セラミックの治療は、歯を削る量が多いんですか?
→セラミックであっても、メタルであっても、”削る”部分は原則、「むし歯」です。
健全な歯を削ることはありません。
そのため「セラミック=削る量が多い」という考え方は違うように感じます。
削るのは、むし歯だから削る。それによって失った部分を「人工物」で補う。
その人工物の材質が、セラミックなのか、メタルなのかということです。
セラミックを入れるために削るのではなく、むし歯を削った結果として出来た「穴」を「人工物」で補う。
セラミックにもゴールドや銀合金、ジルコニアにも、「適応症」があります。
その点に配慮した治療を受けたいところですね!
但し、以下の場合は例外です。むし歯でなくても歯を削ることが必要でしょう
①歯が変色歯であり、その色を改善したい
②むし歯を削りたいが、健康な歯の影に隠れているから、むし歯を取るために健康は歯を一部削らざる得ない
③セラミックやメタルを製作・装着するために便宜的に削らざる得ない部分
こんな時は、健全な歯を一部形態修正する必要があります。
ぜひ歯医者さんに相談して!
皆さんの歯が健康になること!これがこのチャンネルの願いです!
この動画の内容は私個人の見解です。歯科医師によって考え方は様々でしょう!
詳しくは最寄りの歯科医院でぜひご相談下さい!
それではまた次回の動画でお逢いしましょう!