インプラントのブログ

インプラント 2回目の手術 西新橋内幸町虎ノ門神谷町霞ヶ関歯科

3カ月前に歯根の外部吸収により、右上の前歯(側切歯)を抜歯した症例。

両隣接歯がキレイな天然歯であったこともあり、ブリッジ治療を避けるために、抜歯と同時にインプラントを埋入設置する「抜歯即時インプラント手術」を行いました。
(抜歯即時インプラント手術についてはこちらをクリックしてご参照ください)

上写真は、抜歯即時インプラント手術3か月後の口内写真です。白い矢印部分仮歯であり、インプラントを埋入設置した箇所です。

インプラントは埋入後、数カ月安置して、歯槽骨とインプラントフィクスチャーが結合する期間が必要です。

しっかりと結合した後は、粘膜下に埋められたインプラントを頭出しして粘膜を貫通させるために、2回目の手術が必要となります。


粘膜下に埋められ設置されているインプラントフィクスチャーを無痛麻酔後に切開します。粘膜を貫通させるためのキャップ(ヒーリングキャップ)を装着し、粘膜を縫合して終了です。約30分程の治療です、治療後に痛みや腫れなどはありません。

ヒーリングキャップ装着後は、粘膜を縫合します。その後、仮歯を装着し2回目の手術は終了です。1週間後に抜糸し、その1カ月後には型どりをして、その2週間後には治療は終了です。

インプラント治療について心配な点、ご質問などございますときはお気軽にご相談ください。



―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 


インプラント治療の流れ(抜歯と同時)


抜歯と同時にインプラント治療を行うときの、当院の治療の流れをご説明いたします。

インプラント治療では、術前に必ずCT撮影し、術前シミュレーションを行います。
手術当日は、まず本日の治療のご説明をさせていただき、無痛麻酔と術前のクリーニングをおこないます。

クリーニング後は滅菌消毒管理された手術ユニットに移動していただきます。この間に、担当する歯科医師と歯科衛生士は手術着に着替えます。徹底した滅菌管理の上に手術に臨みます。

無痛麻酔、無痛手術です。一般的な歯科治療(根管治療、補綴治療)と比べて、来院回数、治療時間は格段に短く、患者さまの負担の少ない優しい治療がインプラント治療です。歯肉・歯槽骨を傷つけないように慎重に抜歯します。抜歯後は周囲の病巣を徹底的に除去します。抜歯・病巣除去の過程で、即時にインプラントを埋入することが好ましい結果とならない場合もあります。その際は、抜歯と同時に骨を再生させます。

抜歯即時インプラント手術は、歯肉を切開せず、歯槽骨の削除量が極端に少ないため、手術後の治癒が良好で、痛みや腫れがありません。

抜歯したスペースにインプラントフィクスチャーを設置します。傷口が治るかのように、フィクスチャー周囲に歯槽骨が自然に形成されます。自然治癒を利用した術式といえるでしょう。

インプラントフィクスチャーを設置して手術は終了です。抜歯と同時にインプラントを埋入することで、手術回数と治療期間を大幅に短縮することができます。


1つのフィクスチャーを埋入して縫合するの20分ほど。一般的な歯科治療と比べ、負担の少ない治療です。手術時間は短いのですが、手術当日は、ご説明やクリーニングなどのお時間も含めて約1時間半ほどのご予約時間をいただいております。

手術後は、手術後の注意事項のご説明と共に痛み止めなどのお薬を服用いただきます。これで手術は終了です。翌日に消毒で来院いただき、その1週間後には抜糸。その後は2回目のオペまで1カ月に1度だけチェックさせていただきます。

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。



宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください

 

 

 

インプラント治療の流れ(通常埋入)



歯の無いところにインプラント治療を行うときの、当院の治療の流れをご説明いたします。


インプラント治療では、術前に必ずCT撮影し、術前シミュレーションを行います。
手術当日は、まず本日の治療のご説明をさせていただき、無痛麻酔と術前のクリーニングをおこないます。

クリーニング後は滅菌消毒管理された手術ユニットに移動していただきます。この間に、担当する歯科医師と歯科衛生士は手術着に着替えます。徹底した滅菌管理の上に手術に臨みます。

無痛麻酔、無痛手術です。一般的な歯科治療(根管治療、補綴治療)と比べて、来院回数、治療時間は格段に短く、患者さまの負担の少ない優しい治療がインプラント治療です。

術前に撮影したCT画像上のシミュレーションに従い、歯肉を剥離して、歯槽骨にドリリングし、インプラントフィクスチャーを埋入する穴を形成します。

ドリリング後にインプラントフィクスチャーを埋入固定します。


歯槽骨内にインプラントフィクスチャーを埋入し、後は縫合です。
インプラントフィクスチャーは下顎で2~3カ月、上顎で3~4カ月の結合期間が必要です。

剥離した歯肉を縫合して手術は終了です。1つのフィクスチャーを埋入して縫合するの20分ほど。一般的な歯科治療と比べ、負担の少ない治療です。
手術時間は短いのですが、手術当日は、ご説明やクリーニングなどのお時間も含めて約1時間半ほどのご予約時間をいただいております。


手術後は、手術後の注意事項のご説明と共に痛み止めなどのお薬を服用いただきます。これで手術は終了です。翌日に消毒で来院いただき、その1週間後には抜糸。その後は2回目のオペまで1カ月に1度だけチェックさせていただきます。



―宮崎歯科医院について―
舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください

 


歯が折れる 抜歯 都内虎ノ門内幸町新橋霞ヶ関神谷町歯科

以前に他院にて根管治療した歯を、当院にて再根管治療をして、ファイバーコア+ハイブリッドセラミックスを装着した患者さま。

治療した歯の歯ぐきが腫れて来院されました。
拝見すると、痛みはないのですが腫れており、精査の結果、歯が折れている可能性が高いことがわかりました。患者さまにその旨ご説明させていただき、ハイブリッドセラミックスを外したところ、歯根にヒビが入っていることがマイクロスコープで判明。抜歯させていただくこととなりました。

抗生物質を服用していただくことで腫れは治まったのですが、割れてしまっている歯根を残しておくと、周囲の歯槽骨が溶けてなくなってしまいます。患者さまと相談し、インプラントを見据えて、抜歯することとなりました。

根管治療+ファイバーコア+すり減りを許容できる素材ハイブリッドセラミックス。
ベストをつくしても、かみしめの力には負けてしまったのが悔しい。患者さまにも申し訳ない気持ちです。

最初の根管治療でベストを尽くせると成功率は90%以上。
(根管治療の成功率についてはこちらをクリック)
しかし、2度目以降の再根管治療歯成功率が60%台へと減少します。
対するインプラント治療の成功率は98%以上(当院は100%)、
しかし抜歯してのインプラント。しかし再根管治療して治癒経過が良くなく、周囲の歯槽骨をいたずらに失うと、その後に行うインプラント治療は困難を極めます。

治療のゴールをどこに見定めるかによって、正しい治療方針と治療方法は変わってくるのです。治療に対するご希望は皆、さまざま。当院ではコミュニケーションを大切に日々の診療に臨んでいます。

抜歯にならないためには、

〇できるだけ神経の抜かない治療を
(→詳細はこちらをクリック)

徹底した根管治療

治療とならないように予防で当院を受診していただければ幸いです。

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。

 

歯周病を治す インプラント? 内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町歯科

ご紹介で当院のホームページをご覧になり来院いただいた患者さまの症例。

で歯がゆれていたため、テレビで宣伝していた歯医者さんを受診されたところ、「全部抜いてインプラントにしましょう! 」と説明をされ、なんとかならないものだろうか?!というお気持ちでの来院でした。

当院の歯周病診断基準に従い、治療法を選択します。できるだけ抜かない、自分の歯に勝るものはありません。

レントゲン写真と歯周精密検査の結果、歯周病は高度に進行していました。

抜歯が避けられない歯、治療によって治すことできる歯はどれか?(抜歯の基準とは?なにか?)

当院ではできるだけわかりやすく患者さまに説明することを心掛けています。

治療をするのは歯科医師ではありますが、実際受けるのは患者さまです。

歯科治療を山登りで例えるならば、山を登るのは患者さま。困難な治療であればあるほど、登山は困難を極めます。それなりの準備(時間、期間、費用)と心構えが必要です。我々歯科医院はお手伝い、登るルート(治療計画と治療方法)をしめし、お手伝いをさせていただく役割です。一気に頂上までヘリコプターで!という方法はありません。やはり患者さまのお気持ちが必要なのです。そのためにも、可能な限り明確な治療計画(登山ルート) をたてて治療に臨むことは遭難をさけるためにも大切なのです。

本症例の患者さまは、周囲の歯に悪影響を及ぼす歯は早々に抜歯し、残すことのできる歯は、歯周外科治療や歯周再生治療を行い連結固定して残すこととなりました。インプラントはしません。

これから長い道のりではありますが、登山ルートは明らかです。治癒へという頂上目指して頑張りましょう!

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 


上顎前歯 抜歯即時インプラント 都内新橋内幸町霞ヶ関虎ノ門神谷町歯医者

右上前歯(黄色矢印)の歯が折れて当院を受診された症例の抜歯即時インプラント手術の症例報告です。

こんなとき、ブリッジにするか?インプラントにするか?とても悩むことでしょう。
(そんなときは、こちらをクリック!ご参考ください)

ブリッジ治療にはいくつかの問題点があります。 
「削ってつなげること」は、歯の負担をさらに大きくします。今後もこのようなことが起こらないようにするためには、インプラント治療がよいでしょう。


写真はかぶせものを除去した後の口内の状態です。歯は真っ二つに割れており、周囲は炎症を起こしていました。周囲の歯肉・歯槽骨を傷つけないように丁寧に抜歯しして、そのスペースにインプラントを設置します。通常のインプラント手術は、歯槽骨に穴をあけてインプラントを埋入設置します。抜歯即時埋入インプラント手術は、 歯槽骨に穴をあけることなくインプラント設置できることから、術後の痛みが少ない治療であり、手術回数・期間を大幅に短縮することが可能です。

アテロコラーゲンで傷口を覆い、痛みの軽減と治癒の促進を図ります。その後は仮歯を調整装着です。

仮歯はあらかじめ型どりをして模型をつくり、技工士に製作を依頼します。口内でさらに調整を行ったうえで装着します。しばらくはこの仮歯で過ごしていただきます。

術前術後を比較した口内写真です。審美的にも機能的にも遜色ない仕上がりです。
治療後の痛みは少なく、腫れることもありません。1週間後には抜糸をおこない、しばらくは1か月に1度のクリーニングとチェックです。

このまま約3~4カ月経過を観察し、埋入設置したインプラントが歯槽骨に結合するのを待ちます。3~4カ月後に2回目の簡単なオペを行い、その1か月後に型どり。2週間後には治療が終了です。

インプラント治療は、期間はかかりますが、通院回数は少なく、一般歯科治療に比べて患者さまの負担はかなり少ないものです。またインプラント治療の成功率も高く、98%以上と云われています。(当院の成功率はほぼ100%です)

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 


インプラントのリスク 喫煙・糖尿病 内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町歯科

インプラント治療に対する全身的なリスクファクター

1000名以上の患者に4600本以上のインプラント治療の失敗率を調べた 2005年 Int J Oral Maxillofac Implantの文献に掲載されているMoyらによると、上顎で8.16%、下顎で4.93%であったと報告されています。その中でも、高年齢(40歳以下で8.84%だったのに対して60~79歳で17.9%)、喫煙(20.0%)、糖尿病(31.3%)、放射線治療(31.82%)で優位に高いリスクがあることがわかっています。しかし、一方で、性別、高血圧、心疾患、肺疾患、ステロイド療法ではリスクはないとしています。

つまり、糖尿病・喫煙症例ではインプラント治療の失敗率が高まり、高血圧や心疾患などは影響を与えないことがわかりました。以下にインプラントの失敗に多大なる影響を与える糖尿病と喫煙についてご説明いたします。

糖尿病のインプラント失敗率は通常の3倍以上であると報告、喫煙も並んでリスクファクターとして重大と報告されています。いずれも末梢血流障害を伴っています。当院での歯周外科治療や歯周再生治療、抜歯等の症例からも、両疾患は創傷治癒が悪いことが明らかです。歯が抜けたままにすることは、「かめない」つまり咀嚼機能の低下につながります。咀嚼機能の低下により、脂質・炭水化物(糖質)食品への偏りが生じ、糖尿病発症を助長することがわかっています。「抜けたままにしない」「1つ1つの歯を大事にする」ことが、糖尿病を予防し、インプラントの失敗率を下げることになるでしょう。

喫煙は、全身的な多核型白血球の機能を下げ、免疫機能を減退させます。また血流速度を下げ、局所の血管を収縮させ、血流障害をもたらしているのです。
Bainらの報告 「インプラント失敗率は5.9%だが、喫煙者はその倍の11%であった」
Sanchez-Pessらの報告 「全体の失敗率は9.7%だが、喫煙者は15.8%で1日20本以上のヘビースモーカーに限れば30%以上の失敗率となる」
上記2つの文献発表からも、喫煙とインプラントの失敗率にはきわめて関連が深いといえるでしょう。禁煙にぜひチャレンジしてください!

骨粗しょう症(骨粗鬆症)がインプラントのリスクとなるかは未だ議論の分かれるところではありますが、内服薬として使用されているビスフォスフォネート製剤は、顎骨壊死を招く可能性があると報告されています。インプラント治療の際は、注意が必要でしょう。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 



再根管治療 vs インプラント 都内内幸新橋町霞ヶ関虎ノ門神谷町歯医者

60代男性、右上小臼歯の歯肉の腫れを主訴に来院されました。10年以上も前に神経の治療(根管治療)をしたとのこと。レントゲンを拝見すると、根管治療時に詰める根充材樹脂が根先端より外に漏出していました。その部位に膿が溜まり、歯ぐきが腫れていました。

当院常設の歯科用3D-CT装置にて診査を行います。
骨、歯などの硬組織を立体画像として診査することができます。治療前に診査することで、治療で治るのか?という確定診断をすることができます。

CTは立体画像だけでなく、X軸ーY軸ーZ軸でカットしたスライス画像を診ることで、より明確に診査することが可能です。

術前の診査で、根尖病巣の拡がりは レントゲンで見るよりも大きく、歯根先端は壊れており、周囲の歯にまで波及していることがわかりました。患者さまの「まずは根管治療をしてみたい!」とのご希望もあり、ラバーダムの上根管治療を開始、根管内の感染を除去しました。

根管内が原因の病巣であれば、根管内を無菌化すれば治癒します。しかしこの症例では治癒することはありませんでした。根管内を通り超え、根尖外に感染が広がっていました。

このような症例では、歯根端切除術を行いますが諸々の状況をを考慮した上で治療方法を選択します。

本症例では、患者さまと相談しました。様々な治療の成功率、それに掛かる費用・時間・期間・痛み、そしてその治療の予後(どのくらいもつのか?再治療の必要性があるのか?)などについてご説明させていただきました。

再根管治療インプラント

患者さま熟慮の結果、抜歯後にインプラント治療となりました。この歯をどうやってでも残す!ということではなく、可能な限り再治療をなくしたいとのご希望を第一に選択したインプラント治療。

患者さまによって治療法選択の基準は様々です。治療法も様々。治療法に正しいはありません。当院では十分なるコミュニケーションの上、治療に臨みます。

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

インプラント治療について(保険外治療・自費治療)

治療内容

人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。

入れ歯やブリッジ治療とは違い、固定源があごの骨なので、咬合力が強く、他の歯に影響なく、欠損部分に人工歯を補綴することが可能です。

標準費用(自費・税別)

45万円(1本あたり)

インプラント治療は保険が適用とならないため注意が必要です。

治療期間・回数

インプラントの治療期間は、およそ数ヶ月~半年以上(手術内容・方法による)です。治療内容は、下記の①~⑤のような流れとなっています。

①カウンセリング~治療の検査・計画

②1次手術

③2次手術

④人工の歯を作製・装着

⑤定期検診(半年に1回程度)

インプラント治療では、2回の外科手術を行います。

1次手術でインプラントの埋入を行い、2次手術で土台を設置します。この土台は、アバットメントといわれ人工の歯を装着するために必要なものです。

1次手術と2次手術の間には、埋入したインプラントと骨の結合を確認するため、約3~6ヶ月間の治療期間があります。

口腔内の状況や治療内容により異なります。

メリット

歯を欠損された患者様がインプラント治療を行うことで、再びしっかりと強く咬め、美味しく食事を楽しめるようになります。隣の歯を削る必要もなく、ブリッジや入れ歯と比較して安定性に優れています。発音がしやすくなったり、セラミック歯で見栄えよく仕上げることができるので、笑顔に自信が持てるようになったりまします。

副作用やリスク

治療には手術を伴います。重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

また、埋入後に口腔内の衛生管理を怠ると、インプラント周囲炎に罹り、健康な天然歯が歯周病で抜けるのと同じように抜け落ちてしまう可能性があります。

インプラント治療のリスク

インプラント治療における主なリスクは下記の3つです。

①血管損傷

②神経麻痺

③手術後の腫れ・痛み

血管損傷・神経麻痺は、血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。

また、個人差がありますが手術後の腫れや痛みを伴うリスクもあります。こちらは、時間経過と共に治まっていきますが、痛みが酷い場合は「痛み止め」の服用が可能です。

※メリット・副作用・リスクには個人差があります。

インプラント治療と、他の治療との違い

「入れ歯」や「ブリッジ」は天然の歯を治療しているのに対して、「インプラント」は人工物を埋入することから、治療内容が大きく異なります。

また、「差し歯」との違いは「歯根は残っているか・いないか?」という違いです。

歯根が残る差し歯では、治療時間や治療費が短め・安めというメリットの反面、変色や歯根の割れの可能性といったデメリットがあります。

 

 

インプラントしない削らないでブリッジ?


30代男性。左上側切歯が先天欠如し、そこに犬歯が並び、その隣に乳歯がありましたが、最近になって乳歯が自然に抜け落ちてしまいました。

欠損した両側の歯は健康そのもの。削ってブリッジを装着するには惜しい歯です。当院では、CT診査の上、インプラント治療をおススメしましたが、『削らずになおかつインプラントはしない方法はありませんか?』とのご希望をいただきました。そこで、メリーランドブリッジという治療法をご提案させていただきました。上写真は、メリーランドブリッジ装着前・装着後の写真です。


欠損した歯の裏側を最小限に形を整えて削ります。本症例では貴金属系の材料を使用し、歯色部分はハイブリッドセラミックスを使用しました。歯をほとんど削らないため、麻酔も必要ありません。裏側の銀色が気になる場合は、ジルコニアセラミックスを使用して歯の色にすることも可能です。


上写真は右下奥歯へ応用したメリーランドブリッジの模型写真です。この症例では、もとより在った両隣在歯のメタルインレーを外してそのスペースを生かしてメリーランドブリッジを製作しました。数年経過していますが、経過は良好です。

メリーランドブリッジは、いわゆるブリッジに比べて歯を削る量が極端に少なく、インプラント治療をせずに治すことが可能です。お気軽にご相談ください。

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科・メタルフリー・予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。


抜歯 インプラントorブリッジ 都内新橋虎ノ門内幸町霞ヶ関神谷町歯科

50代女性、歯ぐきに白いもの黄色の矢印)の見つけて来院されました。かなり以前に隣り合う2つの歯をつなげて治したようです。黄色の矢印の歯の歯根が割れてズレてしまっていました。痛みがないのは幸いでしたが放置はできません。このような場合、抜歯が必要です。患者さまも「抜歯した後はどうすればいいのでしょう?」と不安なご様子。レントゲンに加えてCTで3次元的な位置関係や周囲歯槽骨の状態を精査しました。

歯を抜いた後は、ブリッジ、入れ歯、インプラント、移植の4種類の治療法があります。
治療法の選択、予後を判定するためにも、CT撮影はとても有用です。当院では必ずCTを撮影させて頂き、患者さまと共に治療法を探します。

本症例では、入れ歯は第一選択の治療法ではないでしょう。さすれば、残るはインプラントかブリッジです。CT診査より、インプラント治療に問題のない骨幅と骨量は存在することがわかりました。本症例では、抜歯即時インプラント手術が痛みが少なく治療期間も短く歯槽骨を保存できる適当な治療法でしょう。

ブリッジ治療にはいくつかの問題があります。 ブリッジ治療しか選べないのであれば仕方ないのですが、現在の歯科治療の基本中の基本、世界共通の基本的考え方は「(ブリッジで)つなげない、削らない」治療です。

本症例で大事に考えたいことは、
〇割れた原因は「力」によるものであること
〇隣の犬歯はほぼ無傷、削ってはならないということ

この2点でしょう。

咬合力で割れてしまったのに、ブリッジにすることで、1歯あたりに加わる力を1.5倍にして長く持つのだろうか? さらにそのために新たな犠牲を強いて犬歯を削ってもいいのだろうか?ブリッジ治療にはこんな疑問と後ろめたさが残ります。

本症例の患者さまは、インプラント治療(抜歯即時インプラント手術)をご希望になり、その隣の歯もしっかり治して歯を大切にしたいとのことでした。すばらしいご決断です。

当院では多くのインプラント治療を施術させて頂いております。インプラント治療は歯科治療の一法であるため、すべてインプラント治療が良いわけではありません。徹底した診査のもと、長く安心して生活できるような治療法を患者さまと共に考える、こんな臨床を当院は日々目指しております。

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング・審美歯科・メタルフリー・予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。