日別アーカイブ: 2021年1月6日

神経がない歯で痛みがでる場合はどうしたらいいでしょうか。

ここでの相談で申し訳ないのですが、神経を抜いている奥歯付近で、柔らかいものを噛むと痛みが出ます。

歯をトントンしても痛みはなく、奥歯のどこが痛いかもはっきりわかりません。

かかりつけ医院では虫歯はないので、知覚過敏か食いしばりで痛みが出ていると言われ歯を削って合わせてもらいましたが、どうも前回治療に行った時よりもまた痛みがでています。

神経を抜いてある奥歯は、骨の奥のところに空洞ができていてバイ菌が溜まってるとの事で、神経をころして15年程前に治療をしてもらいました。

神経がない歯で痛みがでる場合はどうしたらいいでしょうか。

また虫歯ではないみたいで、医院さんも対応できないみたいです。

ちなみに食いしばりは強い方で、知覚過敏もありますが冷たいものや熱いものには痛みはでません。差し支えなければアドバイス頂きたいです。

コメントありがとうございます!回答させていただきます。

実際に拝見していないため適切な回答とはなっていない場合も多々あります。

あらかじめご理解ください。

・やわらかいもの噛むと痛い

・トントンは痛くない

・奥歯のどこが痛いかわからない

・痛みは増している

・骨の奥のところに空洞ができている

・くいしばりが強い

・冷たいもの、熱いものには痛みがない

結論から申し上げます。

① 歯にヒビが入っている

② 以前の根管治療が不十分

③ 神経を抜いた歯ではない歯が痛む

上記症状から推察すると、「歯ごたえのあるものをかむと痛みがあり、何もしなければ痛みがないあるいは違和感程度の症状を、以前に根管治療した歯の周囲に感じている」という症状に感じられます。

神経を抜いた歯は10年から15年たつと、歯根破折を起こす危険性が高まります。

ヒビが入ると、通常のものでは痛くありませんが、強く噛むと痛みが生じます。ヒビが開くのです。やわらかいものでも痛いとのことですが、歯ぎしりや食いしばりのある方は、通常の咀嚼でも十二分な咬合力(かむ力)を発揮されます。

ヒビが入っているだけであるため、レントゲン所見では分かりづらいのかもしれません。

対応策としては、人工歯を外し、チェックする必要があるでしょう。

その際は、口腔内カメラやマイクロスコープが有効です。

ぜひ以下の動画をご覧ください。

1センチにも満たない歯の内部を精査するには、肉眼では限界があります。

もし、ヒビが入っていないのであれば、適切な根管治療で②は改善されるでしょう。

それでも解決しないならば③を疑いさらなる精査が必要です。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 アクセス 地図

 

 

歯の神経は取らない方がいいですか?痛い、歯ぎしり?

コメント失礼します 。

質問なのですが一ヶ月ほど前に歯医者にいったところ非常に歯の神経に近いところまで虫歯が進行しており、とりあえず神経は取らずに詰め物で治療してもらい、3日間ほどはあまり痛みもなく過ごせていたのですが、その後冷たいものを飲んだり、食べたりすると痛みを感じるようになり、ここ1週間ほどでは何も食べていない状態でも地味な痛みがずっと続いている状態です。

歯医者の方にも何度か通い症状をいったのですが、神経とるよりかはましだからがまんした方がいい、もしかしたら痛みもそのうち無くなるかもしれないと言われたのですが、やはり神経はとらずにこのままにしといた方が良いのでしょうか。

今年に大学受験を控えているため、もし、テストの最中や、前日などに痛みが強くなってしまったらどうしようと考えたり、今もなかなか勉強に集中しにくい状態でストレスも感じいっそのこと神経を抜いてしまったほうがよいのではないかと考えてしまっています。

また、自分は歯ぎしりが強く、勉強中などにも気づくと歯をくいしばっていることがよくあります。寝るときにマウスピースはしているのですが日中での歯のくいしばりの治しかたも教えていただけると幸いです

コメントありがとうございます。

実際に拝見していないため、適切な回答となっていない場合もございます。

ぜひご担当頂いている先生と密なるコミュニケーションを!そしてそれでも分からない場合またご連絡下さいね! まずはこういった「しみる」「違和感」「軽度な痛み」の場合は、こちらの動画をご覧下さい! 参考になるかもしれません!

また、それ以上の強い症状の場合は、こちらのチェック表をご参照下さい! 現在かかける症状から、その病状、それに対する適切な治療法が分かります! ぜひ!

https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

神経は出来れば残した方がいい!そのためにはラバーダムとマイクロスコープです。

また残せない場合が適切な根管治療です!これにもラバーダムとマイクロスコープです。

歯の神経を取るにしても、歯の神経を残すにしても、歯の神経が痛くなったとしても、この2つがあれば即時解決です。

大学受験は来年です。

それまでにはまだ時間があるでしょう。

不安がある場合は上記の対策を具体的に行いましょう。

神経を残せるか否か分からないこともあります。

当院でもその生存率は7割です。

この7割と、試験中に痛み発現する割合を天秤にかけ、そのリスクを推測し、「いま」具体的な対策を練りましょう。 文章を拝読する限り、来年に控えた大学受験へのストレスで様々な不安が頭をめぐり、どれをどうすればいいのか分からない状況のように感じます。 違ったらごめんなさいね。

そんな時は、その不安をすべてA4の白紙に書き出して下さい。

それに対する「自分のできうる」具体的アクションを書き出します。

あとはそれを実行するだけです。 これやるだけで「今感じている漠然とした不安」は少し解消されます。

試験、歯の痛み、日々の生活、人間関係、、、、沢山のストレスが重なると正常な判断ができません。

誰でもそう。私もそうだった(笑)

そんな時は書き出してみましょう。

何も考えず、ただ書き出す。解決策が見つかるものです。

解決策が見つかる、、、「歯ぎしり」しなくなるんです(笑) 

これホント。

でも、ここぞって時は、くいしばって頑張る!これも大切。

来年の試験、ご自身の夢を明確に持って、しっかり取り組んで下さい!

歯の一つや二つ、大丈夫(笑) 私が治してあげます(笑) 

試験、頑張って! マウスピースの動画こちらです! こちらもご参考まで!