かみあわせのブログ

【 改善!】歯ぎしり 噛みしめ 食いしばり!マウスピースの選び方! #マウスピース #歯ぎしり #食いしばり #スプリント

【タイムスケジュール】

00:00 スタート

00:27 奥歯がいくら磨いてもむし歯になる(術前の診査)

01:01 前歯だけ当たって奥歯が当たらないマウスピース

01:14 噛み合わせの診査 ー根管治療をしながらマウスピースについて説明ー

01:35 噛む力、かみしめがむし歯の原因⁉

03:06 マウスピースが逆効果!

03:21 マウスピースの目的とは?検索ワードは?

08:28 各種マウスピースについて解説

↓過去に配信したマウスピースに関する動画はこちら↓

〇歯ぎしり・かみしめ対策のマウスピースの選び方

歯ぎしり噛みしめ食いしばり

その予防策にマウスピースを使っていませんか?

今回の動画は、マウスピースが逆効果となってしまった患者様との会話

動画の最後には適切なマウスピースの使用法について

2つポイントで解説しています!

ぜひ最後までご覧下さい

動画内、後半でのマウスピースについての解説文

歯軋り、噛みしめ、くいしばり

これは悪いことではありません

歯軋り噛みしめ食いしばりをすることで、日常生活のストレスや生活環境の変化、気温気圧の天候変化に対するストレスを無意識のうちに軽減和らいでくれています

ただ、その頻度と強度に問題がある

多過ぎる、強すぎる噛みしめ歯ぎしり食いしばりは、ストレス軽減異常のダメージを歯に与えます

これをマウスピースでマスキングして隠すのではなく、認識することが大切です

問題から目を背けるのではなく、立ち向かう心持ち、これが一番大切です。

その上で、マウス―スを使いこなす

道具に振り回される頼るのではなく適切に使いこなすことが大切です

これにはポイントが2つ

①歯科医院でつくりましょう

②市販のものを使うならば、歯科医師に相談し調整してもらいましょう

市販のマウスピースは力のコントロールが不十分となりかねません

専門家による調整が不可欠です

マウスピースはここでお見せしているように大別して5つです

①ナイトガード(ハードとソフト)これは保険適応

②スプリントこれも保険適応、医院によっては適応外

③スポーツ用マウスピース 保険適用外

④矯正治療に使用するマウスピース(スプリント)各種

⑤睡眠時無呼吸用のマウスピース

そのうち、保険治療にて製作できるマウスピースは①と②

患者様の姿勢、骨格、歯並びそして目的に応じて適応症は異なります。

ぜひお近くの歯科医院でご相談下さい!

そして最後に1つ

噛みしめ歯ぎしり食いしばり

これは一生懸命に毎日頑張っている方にだけに生ずる諸刃の剣

ぜひ、笑顔で明るく楽しく過ごす一工夫

そうすれば、呼吸も姿勢も整います

私の催眠術だと思って!

これ、効果てきめんですよ!頑張って!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

失活歯 神経を抜いたは一生持ちますか?不安です、、、

いつも勉強させてもらってます。 以前すごく悩んでしまっていた事を今通っている歯医者に相談などして1歩ずつ進めてきている気がします。 本当にありがとうございました。 死活歯は一生もつことは不可能といわれてますが、最近の論文では持たせることは充分可能だと聞いてこれからケアを頑張っていこうと思ってます! ちなみに、死活歯が炎症したりする時は抜歯になることが多いんですかね、、? 定期検診に入ってますが、なんだか不安で、なにかアドバイスくださると嬉しいです。

死活歯ではありません、失活歯です。よろしくお願い致します。

失活歯が炎症を起こすには理由があります。
その理由は様々です。
すべてが抜歯になるわけではありません。
つまり多くありません。

定期検診に行くことは良いことです。

続けて下さい!

その努力の積み重ねが大切です。

アドバイスは継続は力なりです。

そして、失活歯が抜歯になると考えるのではなく、抜歯にならないように最善を尽くすこと。

そして、抜歯となったとしても、次善の策を考えて、その困難を乗り切る!と今誓う事。

これがアドバイスです。

困難がある人生を「ありがたい人生」、つまり難が有ると書いて「有難い人生」といいます。

確かに、困難がないに越したことはありませんが、無いと「無難な人生」です。
つまりません。

困難は乗り越えられる人にだけ訪れるものです。

ぜひ、まだ起きてもいない未来の不安にとらわれることなく、今に全力を!
今が明日の未来を創ります。
今の努力が大切です。

そのためにも、今ご通院中の先生十分なるコミュニケーションを築き、たとえ未来の困難があったとしても、
その歯科医師と困難を乗り切る!

これが大切なことではないかと、”私は”感じています。

歯医者である私が言うことではありませんが、「歯が無くても命を取られることはありません」

これは私がまだ大学を卒業し、大学院にて総入れ歯を学んで大学で臨床に臨んでいたころに頂いた患者様からの貴重なお言葉です。

歯が無くても前向きに人生を謳歌している方でした。素晴らしいですよね!

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噛み合わせ 削ってはいけない 

噛み合わせ削ってはいけない….めちゃめちゃショックを受けましたー😭 一年前、虫歯の治療をきっかけに噛み合わせが悪くなり顎もおかしくなりそこから5,6件の歯医者で何十回も削られまくりました💧 それでもいまだに違和感に苦しんでます、もう手遅れでしょうか?一生治らないんじゃないかと絶望してます

手遅れはありませんよ!
大丈夫です、手遅れはありません!

噛み合わせ『をきっかけに…』により体調を崩す方、たしかにいらっしゃいます。

キッカケは噛み合わせの調整や違和感や歯科治療ですが

そのほとんどが、呼吸と姿勢に関与していることが多いようです。

ぜひこの動画をご活用下さい。
https://youtu.be/ri7tPqka69E

心当たりがあるのではないでしょうか?

人は通常、24時間の間、上下の歯の接触は多くても15分ほどといわれています。

それ以上は異常、つまりこれはストレスによる噛みしめ歯ぎしり食いしばりといわれています。

しかし、ストレスに対抗するため乗り切るため、噛みしめることは人の本能です。
これは悪くありません

ただ、ストレスを抱えると、呼吸は乱れ、身体に異常をきたします。

これが歯の治療をきっかけに発現するため、噛み合わせが身体の変調を来す原因と考えられているようです。

実際、噛み合わせが良く無くても、健康な方、大変多く拝見しています。

適切に治療をすれば、噛み合わせは問題ありません

手遅れはありません!大丈夫ですよ!

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#噛みしめ #歯ぎしり #食いしばり #マウスピース #予防

歯ぎしりに悩まされておりますので、 とてもありがたい動画でした!

先生は動画前編のナイトガードと 後編のスタビライゼーションマウスピース、 歯ぎしり、食いしばりから歯を守ることを目的とした場合、 どちらを処方するかはどのように判断しているのでしょうか。

また両者とも保険は適用されるものなのでしょうか。 よければ教えて頂けますとありがたいです🙇‍♂

コメントありがとうござます!

まずはこちらの動画をご覧下さい!
https://youtu.be/ri7tPqka69E
心当たりがあるかと思います!

その上で、以下の回答をご参考下さい、理解が深まるかと思います。

歯軋り、噛みしめ、くいしばり。
これで歯が欠け、擦り減ることで、歯にはダメージがあることから
悩まれている方、大変多いようです。

歯医者さんも「かみしめないように」「歯ぎしりしないように」「くいしばらないように」と説明されるでしょう!

私も同様に説明することもあります。

しかし、この「歯ぎしり、かみしめ、くいしばり」
これは本当に悪いこと?なのでしょうか?

これはヒトの身体の生理現象の1つ、どんな方でもその頻度と強度の差はあれど、行う生理現象のひとつです。

つまり、悪いものではありません。

この歯ぎしり、かみしめ、くいしばることで、ヒトはストレスに対抗し、日々の難関を乗り越えています。

歯は、その代償になっているのです。

マウスピースをしたからといって、歯ぎしりが予防できるわけではありません。
スプリントを装着したからといって、歯ぎしりが予防出来るわけではないんです。

歯軋りによる力を逃がすことはできますが、長期使用により、アゴの位置の変化や姿勢に影響を与えてしまうこともあります。

「適切な診査・診断」に基づく、一時的な目的を定めた「マウスピースの使用」「スプリントの使用」が必要不可欠なのです。

歯医者さんは、あまりに簡単にマウスピースの使用をすすめます。

私はそうではありません。一時的な目的のため使用するにとどめています。

それより必要なことは、「ストレスコントロール」です。

歯軋りの原因となっている「ストレス」を自覚することです。

これは「肉体的ストレス」と「精神的ストレス」に分類されます。

つまりは、身体の疲労、環境の変化による疲労(気圧の変化、気温の変化など)、人間関係による精神的ストレスが原因です。

このストレス解消の術を考えずに、歯ぎしり噛みしめ食いしばりをしないようにしたとしても、マウスピースを装着しても、解消されることはないのです。

また、「姿勢」です。

これについては、先ほどの動画でもお話しています。

姿勢、呼吸、これがとても大切です。

猫背での噛みしめと、正常なる姿勢での噛みしめでは、歯に対する負担は雲泥の差が生じます。

ただ、猫背の方は、真面目で几帳面、ヒトに優しく気遣いのある方がおおく、それが原因で、精神的に疲労し、それが噛みしめ歯ぎしり食いしばりを助長している面もあるようです。

これは「自覚」が必要といえるでしょう。

行動認知をすることで、歯ぎしり噛みしめ食いしばりには改善効果があると証明されています。

噛みしめ歯ぎしり食いしばりを予防するためには、

まずは日々のストレスコントロールでしょう。

これは、たった2つのこと
・人間関係
・自分の時間

嫌な人は避けましょう(笑)
そして規則正しい生活です。

朝早く起きて、適切な時間に食事をし、しっかりと睡眠をとる。
ただこれだけ

その上で、姿勢と呼吸

口は閉じつつ、上下の歯は接触せず、そして舌は口蓋に安置させて鼻で呼吸・腹式呼吸です。

この呼吸が保たれている時は、自然と身体は正直し、目線は遙か彼方を見据えた良い姿勢となっています。

この状態であれば、マウスピースは不要なんです。

今度、動画で配信します!

是非参考にして頂ければ嬉しい限りです!

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夜間にマウスピースを使い続けるデメリット

力のコントロール、 本当に重要なテーマを扱って頂きありがとうございます! もしよければお伺いしたいのですが、 歯を守るためにこの先数十年間ずっと 夜間にマウスピースを使い続けるというのは問題のない行為でしょうか? マウスピースの長期的な使用につきまして、もしリスクやデメリットがございましたら教えて頂けますと幸いです

症例により異なりますが、使い続けることはおすすめしません。
使い続けるならば、その道に精通した歯科医師が数カ月おきにチェックすること。
「目的」にあったマウスピースをその都度適切に使用してもらう事、これ大切です。

それがないと、アゴの偏位、姿勢の乱れ、歯への負担が生じます、要注意です

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セラミック?ゴールド?上7番目

上7番目の歯なのですが、 14金でもゴールドのほうがいいでしょうか? それともセラミックがいいのか悩んでます (T^T)

被せ物を選択する際は、いつくかの選択基準があります。

その選択基準にはさらに2つの大きな分類があります。

その大きな分類とは以下の2つです。
① 病態を治すという観点
② 患者様の価値基準という観点

①の病態を治すという点でいうならば、可能かなぎり口内に装着するものは「質のいいもの」を選択すべきでしょう。

それは
(1)化学的に安定した物性を有する
(2)物理的に安定した物性を有する
(3)審美的に美しく自然である
この3つです。

口内には、熱い冷たい、硬い、軟らかい、そして酸性・アルカリ性といった多くの異なる食物が入ります。

そして噛みしめ、歯ぎしり、くいしばりなどの「強大なる力」が働きます。

これに対抗し自然な美しさを有するならば、奥歯はジルコニアあるいはe-max(オールセラミック)のいずれかでしょう。
前歯はe-maxです。

これしかありません。

これを装着しても「壊れる、欠ける、割れる」という事もあります。

これは確かにマイナスに感じますが、私はそうは感じません。

噛みしめ・歯ぎしり・食いしばりという力が掛かった時、その力が強すぎることで、歯が根っこごと折れてしまうことがあります。

根っこが折れてしまっては、抜歯となります。

そうならないようにするために、人工の被せた歯が変わりに壊れてくれる。
そうすれば、やり直しが出来る。

私はそう考えています。

しかし、それには②の 患者様の価値基準を考慮しなくてはいけません。

大切な歯が守れたとしても、やり直しには費用が掛かります。
果てしなくお金がある人などいません。

それを考えるならば、やり直しが少ない方法などを考えると、ゴールドは重宝する材質かもしれません。

壊れることなく、外れてしまうだけでしょう。
しかし、しっかりと装着されていれば、根っこごと折れることもありますが、ゴールドの展延性(擦り減り伸びる性質)により、自然になじむこともあります。

上記の点を考慮して頂きつつ、ご担当の先生と、この点についてご相談頂き、ご自身にあった治療法をご選択頂ければ幸いです!

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マウスピースが治療中の歯に当たって痛い

左側の奥歯上下7番目が痛いです。 歯をくいしばるのが癖なのと 先生には噛む力が強いと言われてます。 マウスピースを作ったのですが 治療中の歯があるので当たって痛いので今は付けてません。 どうしたらいいでしょうか?

ご質問ありがとうございます!

また詳細なるご説明、恐縮です。

マウスピースには「目的」があります。

①噛み合わせを治す(顎の位置を補正する)
②噛む力を分散させる
③スポーツなどで使用する(歯を保護する)

おそらく①ではなく、②でしょう。

②の場合、マウスピースを使用することで「かみしめ、歯ぎしり、くいしばり」を『予防』する効果はありません。

噛む力が掛かった時に、「可能かなぎり、一つの歯にだけかからないように力を分散すること」そして、「かみしめて、歯が擦り減らずにマウスピースに擦り減ってもらう」これが目的です。

そのため、治療中の歯に当たる、、、というのは「論外」

治療中の歯には当てないほうがイイかと「私は」感じます。

治療した後は、ある意味「傷口」です。
そこに当たってしまっては痛みを伴います。

ご担当の先生とご相談することが大切でしょう!

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奥歯に穴 横になると痛い 夜になるとジンジンする

自分奥歯が虫歯で結構穴空いてて、奥歯を下にして横になったら痛いし、この前痛すぎて寝てる時起きて頭の中で歯がバラバラになるイメージがしたんですけど結構やばいですか?夜になると勝手にジンジンします。

コメントありがとうございます!

痛みの感じ具合によりますが、3パターン考えられます。

① 神経のある歯であれば、むし歯が歯の神経に達した歯髄炎あるいは神経が死んでいる歯髄壊死
② 神経の処置が為されている歯であれば、感染が残っている歯根膜炎あるいは歯根にヒビあるいは折れている
③ かみしめ、歯ぎしり、くいしばりによる歯の打撲

いずれかでしょう!

ぜひ近隣の歯科医院を受診されてください!

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ネットで購入したお湯で形を整えるナイトガードを使用

歯科医院で作成して頂くナイトガードを使用していたのですが、医院の変更のタイミングで、ネットで購入したお湯で形を整えるナイトガードを使用するようになりました。 こういったナイトガードは使用していても問題ないものでしょうか?

コメントありがとうございます!

ナイトガードには、目的がございます。

目的は様々ですが、
①噛み合わせの位置を補正する
②噛みしめ・歯ぎしり・食いしばりがあった際、その防御として装着する
③スポーツ用
などなどです。

いずれにしても、上下の歯が均等に接触しつつ、力を逃がすことが出来るものが問われます。

それには、その患者様ごとの骨格・かみあわせへの配慮も不可欠です。

いわゆる正常な骨格・姿勢をお持ちの方であれば、既製のネット購入のものでも問題ないこともあるようです。

ただ、私は実際に拝見していないため、既製のネット購入のナイトガードの”使用”が問題ない…とは言い難いのが正直なところです。

適切な症例に対して適切に使用すれば、おそらく既製のネット購入でも問題ないでしょう。

ぜひお近くの歯科医院で一度ご相談することをおススメいたします。

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矯正治療中 歯軋り ズキズキ痛い

開咬矯正中、重度の歯軋り持ち主です。 歯軋りにより歯の神経がズキズキ痛みます。虫歯ではありません。 正直神経をとりたいぐらい痛いですが先生は残したいといいます。 ロキソニンを飲んで様子を見るしかないでしょうか?

痛みますよね、、、、凄くよく分かります、

開咬で矯正治療中だと奥歯、ホント痛むでしょう。

歯ぎしりによって神経が炎症を起こし、絶えず痛いのであれば歯髄炎であるため、根管治療が必要でしょう。

しかし噛んだ時だけの痛みなのであれば、歯ぎしりが原因。

寝ている間、奥歯が当たらないようにするようなマウスピースなどを製作いただき対応するのもイイかと。

ぜひご担当の先生とご相談ください!

『歯ぎしり、かみしめ、くいしばり対策のマウスピース』についてはこちらをぜひご活用下さい!
https://miyazaki-dentalclinic.com/27846