歯頚部断髄法の適応症 神経取るべきか否か

大変見やすい動画なので、たくさん拝見させてい頂いています。

質問させてください。

この患者さんはなぜ歯頚部断髄法ではなく神経を全部取る根幹治療になったのでしょうか。

もう一つ。 約40年前に治療した第1大臼歯の銀歯(インレー)が取れたました。痛みなど症状は全くありませんでした。

3か月前に歯科医を受診、虫歯があるといわれ削り金合金を入れました。

歯髄に達していたといわれました。

その直後から冷たいものが凍みるようになり、温かいものもしみる様になり、いまは何もしなくても時々刺すような痛みが出ます。

よくならなければ神経を取る治療をと言われています

MTAは貼付したようです。 このような状態、先生はどう思われますか。

沢山ご覧いただきましてありがとうございます。

1つ目の質問

この症例は根管治療の症例と「私は」判断しております。
それがこの患者様のご希望や病状、私が今後フォローできるか否かを考慮すると、それが患者様にとっても私にとっても、その時点では「最善の選択」と私が判断しました。この判断は、私が術中に判断せざる得ません。
今後は、この私の判断が、患者様にとって最善となるように、患者様と共に治療に引き続き臨んでいきたいと感じており、またその点についても患者様にもご同意頂いているかと感じております。

2つ目の質問

実際に拝見していないため、全く分からないということ。そして推測の域を出ない、適切ではない回答である可能性があることをご了承ください。

噛み合わせをチェックしていただいてください。
その歯に対する噛み合わせの負担を軽減させることで、症状が改善するかもしれません。

その上で、症状が改善しない場合は、ご担当の先生のご推察の通りではないかと私も感じております。