平成25年1月10日
通常歯科医院で撮影されるレントゲンは2次元ですが、CTは3次元で撮影可能です。
インプラントは、顎骨にチタンの人工歯根を埋め込む治療。
術前の診査・診断がとても大切となります、そのため、レントゲン撮影のみでは情報量が不足することもしばしばです。
この症例は、矢印2と3の位置にインプラントを埋入予定。
矢印2の周囲には、骨がなくなってしまっていることがよくわかります。
矢印1はその周囲の水平面断の画像、歯の周りの骨が黒く映っている。つまりは骨がとけてなくなっているということです。
下顎臼歯部(奥歯)にインプラント治療をする際は、「下歯槽管」という神経の管に注意をはらう必要があります。
矢印4がその管にあたります。
残っている骨と、その管との位置関係、深さなど、CTでは一目瞭然ですね。
また、
虎ノ門 宮﨑歯科医院の治療の大前提として、
「コミュニケーション」と「痛くない治療」
を実践しております。
安心してご通院いただけます。