すること。。これが歯科治療の目的であり、私の目的でもあるのです。

そのためには、今まで行われてきた基本的な治療である、
「歯を残す」
ということを大前提に、インプラント治療を生かしていく必要があるのです。

安易なインプラント治療は罪ではないか?とすら感じます。

これまでの先人、先達が行ってきた歯科治療を受け継ぎつつ
「まず歯を残す」 「やるべきことをやる」
これが大切なのでしょう。

15年以上前を想いだしました。。。
私は歯科医師になり、大学院に入学。
咬合の世界的権威である小林教授を師事、その時言われた言葉。。。

「宮崎、誠意と努力だよ!」

日々精進ですね。