当院の根管治療

しみる 知覚過敏?歯髄炎?歯髄壊死?

コメント失礼します。 1年前からそんなに大きくない歯間の虫歯を治療した前歯が冷たいものを飲食した時に染みるので知覚過敏だと思いシュミテクトやエナメル質の再石灰化を促す歯磨き粉を使用していました。

しかしここ3ヶ月程、熱い食べ物を食べてる時やお風呂に入ってる時にピリピリと痛みだし、歯をコツコツと叩くと響く痛さを感じたため2軒程歯医者に行ったのですがどちらでも知覚過敏だから経過観察と言われました。

しかし4日前にはその前歯の裏のレジンの部分が欠けたのか舌で触ると引っかかる感じがあり鎮痛剤を飲むくらい痛みだしたため再び歯医者に行って引っかかる部分を削って直してもらったついでに歯髄炎の症状と似ていると話しましたが歯髄炎とは言われませんでした。

そしてついに昨日から冷たいものが染みなくなり神経が死んだのかと想像しているところですが歯髄炎の可能性が高いですよね?

因みに今日もお風呂に入るとピリピリと痛みました。

詳細なるコメントをありがとうございます。

そうですね、もしよろしければ、こちらのリンクの表をご参照ください。

現在感じている症状から、その病状、そして適切なる治療法についてチェック出来る表となっております。
お役に立てるかと感じております。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

おっしゃる通り、ご推察の通り、以前に処置したむし歯から、歯髄炎を起こし、現在部分的に歯髄壊死に移行しているような症状に感じます。

その症状にもよりますが、根管治療を見据えたうえで、可能であれば部分断髄などの方法が出来ればよいか?と感じます。

これについては、以下の動画をご覧いただくと、歯の神経を残す治療、部分断髄法や根管治療についてご理解が深まるかと思いますのでぜひご参照ください。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

 

しみる 知覚過敏 歯髄炎 歯髄壊死?

コメント失礼します。 1年前からそんなに大きくない歯間の虫歯を治療した前歯が冷たいものを飲食した時に染みるので知覚過敏だと思いシュミテクトやエナメル質の再石灰化を促す歯磨き粉を使用していました。
しかしここ3ヶ月程、熱い食べ物を食べてる時やお風呂に入ってる時にピリピリと痛みだし、歯をコツコツと叩くと響く痛さを感じたため2軒程歯医者に行ったのですがどちらでも知覚過敏だから経過観察と言われました。
しかし4日前にはその前歯の裏のレジンの部分が欠けたのか舌で触ると引っかかる感じがあり鎮痛剤を飲むくらい痛みだしたため再び歯医者に行って引っかかる部分を削って直してもらったついでに歯髄炎の症状と似ていると話しましたが歯髄炎とは言われませんでした。
そしてついに昨日から冷たいものが染みなくなり神経が死んだのかと想像しているところですが歯髄炎の可能性が高いですよね?
因みに今日もお風呂に入るとピリピリと痛みました。

『銀歯を付けたらズキズキ痛い』の治療法【30分ノーカット】 #根管 #根幹 #ラバーダム #マイクロスコープ #RootCanalTreatment

【 タイムスケジュール 】

00:14 術前の問診の様子
01:16 無痛麻酔
03:59 カメラセッティング
04:35 本日の治療の流れについて
05:11 大きなお口を開きましょう
05:49 排唾管のセッティング
05:55 ラバーダム
06:31 歯の消毒
07:01 ラバーダムは急には外せない?その理由
07:19 なぜラバーダムが必要なのか?
08:02 治療前の準備の様子
08:29 メタルインレーを外す
09:57 前医の付けた神経を保護する覆髄材の下は?
10:35 マイクスコープで注意深くむし歯を取り除く
11:32 壁造り(簡易的な隔壁)
13:04 歯の奥深いむし歯をマイクスコープで削り取る
13:44 歯の神経が壊死した状態とは?
14:22 歯の構造についてのご説明
15:15 う蝕検知液でむし歯を染色する
16:01 根管治療開始
16:17 根管の先端を確認する作業(穿通)
20:06 器具が根管にまっすぐ入るように道筋をつくる(ストレートラインアクセス) 22:13 根管上部2/3を清掃開始
22:23 歯の神経を取る根管治療とはどのような治療なのか?
23:36 根管治療後の痛みについて解説
24:34 ニッケルチタン製ファイルで根管下部1/3を清掃する
28:54 次亜塩素酸で洗浄する
31:31 水酸化カルシウムを貼薬
33:35 根管治療後の痛みはどの位続くのか?
34:35 【注意】この動画をご覧頂いた方は必ずご覧下さい

 

 

 

銀歯の下のアゴがピリッとする

右下奥に神経を抜いた銀歯があります。ごく稀に銀歯の下の顎がピリッとするような痛みがきたり、フロスを使うと出血したりするため、歯医者に説明したら問題ないと言われました。宮崎さんから見て私の右奥の銀歯は問題ないと思いますか?

回答させていただきます。
大前提として、実際に拝見していないため、状況が全く分かりません。
そのため、頂いた文章のみからの推測となりますことから、悪まで推測の域をでることができず、適切な回答とはならないかと思います。
その点、あらかじめご理解下さい。
「ごくまれに、銀歯の下のアゴがピリッとするような痛み」
→その状況により、その痛みの強さ・持続時間・頻度により、その痛みの正確な位置により、推測できる病状が異なります。
口内の病気は原則3つでしょう。
むし歯、歯周病、かみあわせ。
この歯は、以前に根管治療をしている歯であるということから、悪く推測するならば、「根管治療が十分ではない?」ということが考えられます。
ただし、その場合は、その痛みが「ごくまれ」ではなく、その頻度と強度が明確に頻回に、なにもせずとも生じることが多いようです。
そうなると、稀に生ずる可能性があるのは、かみあわせ。つまり歯ぎしりや食いしばりであることが推測できるでしょう。
また、この歯に被せた歯の高さの調整が必要である可能性も否めません。
しかし、その点を診て下さっているご担当の先生が「問題ない」というご診断を下されている以上、問題がない可能性が高いかと感じております。
フロスを使うと出血する理由としては、以下の2つです。
① 歯周病である
② 噛みしめや噛む力が強く、噛むたびに歯が揺れて、食べ物が挟まりやすい
ご担当の先生が問題ないという診断です、おそらく歯周病はないでしょう。
そうなると、上記すべてを踏まえて考えると、かみしめや歯ぎしりといった「悪習癖」が推測されます。
しかし誰しも噛みしめや歯ぎしりはするものです。

その予防策や対応策につきましては、以下の動画で解説していますのでご活用下さい。

この回答が少しでもお力になれていれば嬉しいです。

 

 

 

 

アメリカやイギリスだと根管治療は10万円以上

お金が全てではないですが、日本の報酬は本当に低いですね アメリカやイギリスだと根管治療は10万円以上は必ずしますもんね

おっしゃる通り、すべてではありませんが、低いですね。

設備投資、地代、スタッフ教育、そして技術の研鑽などを考慮しても、根管治療10万円は、実は高く無いんです。

それほど歯科医院に残るお金はありません(笑)

歯科医師の皆さん、ホント一生懸命に治療しているんです!

 

 

当院の動画に対する歯科医師からの ひねくれたコメント(ご本人の言葉)

ひねくれたコメントだと思いますが参照して下さい。

治療中に患者に声かけをするのは緊張を解く上でとても大切なことです。

特に、今行われている治療があと何分かかるか?これを示すことは、ひたすら口を開け続ける患者には安心感を与える行為だと思います。 私もその様に実践して来ました。

ただ、ラバーダムの苦痛から解放されて疲れている患者に、いきなり専門的説明を畳み掛けられても、実際知識のない患者にはちんぷんかんぷんで、恐らく家に帰る頃には相当部分頭から抜けている可能性があります。

患者の望みは只1つ、痛みを止めてくれ。 私はこれだけの技術を提供しているんだ、と言う自負は十分に伝わりますが、患者はそんな事分からない。

東京の患者ならばデンタルIQも高いでしょうが、不必要な笑いが多く、何となく違和感を感じる動画でした。

コメントありがとうございます。

先生が真摯に毎日の臨床に取り組まれているお心意気がとても伝わってまいります。

もしよろしければ、先生の御開業されている歯科医院をお知らせください。

お困りになっていらっしゃる患者様が大変多くいらっしゃいます。

ご紹介させて頂きます。
何卒よろしくお願い申し上げます。

追加ではございますが、誤解なきようにご説明をさせて下さい。

当院では、治療の流れにつきましては、分単位で記載された治療手順をプリント資料で皆さんにご一読頂き、その上で患者様にご理解ご同意を頂いた上で治療に臨んでいます。そのため、治療後のご説明は皆さまがお望みであり、なおかつこちらからのご説明にご同意を頂いている結果です。

これにご同意いただけない患者様つきましては、当院のベストが尽くせない場合もあるため、患者様に当院で治療をするのか否かをご決断頂きます。

また、治療は無痛麻酔の上、治療に臨ませて頂いております。

無痛麻酔の段階で、先生のおっしゃる「患者の望みは只1つ、痛みを止めてくれ。」はひとつ達成しております。

釈迦に説法ではございますが、急性炎症などの症状がある場合は、初診時に消炎処置を施した上で本治療に臨みます。急患対応時においても同様に行い、翌日の夕方までには痛みを治めます。この段階でも先生のおっしゃる「患者の望みは只1つ、痛みを止めてくれ。」は為されているかと感じております。

そのため、患者様は治療後の段階では、お顔も柔らかとなり安心しているご様子です。なぜこれまでこんなに痛かったのか?を「術前の痛みのある中では」冷静に考えられなかった方でも、術後では、マイクスコープなどの画像を見ること、そして、実際に痛みがなくなったことに感嘆されている方が多く、冷静にお聞きになっているように「私は」感じていますが、先生のようなご見解もあるのですね。

これからご説明をさせて頂く際は、その点について、つまり「ラバーダムでお疲れでしょうが、専門的な内容かもしれませんが、説明をさせて頂いてもよろしいでしょうか?もしかしたら、帰ったらちんぷんかんぷんとなってしまうかもしれませんが、また次回ご説明しますね」と追加をさせて頂きます。

ご指導ありがとうございます。

治療後には、施術したことによる痛みがございますが、2~3日で緩解するようです。ほぼ即日痛みが無くなっているご様子ですが、皆さん私気を遣って術後そのようにお話しして下さるだけかもしれませんね(笑) 

でもその気遣いが本当に嬉しい限りであると日々の臨床で実感しています。

頂きましたコメントに、「患者の望みは只1つ、痛みを止めてくれ。」

この言葉がございましたため、それに反することは当院では一切しないように日々精進していることを是非お話しさせて頂きたく、ご説明を追加させて頂きました。

これは他の全国の歯科医師、歯科医療スタッフが、全力で当たっていることでしょう。痛みをとるべく患者様の治療に臨む、これが歯科医療の最低目標です。

これが為されていない状況下で説明をしているかのような動画として認識されてい待っては、要らぬ誤解を生みかねません。

このコメント欄は、先生のような歯科医師的立場に立った方ばかりでなく、歯科学生、臨床研修医、歯科衛生士、歯科助手、そして歯科医療に携わる多くの仲間たち、そして患者様がご覧になっています。

誤解があっては、我々歯科医療関係者に多大なご迷惑をおかけしかねません。

その点ご理解頂ければ幸いです。

おっしゃる通り、地域によって求められる歯科医療は様々です。
歯科医師の技術、知識、経験、人格、そして患者様の知識・求めも様々です。

このチャンネルでは、ご覧頂きました通りできれば安心して歯科医療に臨んで頂きたいと願っております。

こういった動画で、少しでも早く、近隣のそして最寄りの歯科医院へご相談するきっかけとなってくれればというのが一番の願いです。

そのあとは、地域の先生が、その患者様を一生懸命治療して下さると私は確信しております。

先生が真摯に患者様に臨まれているように。

「近隣の歯科医院、最寄りの歯科医院への受診』

これは、どの動画でも、動画の最後に必ずお伝えしている言葉です。

よろしくお願い申し上げます。 宮﨑

 

 

根尖病巣と骨吸収がある場合はやはり抜歯?

動画勉強にさせて頂いております。質問なのですが… 破折しており、根尖病巣と骨吸収がある場合はやはり抜歯に限りますか?

(TCHあり) 抜歯せずにそのままクリーニングだけで持たせようと思うと未来はどうなりますか?

骨が吸収されて大変な事になってしまうのでしょうか?

根尖病巣も、骨吸収も、そして破折も、その部位、その程度により、抜歯か否か?を判断しています。

抜歯基準はこちらをご参照ください。
参考になれば嬉しい限りです。

抜歯基準 なぜ抜歯するのか なぜ抜歯が必要か?

根尖病巣の原因が、「根管内の細菌感染」であれば、それを取り除く根管治療を行えば治ります。

同時に骨吸収も治るでしょう。

しかし、その原因が、折れていることや歯周病といった「ほかの因子が原因?」であれば治りません。

そのため、そういった複合的な因子が絡みあう症例では、その可能性をあらかじめ患者様にご説明させて頂き、その原因を一つずつ解決する方法として、根管治療に臨むことがあります。

当院では、明らかに歯根の先端まで折れていることがマイクスコープやCTで確認できること、あるいは歯根周囲の骨が無くなっており、歯が垂直的に動くこと、そしてさらに、「患者様がその抜歯の原因を理解し、同意していること」これにより、抜歯するか否かを決めているのが現状です。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。

宮﨑歯科医院 インプラント用手術室 特別診療室

 

 

初診から治療までの流れ セラミックポストアンレー

相談内容:

YouTubeにてセラミックポストアンレーの動画を見させていただいたのを機に連絡させていただきました。

私の歯は現在、根管治療を終えて土台まで入れ終わり、これからクラウンをかぶせよう、という段階に来ています。

その過程でセラミックポストアンレーについて知り、私にも適用できないか、と思って連絡させていただきました。

現在栃木県に住んでいるのですが、近くにそのような治療を行っている場所は見当たらなかったです。

初来院~治療までの流れを教えていただけると幸いです。

よろしくお願いいたします。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

〇初診の流れについてはこちらをご参照下さい!

https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

〇「根管治療の流れ」をご覧頂けると、ご希望の流れの参考になるかもしれません

「根管治療」から「かぶせもの装着」まで【治療の流れについて動画で解説】 (miyazaki-dentalclinic.com)

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

 

歯根再治療 ほっぺたが腫れ 激痛

はじめましてこんばんは、自分は歯根再治療中なんですが、治療したその日からほっぺたが腫れ、こめかみから下顎まで激痛になってます。

最初はフロマックスを処方されたのですが効果が無く、先生に訴えてやっとジスロマックに変えてもらえました。

全て飲みましたが、まだ実感が無く、本日再度治療しましたら、激痛、また激痛なのです。

普段はロキソニンでコントロールしてますが、治療の後の激痛だけはコントロール出来ません!こんな事が10日も続きもう心が折れそうです。

こんなにも激痛に耐えなくては行けないのか、腫れてる歯茎に麻酔して余計に激痛になりました。これも本来の治療なのかも疑ってきました。

この治療方法でいいのですか? 晴れが引いてからでもいいのでは?と思いたくなります。

長々とすいせまん! 先生の病院が近くならすぐ行きたいのですがそうも行かず、コメントさせて頂きました!

そうなのですね、痛みが治まらのは理由があるのでしょう。

その点について、ご担当の先生のご意見を伺うことをおすすめします。

原因がある程度、明確であり、その原因は複数あったとしても、それに対処されている途中であるのであれば、どの程度の期間、様子を見ればよいのかを聞いてみましょう。

この質問に明確な回答が無い場合は、原因を分かっていない可能性もあります。

その際は、専門の病院への転院や大学病院への紹介状を頂いたほうがよろしいかと思います。

 

 

麻酔無しで神経抜かれた 削られた?そんなことある?

麻酔されずに神経抜かれたんですけど、そんなことってあるんですか?

治療方法やその時の病状、またその時の患者様と歯科医師とのコミュニケーション、歯科医師のもつ治療技術と診査診断、患者様のもつ病状への認識とその病状を改善すべく必要となる地領への理解と同意があったのか?などなどなど、分からない点が多くあるため、「そんなことがあるのか?そんな状況になることは必然であったのか?」などについては全く分かりません。

私は、「麻酔をせずに、神経を抜く」ことは、歯科医師人生において、一度もありません。

ただし、この言葉の表現が正しければ!とご理解ください。

患者様によっては、2回目の根管治療を「神経を抜かれた」、または、すでに神経が壊死した状態の根管治療を「神経が抜かれた」、部分的に神経が死んでいる状態の根管治療を「神経た抜かれた」と表現されていることがあります。

このような状況下では、麻酔が必要とならない場合もあります。

事実、そのほとんどの症例は、そのほとんどの患者様には「むし歯が認められている」ことを患者様ご自身が認識されています。

しかし、そのむし歯を取り除く方法が、「ご自身が期待していた以上の治療であったこと」「ご自身の予測を超えていたこと」「ご自身が納得する前に治療が進んでいたこと」などのコミュニケーションがうまくいっていないことから、治療は必要であったけれども、「~された」たいう言葉表現になり、その治療法ではなく、違う治療法があったのでは?という「疑問、心配、疑念」が浮かぶようです。

歯医者は、むし歯を削ります、健康な歯を削ることはないでしょう。
病気があるから治療をする。

削りたくて削るのという「感情論」ではなく、そこにむし歯があるから、それを治すために、そして麻酔が必要か否かを判断し「合理的に」削るのです。

「抜かれた、削られた」というお気持ちが生ずるのは、コミュニケーション不足でしょう。治療法には間違いはなかったのではないかと、私は感じていますが、推測の域は出ません。

ぜひ、今後は、ご自身の希望にあう歯科医院で治療を受けて頂ければと切に願ってやみません。