平成23年1月25日
症例は、某インプラントセンターを掲げる医院でインプラント治療を行っている患者様のレントゲン写真。
先月にインプラント治療を行い、現在そのインプラントが揺れています。
すぐ横の歯の根の治療はなされておらず、その病巣内にインプラントフィクスチャーがサイズ不適当で埋入されている。
患者様の痛みはありませんが、同部位は腫れています。
まずは、担当の先生とよくご相談していただくよう お話させて頂きました。
よくよく「考えて」治療をうけていただきたい。
よくよく「考えて」治療をしていただきたい。
たとえCT機器などで撮影を行っていたとしても、
隣在歯の病巣部の治療も行わず、当該部位の診断もできていないのであれば、
それは治療とは言えないのではないでしょうか?
インプラント治療は歯科治療の一法です。
これがすべて、これが最善・最高の治療ではないのです。
そのほかにも治療方法はたくさんあるのです!
よくよく考え、相談した上で治療を受けて頂きたい、また施術して頂きたいと強く思う症例です。