検査について


治癒への近道は、崩壊の道を解き明かすこと。

つまりは、「原因は何か」を探し当てることが大切です。

そのためには、治療前の「検査」が必要となります。

我々歯科医師は、患者さまとのお話や口腔内や姿勢などの「問診・視診」
などを通して、病態の「仮診断」を行います。

「仮診断」つまり、「原因はこれではないか?」と予測することです。

この予測のまま治療に入ることもできるでしょう。

しかし、「かみあわせ」などの不具合を長きにわたり患っている患者さまの場合、
その原因が一つでないことが多く、原因は絡みあい、わかりづらくなっています。

「仮診断」を検証すること、つまり適切な「検査」をすること、
徹底的に術前に行うことが、治癒への近道となるのです。

検査とは、 「治療の方向性が合っているのか?」を検証することです。
方向性があっていれば、必ず治癒するのです。

検査を無くしては、診断はなく、治癒は遠のくのです。
検査を無くしては、時間・費用が余分にかかるのです。

治っていますか?
治療計画はありますか?

検査、検証、治療計画の立案により、治癒への近道を共に歩きましょう。