#根管治療専門医 #痛みがある #治療中 #治療後 #根管 #歯医者

根管治療専門医の所で根管治療したのですが、まだ無痛ではなく、ズクズクした感覚があります。

根の治療中に、痛みが無い所と、あった所がありました。

不安でしたので、根の治療から二週間経ちましたが、まだ蓋をせずに1週間様子をみて貰う事にしました。

しかし、先生は、もう3回根管治療したので、もうやることは無くて、顔の筋肉の関係ではないかと言われマッサージの仕方のプリントを頂きました💦

食事は痛みは感じないのですが、寝起きや、食事の後に気になる時があります。

ほんとに、全ての根の治療が済んだのか?不安しかありません。

しかし、噛めて食べれるという事は、他の原因も考えられる事なのでしょうか?

初めまして!コメントありがとうございます!

またご質問に際してのチャンネルのご登録、ありがとうございます!
その御登録が、お困りの方々へ情報発信の一助となっております。重ねて御礼申し上げます。

回答させていただきます。
よろしくお願い致します!

実際の病状を拝見していないため、頂いた文章から推測となります。
適切な回答とはならない場合もございます。
ぜひご担当の先生や最寄りの近隣の歯科医院で実際に診ていただき、ご相談いただくことをおススメいたします。

いくつか質問があります。

① 根の治療中に、痛みが無い所と、あった所がありました。
⇒麻酔はしていなかったのでしょうか?またラバーダム、マイクロスコープは使用していますか?

② まだ蓋をせずに1週間様子をみて貰う事にしました
⇒仮蓋はしていな状態で、1週間が経過していますか?

③ 治療している歯は、カチカチ噛むと、上下の歯が接触していますか?

これらに対する回答があると、明確な回答がしやすく感じております。

詳しくご説明をよろしくお願い致します!

お忙しい所ありがとうございます。この歯に関して、何度か宮崎先生にご相談していた者です🙇

麻酔もしてますし、ラバーダムも使用し、それなりの金額もお支払いした治療を受けて、以前の治療器具残骸も採って頂き、根管治療を終えて、明るい未来が迎えられたと思っていたのですが…。

以前の痛み程の痛みでは無いのですが、無痛ではないのです。根管治療中から、何かズクズク感じるのが取れなかったのです。 仮蓋はしています。

この歯は、ブリッジにしていた1番奥の歯で、ブリッジを壊さずに、穴を開けて治療した様で、本蓋は、そのまま穴を開けた所に詰め物をする予定ですと言われてます。

ブリッジの歯の根が、2本とも外側を向いてるようで、以前の歯科では、痛みはそのせいではないか?と言われた事もありましたが、根管専門医の先生的には、根の形状は関係ないですと言われました。

(事実、器具残骸が残ってて、根の治療が完全では無かったので) 素人は、知識が無いので、何を信じたらいいのか、ほんとに困惑してます😞

それは大変失礼いたしました。

大変多くの方がよりご質問を頂いており、最近では、Youtubeでのアカウント名が@アルファベットで表記されるため、皆様のお名前を判別できず、どなたからのコメントなのか?以前に頂い事がある方なのかが分からず、困惑しております。
以前の同様のご質問を頂いているようで、その時にどのように回答したのかが分かりませんが、あらためて回答させて頂きます。
よろしくお願い致します。
『根管治療後に痛みが取れない』という訴えを頂くことが私にもあります。
そのため、私は、初診時に「痛みは変わらない可能性があります」と術前にお話しさせて頂いております。
理由は以下の通りです。
①痛みの原因は根管にはない可能性がある場合
②その歯の痛みではない部分の痛みの可能性もある場合
③現在抱える痛みがむし歯つまり感染が原因ではない場合
④精神的な要因が強く感じられる場合
①の場合
⇒むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。根管治療は『歯の内部のみ』の感染を取り除く治療です。
根管が複雑な場合は、その感染が取りづらい場合があります、これは術前のCTで明らかです。器具が残っていたりするとなおさらです。
また度重なる根管治療のため、歯の内部が壊れている(根っこの先が壊れている、穴が開いている、ヒビがある)場合も痛みは緩解しますが、違和感は残ります。
病状が侵攻すると、感染が歯の外部に波及している場合もあります。これは、症状が多少和らぎますが、根管治療だけでは治りません。
このように、歯の内部の感染が原因ではない痛みや違和感は、根管治療のみでは治りません。その際は、歯根端切除術や再植術などが適応症となるため、その施術が可能な場合はあらかじめそのことをお話しています。
②その歯の痛みもありますが、両隣の歯の痛みをその痛みと混同している場合もあります。その場合は、あらかじめそのお話をした上で治療に臨んでいます
③確かにその歯には、むし歯が存在していたり、以前に根管治療をしており、その根管治療が不十分であったりしますが、それが感じている痛みの原因ではなく、「歯周病」や「かみあわせ(かみしめ、はぎしり、くいしばり」が痛みや違和感の原因であったりすることも”しばしば”あります。
上顎の大臼歯などは、「トリガーポイント」といって、噛みしめによる咬筋や側頭筋の筋の緊張による痛みが、歯に感じられるということがあります。
原因は「筋の緊張」つまり「無意識のかみしめ」であり、むし歯が原因ではない。これは大変よくあることです。
治療することで、一旦、上下の歯が接触しなくなるため痛みは治まりますが、しばらくすると、噛みしめによる緊張が生じて、痛みや違和感は治まりません。
このようにそこにむし歯があったとしても、痛みの原因は「他にある」ということもあります。大変難しい診断となります。
④あまりに痛みに悩まれることで、歯には問題がないものの、痛みは感じてしまうという状況が起こるようです。
痛みは身体にとってのサイレンです。
その感覚は、末梢で感じるものではなく、「脳」で感じています。
通常なら、末梢に、つまり歯に問題があり、それを知らせるために脳にサイレンを鳴らすことで痛みを脳で感じます。
しかし、心配や度重なる痛みや違和感の持続により、末梢では何もないものの、何かのはずみで痛みを感じてしまうという事があるようです。
これは大変難しい状況です。
頂いた文章には、症状は多少なりとも改善しているような文章を見受けられました。
根管治療の効果はある程度あったように感じています。
根管治療は残念ですが、100%細菌感染を除去するまではできません。
残った感染を免疫機能で抑え込めるまで低めることが根管治療の目的です。
そのため、身体が疲れたり、強く噛んだりすると多少の違和感が残ってしまいます。
さらに根管治療を繰りかえすことで、歯が多少損傷いていることもあり、違和感が残ることもあるようです。
根管治療の専門医の先生が施術して下さったのであれば、以下の点は確実ではないかと感じております。
・歯の内部、根管の感染は相当なレベルまで改善されている
であれば、今後は、以下の点のチェックが必要となるでしょう
①根管外の感染の可能性
②歯にヒビや根尖の壊れがあるのか否か
③歯周病は?
④噛みしめなどの既往はないか?
①であれば、根管治療専門医の先生が対処法をご存知です
②についても、根管治療専門医先生が分かっていらっしゃいます。
③これも同様です
④これについては患者様自身でも確認可能でしょう
この①~④への対応が、今後の課題のように感じております。
※私は実際に拝見していません、全く的を得ない回答かもしれません。
そのため、ご担当の先生の診断を第一に今後の治療法をご選択ください。
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。応援しています!