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【この動画の概要】
4軒の歯科医院で「様子見」と宣告され、事実上の治療放棄状態にあった右上6番の再根管治療の記録です。深く差し込まれたメタルコア、見落とされたMB2、そしてフィステル(瘻孔・サイナストラクト)。
これらが前医を尻込みさせた要因でした。 動画の冒頭では、「歯を抜いてインプラントにするか、根管治療で残すか」という究極の選択に対し、世界の最新エビデンスに基づいた明確な答えをお伝えします。
現代の精密根管治療はインプラントに決して劣りません。徹底した無菌的環境(ラバーダム)と精密な可視化(マイクロスコープ)によって、皆様が生涯ご自身の歯で快適に噛める「生活の質の向上」を目指す、妥協なき治療の全貌を公開します。
【このような症例にどう対応したか?】
抜歯という後戻りできない決断を下す前に、最新のテクノロジーとエビデンスに基づいた精密なアプローチを行いました。
歯根破折リスクの高い深いメタルコアを顕微鏡下で慎重に除去し、齲蝕検知液で感染経路を可視化。肉眼では発見不可能なMB2や細菌の温床であるイスムスを超音波チップで確実に捉え、古い充填材などの感染源を排除しました。
さらに、エンドアクチベーター(音波振動)と次亜塩素酸による徹底洗浄、最高峰の抗菌力を持つウルトラカルの貼薬を実施し、病の根本原因を断ち切ることでフィステルは見事に治癒しました。 一方、後方の7番は精査の結果やむを得ず抜歯となりましたが、将来の治療を見据えてソケットプリザベーション(骨温存)を実施。
6番は最終的にセラミッククラウンで保護し、一口腔単位での長期的な予後と機能的な成功を確保しています。
【この動画の引用文献リスト】
本動画内の治療ステップの根拠となる学術論文は、当院ホームページにて詳細に公開しております。以下のリンクよりご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/32568
【同じような症状でお悩みの方へ(受診のためのアクションプラン)】
治りの悪い根の病気で「抜歯してインプラント」と宣告され、深く悩まれている方は少なくありません。
しかし、安易に歯を抜くべきではないという科学的な証明があります。決して一人で諦めず、まずは最寄りの設備の整った信頼できる歯科医院へご相談し、ご自身の現在の状態を専門家の目でしっかりと診ていただいてください。
正しい診断と治療の選択肢を知ることが、ご自身の大切な臓器である「歯」を守る第一歩となります。
【タイムスケジュール】
00:00 問診からスタート
00:41 抜歯か残すか?インプラントvs精密根管治療の最新エビデンス
02:47 齲蝕検知液による病変の完全可視化
03:00 深いメタルコア除去が敬遠される理由
03:22 ブラキシズムと虫歯が招くMB根の石灰化と狭窄
03:59 感染源を断つ。古い充填剤の精密な除去
04:26 髄床底の整理:見えない感染源の除去
05:07 瘻孔の最大原因、未治療の隠れた根管
05:57 細菌の温床「イスムス」の徹底的除去
06:54 エンドアクチベーターによる徹底洗浄
07:47 ウルトラカルが誇る最高峰の抗菌作用
08:44 治療中の撮影動画で深まる安心と信頼
09:49 予後不良歯の抜歯と骨温存
09:53 珈琲がもたらす癒しと集中力
10:13 原因除去で治癒した瘻孔
10:33 歯の喪失を防ぐセラミック
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