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当院の根管治療

根管治療の回数



当院の根管治療の手順。

無痛麻酔
ラバーダム装着
根管内を清掃拡大
「エレメントモーター」を用いた無理のない根管拡大。
・極細のステンレススチール製ファイル
・ゲーツグリデンドリル
・ニッケルチタンファイル
垂直加圧根充(CWCT)

患者さまのご協力とお口を開いていられるのであれば、1症例(1歯)、1時間もあれば根管治療は終了。

何度も何度も通院を重ねての根管治療は、”唾液中に存在する細菌の感染症であるむし歯という疾患”を考えればリスクでしかないはず。


イスムス 根管治療 マイクロスコープ



高頻度に認められる「イスムス」。下顎第1大臼歯は通常3根管。4根管を呈する場合もあります。そのうちの2つの根管(近心根)は上写真のように部分的に結合していることがしばしば。そこに細菌(バクテリア)が感染していると、いつまでたっても痛みななくならないことも・・・。

本症例は2根管がつながっており、歯根の先端付近で湾曲しつつ、2つの根管に分岐する形態。

肉眼では2つの根管にしか見えませんが、マイクロスコープで見ればその詳細がよくわかる。またマイクロスコープを見ながらであれば、安全確実に結合部分の感染を取り除ける。根管治療だけでなく、マイクロスコープは日常臨床に必需品となっている当院の臨床。保険治療・保険外治療に関わらず使用しています!

 


根管治療 歯根端切除術



根管治療(根っこの治療、神経の治療)後の歯の歯ぐきが腫れている、膿がでている場合は「根尖病変」を疑います。
①の赤矢印の先に瘻孔(フィステル)(=膿みのでる穴)が認められます。本症例は十数年前に根管治療した歯の「再根管治療症例」。

歯根端切除、なぜ必要か??

当院ではマイクロスコープを用いて根管治療、歯根端切除術を行います。肉眼で診るよりも正確に病態を把握することができるため、病変の取り残しがありません。文献においてもその成功率は高く、マイクロスコープによる根管治療は世界のスタンダードです。


CT 適切な診断 根管治療


根管治療を希望され来院された患者さまのレントゲン画像とCT画像の比較。

上顎の大臼歯は通常3歯根。左の立体写真のような形態です。
①を近心頬側根、②を口蓋根、③を遠心頬側根と呼びます。レントゲン画像ではその立体の概略をおおまかに把握することができますが、3次元を2次元に落とし込むため、重なった部分は不鮮明とならざる得ません。

同部位をCT撮影すると、0.08mmの精度で明確な画像を見ることができます。赤矢印の先は歯槽骨が大幅に失われていることがよく分かります。



CT画像は解析する断層を変えてみることが可能です。そのため、様々なこと部位を適切な角度から診ることができます。

③遠心頬側根の根尖病変は上顎洞に突き抜けています(左画像)。近心頬側根には根管が2根管認められ、そのうちの1根管は根管治療が適切に為されておらず、それにより根尖病変が認められます。

当院ではCTが無かった頃、レントゲンで推測した上で「治るかわかりませんが治療して見ましょう!がんばりましょうね!」といった治療をしていたこともありました。

しかし現在では、CTに加えてマイクロスコープなどの適切な治療環境を整えたことで、治療前に「治療して治るのか、治らないのか?」をある程度判定することが出来るようになりました。

治療前に正確に診査診断することで、無駄な治療が無くなるようになったのです。

適切なコンセプトのもと、適切な治療環境を整えて(マイクロスコープやCT)、歯を治すための様々なオプション(治療法)を歯科医師が修得し治療に臨むことで、患者さまの治療に貢献できるよう、当院では日々精進しております。


マイクロスコープ 再根管治療 歯根端切除



かなり以前に上顎前歯の根管治療を行った患者さまの歯根端切除を前提とした再再根管治療症例です。

当院受診前に他院にて再根管治療をするも症状が緩解せず、またその医院ではここまでしかできないとのことで当院をご紹介受診されました。拝見すると、歯ぐきに腫れて膿が出ている状況。まずは投薬にて症状を緩解させたのちに再根管治療となりました。術前のCT精査より、根尖病変の大きさと根尖(歯の根の先)の根管サイズの大きさから「歯根端切除を前提とした根管治療」をすることとなりました。

根尖サイズが大きく根尖病変が拡大している症例では、バクテリアの感染が根管から根管孔外へと拡大していることがしばしばです。そのため通常の根管治療では治癒が望めないため、歯根端切除を行う必要があります。

歯根端切除が必要となる理由とは??


再根管治療は1回で行います。(根管治療の回数についてはこちらをご参照ください)


左はラバーダム装着後、治療前の状態です。マイクロスコープ下にて観察しながら、取り残しのむし歯をまず除去します。その後、根管充填材を外し始めると、隙間から出血が認められました。緊密に充填すべき根管充填材の隙間から出血が認めらえるということは、それだ炎症が強いこと、また以前の再根管治療が十分にできなかったことが分かります。マイクロスコープなしでの根管治療、つまり肉眼での根管治療は非常に困難を極めます。見えない状況で経験と勘に頼らざる治療、前医の先生のご苦労が推察されます。


さらに根管内の清掃を進めると、根尖付近に白い異物を認めることとなります。これを丁寧に慎重に除去。その後根管内をさらに清掃拡大し次亜塩素酸を効かせます。右写真は根管内の滅菌清掃が終了した状態。先に「根尖」を診ることができますが、そのサイズは800ミクロン以上。通常のサイズは200~300ミクロンでることを考慮すると、感染により根尖は壊されていることが分かります。
このような状況では通常の根管治療による緊密な根管充填は不可能であるため、「歯根端切除」により対応します。


 

MTAセメント 再根管治療



再根管治療の症例では、根管内に穴が開いていたり、歯根の先(根尖)が壊れていたりと通法の根管充填では治めきれないケースがあります。その際は歯根端切除の適応症となるケースもありますが、本症例のように「MTAセメント」で対応できるケースもあります。

本症例は近心頬側根と遠心頬側根(黄色矢印の先)の2つの根管がイスムスで結合し、その部位の清掃が不十分であったことから再根管治療となった症例。

先の根管治療ではステンレススチール製のファイルのみで根管治療をしたのでしょう、、、根尖部分が大きく削ってあり、根管内を樹脂で緊密に封鎖するには難しい症例でした。このような場合は、MTAセメント(赤矢印の先) 使用して根管充填をややアンダーに行います。これにより根尖部分の炎症は治まり、まだまだこの歯を使っていくことが可能です。

最近はMTAセメント治療のご希望やご質問、お問い合わせを多く頂きます。適切な診査診断の上、適切な症例にMTAセメントを使用することで、大きな治療効果を得ることが可能です。

 

 

根管治療 回数

「1年以上も通っても治らない…」
「1回15分、ちょこちょこっと消毒して終わらない…」
「いつまでたっても終わらない…」

そして治らない。こんなお話しを患者さまから伺います。

根管治療(神経の治療、根っこの治療)には一体何回の治療が必要なの??
毎回どんな治療をしているの?
いつ治るの?
どうやれば治るの?

こんな疑問が浮かぶのは当然でしょう。

むし歯は唾液中に存在する細菌(バクテリア)の感染症です。細菌が歯を溶かしながら深く深くへと進行するのが「むし歯」です。

歯の内部深くまで進行すると「歯の神経」にまで到達します。神経が細菌に感染した場合、細菌を駆除するために神経の存在する「根管内部」をキレイに消毒します。

これを根管治療といいます。
根管治療の手順は右図の通りです。根管内を殺菌消毒すれば治療は終了ということになります。

これが「根管治療は何回の治療が必要か?」の回答です。


根管内を1回でキレイにできるのであれば、治療は1回で終了です。何度も治療が必要なのは、1回で根管内をキレイにができていないから?あるいはそもそも治る歯ではないから?なのではないでしょうか。

通法の根管治療で治らない歯もあります。これは術前の診査診断で明白です。そのような場合は、通常の根管治療+歯根端切除、もしくは抜歯が適切な治療となるのかもしれません。

歯の病態、状況によって診断は異なり、治療法も異なります。適切な診断がその後の適切な治療法を選択できるでしょう。

当院では可能な限り1回あるいは2回で根管治療を終了します。患者さまのご希望などを踏まえ、終了できない症例もあります、その際は、術前の診査の段階でご説明しております。


ラバーダムもせず、何度も根管治療を行うのは、根管内に唾液の侵入を許すこととなり、治るものもの治らない?なんてことにはならないでしょうか?


目に見えない唾液中に存在する細菌の感染症「むし歯」。


根管治療には徹底した治療が望まれます。

 

 


精密 根管治療 回数


下顎第2大臼歯の根管治療。この歯の根管の形態は樋状根という複雑な形態を示すことがしばしばあり、この形態が根管治療を難しくしています。本ブログではその樋状根の根管治療についてです。

樋状根の根管形態は複雑、その根管は強く湾曲しており、一般的に使用されるステンレススチール製の「Kファイル」では、その湾曲に追随できず、根管に傷をつけてしまい、それが原因で痛みが残ってしまう症例をよく見ます。
⇒根管に傷(穴)が空いてしまい、痛みのある歯を根管治療で改善したケース



上写真は、本症例の根管に通した80ミクロンのKファイルを回しながら連続撮影した写真です。湾曲した根管にKファイルを通すことで、その根管の形態をトレースすることができます。この形態を観察すると、根管は2次元的に曲がっているのではなく、3次元的に2度3度と屈曲湾曲した形態であることが分かります。

このような根管に、湾曲度の弱い(つまり硬い)ステンレススチール製ファイルを通そうとすると、本来の根管とは違う方向に穴が開き、それが痛みの原因となってしまうことがあります。従来より使用されている「Kファイル」だけで根管内をキレイにするには相当なる熟練が必要と思われます。当院ではこのような湾曲した根管を簡単に安全にキレイにするために、「ニッケルチタンファイル製のファイル」を使用しています。



また極細の80ミクロン、100ミクロンのKファイルは1度で使い捨てし、繰り返しの滅菌使用は致しません。Kファイルの繰り返しの使用は、根管内でのファイルの破折の可能性を高くするため、当院では使い捨てます。
根管内の破折ファイル除去症例はこちらを!



実際の治療手順です。

初診時には痛みがあり、来院されましたが、応急処置と投薬にて痛みは緩解します。あらためて来院頂き治療です。当院の治療は痛みはありません、無痛麻酔無痛治療です。

当院では「マイクロスコープ」で根管治療を行います。まずはラバーダムを装着、唾液の混入する状況で根管治療をしても治りません。むし歯は唾液中に存在するバクテリアの感染症です。ラバーダムを装着した後に、オキシドールとヨードにて歯を洗浄消毒し、被せものを除去します。除去すると、神経が露出した状態。


湾曲した根管にはニッケルチタンファイルです。根管内をしっかり清掃拡大し、消毒薬となる次亜塩素酸の効きやすい環境を作り出します。清掃拡大が十分に為された後は、CWCTにて根管充填し、治療は終了です。1回の来院で1時間で、根管治療は終了となります。

何度にも分けてラバーダムもせずに根管治療をすると、唾液感染の機会を与えるばかりで治るものも治らない、、、なんてこともあるのではないでしょうか。

当院では適切な道具立てと環境を整えて、UCLA根管治療専門医のコンセプトに基づき、少ない回数で根管治療を行います。


―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。


根管治療 痛み・腫れはなくても…

「たべものが挟まって、冷たいものがしみるんです!」

痛みはあまりなく、ご紹介で当院を受診された患者さまの症例です。部位は左上の大臼歯。レントゲンで診るとむし歯が深く、神経付近に到達していることがわかります。

レントゲンは硬いものがより白く、軟らかいものがより黒く写し出されます。赤矢印の先は本来白く写るべきところ、。これが黒く写っているということは、「やわらかくなっている」つまりむし歯と判定できます。


術前のCT撮影画像です。レントゲンでは3次元を2次元に落とし込むため、概略の把握には優れていますが、精査は困難です。CT画像は、像の重なりなく0.08mmの精度で実像を診ることができます。

赤矢印
のむし歯の進行により、感染は歯髄にとどまらず、根尖(歯の根の先)にまで及んでおり、根の先の「上顎洞(鼻横の空)」にまで炎症が認められます(黄色矢印)このように、病態の進行具合と患者さまの症状(痛みなど)は必ずしも比例関係にないことがわかります。放置すると、根尖性歯周炎へと移行し、抜歯も治療法のひとつとなりかねません。根管治療はできるだけ早々に。またはじめての根管治療を大切にしたいものです!

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。

 


歯 ズキズキ 噛むと痛い 根管治療

「歯がズキズキ痛む」
「噛むと痛い」
「腫れている」

こんな時、不安です。すぐに歯医者さんへ来ていただきたい。

で、すぐ治療?
いや、治療しません。治療しても少しだけ。
でも痛みは無くなります。翌日の夕方にはなくなります。

適切な診断あってこそ、ではありますが、こんな時の積極的な根管治療はその後の痛みを悪化させ、患者さまの負担を大きくするばかり…。歯を削ったり、根尖までファイルをい入れて根管治療したりしてはいけないんです。




こんな時の痛みはこの4型。
当院では「噛むと痛い!」「腫れてる!」「ズキズキする!」
こんな時、痛いところに無理に麻酔をして治療をする!なんてことはしません。
適切な診査診断と適切な最小限の処置で、次の日の夕方には痛みが軽くなります。

こんなときは当院にご相談ください。楽になります!

―宮崎歯科医院について― 舩井(船井)幸雄先生の著書「退散せよ似非コンサルタント」(52頁の超プロの5条件で紹介される)や 私の知った良い歯科医師(歯医者)、信頼できる歯医者・名医として紹介され、インプラントかみあわせ(顎関節症)治療で多くの患者さまを拝見する歯科医院です。東京都内、虎ノ門、虎ノ門ヒルズ、神谷町、霞ヶ関、新橋、港区、千代田区だけでなく関東近県、全国から患者さまが来院されるため、ご来院の際はお電話・メールにてご予約いただけますようお願い致します。インプラントかみあわせだけでなく、マイクロスコープCT撮影ラバーダム防湿を駆使した最先端根管治療ホワイトニング審美歯科メタルフリー予防歯科・親知らずの抜歯・歯周病治療・一般むし歯治療など、痛くない麻酔、痛くない治療で行っております、安心してご通院頂けます。セカンドオピニオンやご相談、メール相談も多数頂いておりますのでお気軽にご相談ください。