根管治療の後、脆くなる弱くなる《ならどうする?》マイクロスコープの使い方

本動画は、根管治療後、歯をできるだけ削らない治療を行っている様子です!

根管治療後(根幹治療後)は、歯は脆く・弱くなります。
ではどうするか?根管治療後の治療法は何があるのか?

根管治療後どうやって治す どうかぶせる 

本動画はセラミックポストアンレー製作のための マイクロスコープを使用した「形成」「印象」の様子です!

※「形成」→歯を削り形を整えること
※「印象」→型どりすること

やり直しの少ない、一生に一度の歯科治療を目指すならば、「その治療の精度」が問われるでしょう。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。その細菌を徹底的に取り除き、再度感染させないようにするためには「細部にこだわる」「その治療の精度にこだわる」必要があります。

肉眼で見える範囲でむし歯を削り取り治す方法でも「一定の効果」つまり「治る」ことはあるでしょう。
徹底的にむし歯を取り除けなかったとしても、ある程度取り除けば、痛みは治まり、それ以上の進行はしないことがほとんどかもしれません。

隙間のあるインレーやクラウンでも、一生懸命、歯を磨けば、歯ぎしりや食いしばりが酷くなければ、問題は起きないこともあるでしょう。

これは、「患者様に依存した治療」であり、「患者様のブラッシング」によるものであり、「患者様の免疫機能」を期待した治療の結果といえるのではないでしょうか。

そのため、歯ブラシを怠れば、むし歯は再発しやすく、また身体が疲れたり、精神的にも疲労することで免疫機能が低下し、結果、むし歯が再発することもあるのです。

本動画では、可能な限り、患者様にご負担を掛けない治療。マイクロスコープ精密歯科治療の一端をご覧いただきます。ご興味のある方はぜひご参考頂き、近隣の歯科医院へご相談ください。

本動画のタイムスケジュールです。

00:00 無痛麻酔
00:40 歯の神経を取ると脆くなる? その対処法 セラミックポストアンレーとは? 01:54 マイクロスコープの使い方
03:37 仮蓋(仮封材)を取り除く 形成(=歯の形を整えて削ること)開始
05:18 ミラーテクニックで咬合面から
09:22 遠心隣接面をミラーテクニックで形成する
12:51 マイクロスコープ直視でクリアランスを確認、咬合面を形成
16:08 ミラーテクニックで咬合面から
18:33 形成面を研磨する
20:55 右上7遠心隣接面 ミラーテクニックで形成
24:00 シリコンで研磨
28:00 シルクの糸で歯肉圧排とは?
30:12 圧排後の再形成
31:09 シリコンで精密に型どりをする
33:31 治療の終了 動画最後のコメント

また、最近では、歯科学生、臨床研修医の先生方、歯科医師の先生方から大変多くのお問い合わせ・ご質問を頂いております。現在、当院でのマイクロスコープに関するセミナーや根管治療・神経を残す治療に関するセミナーは行っておりません。
ぜひ当院のYoutubeチャンネルをご覧頂き、ご参考頂ければ幸いです。

また、ご要望の多かった、マイクロスコープの使い方・術者のポジショニング・アシストの仕方・ミラーテクニックに関するまとめ動画「マイクロスコープの使い方」について、簡単ではありますが以下の動画にまとめております。こちらをぜひご参照頂き、ご活用下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル