平成25年2月7日
当院にとって、1月は比較的静かで忙しくない月なのですが、
今年の1月は、インプラント治療、歯周再生治療など、オペで忙しい月となりました。ブログの更新も久々です。
歯はとても大切です。
あらゆる方法を駆使し、歯を抜かずに残す治療を優先すべきです。
インプラント治療はその次の方法、最善策ではありません。やはり天然歯に勝るものはないのです。
しかし、現在のインプラント治療の成功率は、1980年代のそれとは比較にならないほど高いものとなっております。
そのため、以前は、「歯を残す」ことに注力していた治療も、今では、「歯を支える骨をできるだけ残す」という考え方になっております。無理して歯を残し、その支えとなる歯槽骨をも失ってしまっては、のちにインプラント治療をしようと思っても、できなくなってしまう事になるからです。
歯を支える骨を溶かす病気 「 歯周病 (歯槽膿漏) 」は、痛みなく進行する怖い病気です。
以前に歯医者さんで、一度でも診断された方は、是非定期的に検診されてくださいね!