【ちょっと待って】セラミック治療…ホントに大丈夫?4症例で分かりやすく解説

【タイムスケジュール】

00:00 スタート この動画について

〇 ジルコニアインレーとジルコニアクラウン装着例

00:19 これからジルコニア アンレーとインレーを装着する

01:03 装着前の無痛麻酔の様子

01:44 麻酔をよく効かせるには?

02:34 ジルコニアのメリット

02:48 ジルコニア装着後の様子

〇 e-maxインレー & ジルコニアアンレー装着症例

03:16 装着前の様子

03:37 装着後の様子

03:43 e-maxとジルコニアについて解説

04:39 咀嚼運動とかみ合わせについて

05:32 e-maxインレーとジルコニアアンレー装着後

05:53 装着後のご説明の様子

〇e-max インレーをラバ―ダムで装着

06:25 ラバ―ダムでセラミックインレーを装着する様子

〇4歯のe-maxインレーをラバ―ダムで装着

06:56 ラバ―ダムでセラミックインレーを4つ装着の様子

07:24 セラミック治療はやらない方がいい…?

08:09 このチャンネルの主旨

セラミックなら治る?と思っていませんか?

今回の動画は、歯の詰め物かぶせものを装着する様子です

4症例を供覧いたします、ぜひご活用ください

動画の最後には、本当にセラミックが一番なのかについて、正直に回答させていただいております!

タイムスケジュールはコメント欄

ぜひ最後までご覧ください!

【オールセラミックスとジルコニアの利点について】

現在、セラミックス治療として代表的なものは2つです

人工ダイヤモンドといわれる「ジルコニア」か

強度の高いプレスセラミックス、

2ケイ酸リチウム「e-max」です。

生体で最も耐圧強度の高い部分は歯のエナメル質です

その硬さは380メガパスカル。

歯科治療で最適とされるセラミックスは、硬さ、弾性率、そして熱膨張率で歯のエナメル質に極めて近似した数値を示しています。

酸やアルカリの食物、冷たいもの、熱いもの、そして硬いものや歯ぎしり噛みしめ食いしばりなどの力に日々さらされている歯にとって、化学的にも物理的にも安定したこのセラミックの物性は、ご自身歯に代わる素材として適しているといえるでしょう

本症例では、力を支える第一大臼歯にジルコニアを、そして歯ぎしりなどで摩耗する可能性のある部分にe-maxを使用しています!

【咀嚼運動とかみ合わせについて】

美味しく食事ができる

これが一番大切です

モノを食べることを咀嚼といいますが

その動きを咀嚼運動といいます

前からみると、その動きの経路はこんな形です

これには個人差があるだけでなく、食するものの硬さによっても動きは自動的に変わります

歯ごたえによって、その運動経路そのふり幅は大きくなります

今回のように詰め物や被せ物を入れた時、そのふり幅も考慮した噛み合わせの調整が必要なります。

食事をしたときに違和感がある場合は、ぜひご担当の先生にご相談されてください!

【動画最後に】

セラミック治療…やらないほうがいいんです

セラミック治療に限らず、歯の治療はやらないに越したことはありません

歯の治療は、悪いところを削り取り人工物で置き換える、いわば代替え治療

治っているわけでもなければ、元に戻っているわけもないんです

だからこそ

徹底的に妥協せず治療に臨む必要があるんです

妥協したくない点は2つ

目には見えない細菌が付着しづらい素材であること

そして、丈夫であること

この2点においては、セラミックが一番適しているというだけなのです

セラミックだから治るわけではありません

銀合金でも、ちゃんと治療すれば大丈夫!

ぜひ、ご担当の先生としっかり相談したうえで治療に臨みましょう!