根管治療でう蝕検知液を使用する理由とは?

コメント失礼します。いつも拝見させていた抱いております! 途中で検知液を使うのはイスムスやフィンが染色されるのでしょうか?またこちらの検知液はう蝕検知液と同じものでしょうか?

歯医者さんでしょうか?

コメントありがとうございます!

そしていつもご覧頂きありがとうございます!

おっしゃる通り、イスムスやフィンも染色される場合もあるため、そのためにも使用できるかと思います。

またこれ以外にも、染色液がございます。

更に粒子の小さい、染めやすいものもありますので、破折線やイスムス、フィンはそのような材料を使用してもいいかと感じております。

それ以上に私が大切に感じることは、「感染経路上のカリエスを取り除くこと」これです。

むし歯は、歯の表面から内部へと侵攻します。

どこから始まっているのか?

その起始点から神経への経路を見定めて、その感染経路を遮断、感染除去すること。

これが「むし歯治療」そして「根管治療」で一番大切なことではないかと感じております。

上部のカリエスを取らずして、根管治療を施してしまっている症例、大変多く拝見します。

簡単な症例をわざわざ難しくしている。。。残念でなりません。

そのような症例が少しでも少なくなるように、髄腔内のカリエス、上部のカリエスを取ってもらいたい!

そんな願いを込めて、「分かり易くするために」、う蝕検知液を使用して、その重要性をこの動画に表現しています。

その点にお気づきいただけたこと、スゴク嬉しいです!

今後もご支援よろしくお願い致します!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル