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【学術的・教育的見地に基づく医療解説動画】
本動画は、歯科医療従事者および一般の方へ向けた精密根管治療の解説を目的としています。科学的根拠に基づく医療手順と治癒のプロセスを客観的に記録したものです。
【症例の概要と来院時の状態】
右上第1小臼歯(4番)の再根管治療の記録です。 患者様は他院にて自費診療による根管治療を受け、ファイバーコアと仮歯を装着した状態で来院されました。患部の歯肉(根尖相当部)には大きな赤みと腫脹があり、痛みを訴えられていました。また、事前のCT検査では根尖部に大きな透過像(骨吸収)が確認されました。前医にて「これで治らなければ抜歯」との診断を受けての受診でしたが、当院での問診および検査の結果、保存可能と判断し、速やかに再根管治療へ移行しています。
【治癒阻害の原因と処置内容】
本症例の右上4番は「2根管2根尖」の複雑な形態を有しています。 腫れと痛みの原因は、肉眼での視認が物理的に困難な「イスムス(根管と根管を結ぶ狭部)」における感染の残存、および根管内の清掃・拡大不足と考えられました。 動画内では、マイクロスコープの拡大視野下において、隠れた感染源の特定と徹底的な清掃を行っていくプロセスを公開しています。処置の結果、1週間後の来院時には症状の明らかな改善を確認し、最終的にセラミックスクラウンを装着して機能回復を図りました。
【マウスピース使用に関する臨床的見解】
動画の終盤(術後説明)において、本症例におけるマウスピース着用の要否について言及しています。食いしばり対策等での長期的なマウスピース使用は、咬合(噛み合わせ)に悪影響を及ぼすリスクがあるため、本症例においては使用不要と判断し、日々のストレスコントロールを推奨しています。
【医療に関する免責事項】
本動画および概要欄の解説は一般的な歯科医療情報の提供を目的としており、特定の個人に対する確定的な診断を示すものではありません。オンライン上の情報のみで自己判断せず、実際の症状に関するご相談や治療方針の決定につきましては、必ず現在通院されている主治医、もしくは最寄りの歯科医院にて対面での精密検査と診察をお受けください。
【タイムスケジュール】
00:00 術前の問診
00:26 ラバーダムを装着 ファイバーコアを取り除く
01:57 根管治療開始 髄床底の整理
02:53 ガッタパーチャを取り除く
04:33 穿通開始
05:16 ニッケルチタン製ファイルで清掃
06:25 麻酔が切れる 洗浄消毒
07:30 分岐部を染色 感染を取り除く
11:02 次亜塩素酸で洗浄
11:46 治療後のご説明の様子
13:29 治療後1週間後 治ったのか?
14:26 セラミック装着
15:21 マウスピース&ナイトガードへの見解
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