月別アーカイブ: 2021年3月

【3部作 最終章】 セラミックを美しくセットしよう!

せっかくセラミックを入れるのであれば、キレイに、自然に、やり直しがないように、したいですよね?

今回の動画は、根管治療が必要と診断された歯の神経を残した後、セラミックをかぶせる治療の様子、3部作の最終章。セラミックインレー装着の様子です。

この3部作をご覧頂くことで、むし歯治療に大切なポイントをご覧いただくことができるでしょう!

仕上がり、美しいですよ!

5分の動画、ぜひ最後までご覧ください!

【1部作】

【抜くな!】歯の神経!歯医者の叫び!

 

【2部作】

【全部見せます】セラミック治療(削り、型をとる)30分ノーカット 

 

【3部作 最終章】

セラミックを美しくセットしよう!

【タイムスケジュール】
00:32 ラバーダムの装着
01:33 インレーセット前に歯の消毒
01:46 歯の表面を酸処理
02:17 インレーセットの様子
02:54 セット後、ラバーダムを外す
03:12 セット後の状態をマイクロスコープで確認
03:24 【必ずご覧ください】動画最後のご挨拶

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

むし歯の判定基準について

最初からこういう歯医者さんに出会いたかったです。

定期検診の2日後とかに自分で虫歯を見つけてまた歯医者に行くっていうのが何回もあってそれが嫌で歯医者に行くのをやめた。

しばらく放置して違う歯医者行ったら神経抜く羽目になって、それに懲りてちゃんと定期検診いってたのに虫歯が2本あるって言われて前から不信感あったから違う歯医者いったら8本って言われた。

歯磨きが甘かったのもあるけど何本か神経ギリギリって言われた。

何の為に何年も通ったのか。 今の歯医者さんもいいけど正直歯医者さん信じられへんくなりましたw

コメントありがとうございます!

大変よく分かります。

①むし歯の判定基準
②治療を始めるか否かの基準
③患者様がむし歯の有無を自覚しているか?治療への希望はあるか?
④患者様が治療すること生ずる痛みを理解できるか?
⑤予防で治療時期を遅らせては?という先生の優しさ

むし歯治療をするか否かには上記のような「判断基準」があります。

①むし歯か否か?これを判定するにはいくつかの判定基準があります。
1 症状の有無
2 肉眼で診る
3 ルーペで診る
4 マイクロスコープで診る
5 レントゲンで診る
6 CTで診る
この中で信頼性のあるものは、4と6。それ以外は、大まかな基準といえるでしょう。
あいまいさが見え隠れします。

この4と6を実行するには、保険外治療となる可能性もあるため、その設備を保有する歯科医院でも、患者様に強い希望が無い限りは「セールストーク」と勘違いされないためにも積極的説明を躊躇されているようです。

②むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。その細菌を取り除かなければ治ることはありません。
しかし、自己免疫によって、予防によって、その進行をとどまらせる、遅らせることは可能です。そのため、削るよりは再石灰化を期待して、経過を観察するという方法もひとつといえるでしょう。
しかし、経過を観察することで、徐々に進行する場合もあります。その際は、治療に臨むことになりますが、それまで治療しなくて済んだ!と感じられるのか否か?は、その患者様によって見解は様々なようです。その点ご理解いただけるよう、我々歯科スタッフが十分な説明をする必要もあるでしょう。

③患者さま自覚されていない時、むし歯をあちこち見つけることに、嫌悪感を感じられる患者様もいらっしゃるのは事実です。
また、むし歯があったとしても、その進行度合いによって、お仕事の忙しさによって、ご自身の生活によって、治療への希望があるか否かも様々です。
この点に配慮した上で、ご説明をさせて頂いています。

④歯科治療は外科治療です。むし歯を取り除くことによって、治療前は痛みがなかったのに、治療後に不快症状が生じることもしばしばです。
治療が必要であったけれでも、むし歯はあったけれども、痛みはない。こんな状況は結構あるものです。
これを指摘して治療することで、かえって痛みが出てしまうこともあります。むし歯は細菌の感染症であり、それを免疫で抑え込んでおくこともできることが、このエピソードからもうかがえます。

⑤レントゲンは3次元を2次元に落とし込むため、像が重なり、おおまかな検査には向いていますが、詳細な検査には不向きです。その点は⑥のCTの方が、明瞭ですが、これにも限界はあります。

こういった点を踏まえて、患者様のお心持ちやご希望、治療に臨める環境にあるのか否か?治療によって生ずる痛みを受け入れることができるか?などを「各歯科医師なりに」慮り、治療をご説明しているのが現状といえるでしょう。

歯科医師が、歯科医学的に白黒つけてお話することで、歯の治療でご苦労されている患者さまに「正論を振りかざし、お心を悩ませてしまっている状況」。
こんな状況、よく伺います。

すべてはコミュニケーションで緩解することができるでしょう。

ぜひご自身にあった歯医者さんをご選択いただければ幸いです。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

根管(根幹)治療中より治療後、2,3日めちゃくちゃ痛い

再根管治療中です 根の治療のやり直しは二本目で一本目も再根管治療をしました 一本目が上手く行ったので二本目もお願いしている歯医者なのですが 今回は麻酔をしていないのです。

言われてみれば微妙に痛い程度… この程度でしたら歯医者さんの見解としてみれば麻酔はしなくていいと思うものなのでしょうか?

マイクロスコープがあるなんて知りませんでした… 手探りって怖いです、なんとなく、不安になってしまいました。。(笑)

(というか治療中より治療後、2,3日めちゃくちゃ痛くて、薬を飲んでも効かないのですが… 歯医者さんが悪いわけじゃないんでしょうか…転院したほうがいいのでしょうか…)

コメントありがとうございます。

そうですね、ご覧いただいたように、根管治療の方法は大別して2種類です。

マイクスコープを活用した根管治療は、まだ普及していないかもしれませんね。
保険外治療であることがほとんどです。

でも、マイクスコープがなくても適切な根管治療をされている先生、沢山いらっしゃるのではないでしょうか!

上記2つの根管治療、どちらの治療法でも、術後2~3日は痛いものです。

根管治療は、『ばい菌の入った皮膚を、毎回麻酔をして切開、消毒している』ようなものです。

ばい菌の入った歯の内部を毎回消毒するのが根管治療です。

その際、歯の内部だけでなく、歯を支える組織にも触れることがしばしばです。
そのため、神経の無い歯は痛くなくても、歯を支える組織には痛みが生じます。

痛みは当然あって然るべきもの、痛みは、『治ろうとしている反応』だからです。

血液が集まり、周囲組織の損傷を治しつつ、ばい菌を消毒してくれているんです。

その血液の集まりにより、内圧が亢進して痛むのです。

術後の痛みはこうやって生じるのです。

ただし、まだ感染が残っていれば、その痛みもあるでしょう。

治療が進めば、少しずつ痛みは改善してくるのではないでしょうか。

ぜひご担当頂いている先生とご相談下さい。

ご病状を一番ご理解さえていることでしょう。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

上手な歯医者さんの見分け方教えてください

私も歯が1本消える前にここに行きたかった…😢

説明も分かりやすくて麻酔も上手… 痛いだけで治ってなかった!なんてこととかにならないように上手な歯医者さんの見分け方教えてください

そうですね、なかなか難しい問題ですね。

〇ダメな『 歯医者 』の選び方

まずはこの動画、初めの3分ほどをご覧下さい。
参考になるでしょう!

また、皆さん、しみる=むし歯と勘違いしてしまい、過剰な治療を求める傾向にもあるようです。
この動画も参考になるかもしれません。
歯医者に行く前には『見るべき動画』かもしれませんね。

〇歯医者で「削られない」ために大切なこと!《歯が「しみる」からむし歯?削れば治るの?》

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

 

 

 

神経を残せる基準とは?

神経を残せる基準とは?

〇 当院のマイクロスコープを使用した診断基準とは?

〇 患者様の症状から推測する診断基準とは?

歯髄(=神経)を取る(=根管治療)には理由があります。
① 歯髄に細菌が感染していること
② 感染により歯髄が壊死していること
この2つです。

感染しているか否か?壊死しているか否か?を「症状」や「マイクロスコープによる観察」で診査診断します。

「痛い」という症状は、細菌感染により生じた「炎症反応の強弱」です。「一過性の反応」であることもあり、「痛い」という症状は、根管治療をするか否かの絶対的判断基準とはなりえません。

 

 

 

歯の神経を抜くと、歯は抜歯せねばならなくなりますか?

歯の神経を抜くと、いつかその歯は抜歯せねばならなくなりますか?もしくは、必ずではなく状態にもよるのでしょうか?

まずはこちらの動画をご覧下さい!
その上で、その後のリンクの動画に目を通してください!

〇 歯の神経を取っても『歯は弱く脆くなりません!』原因は他にあります!

「困難」とは、問題から目を背けることで、さらなる困難を招きます。

困難を感情のままに受け入れては、焦り、困り、戸惑うだけ。

困難に感じるのは、暗い将来しか待っていないからではなく、「今、なすべきことが分からないから」

つまり、問題は何か?どうすれば良いのか?が分かっていないからなんです。

人は知らないことに恐怖を感じるものです。

それを解決するには、「無知の知」を知ること。

今の現実を受け止めて、何が分かっていないのかを知りましょう。
そうすれば、これからの対策が明確になる。
あとはそれを実行するだけ。その一歩を踏み出した時、その最中、人は将来に対する不安は感じなくなる。

今に全力努力することで、道は開けます。

動画とリンクをご覧頂けば、今感じている不安は和らぐでしょう。
あとは、具体的な行動を起こすだけ!

大丈夫!歯の神経を抜いたからといって、抜歯にすぐなるわけではありません。

たとえ抜歯になったとしても、大丈夫ですよ!

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

院長に診てもらいたい

 ご相談内容

30年以上前の中学生の頃に神経を抜いた左下奥歯の外側歯茎の慢性的に腫れ、歯科医で診てもらったところ、根管の奥が炎症しており、根管治療を行なっても根本的な治療ではなく、一時的な対処療法になってしまうとのこと。抜歯をしてブリッジかインプラントを勧められました。悩んだ末、抜歯することに抵抗があるのと、本当に根管治療で治らないのか調べていたところ、当院を見つけ、ご相談した次第です。できれば院長先生に診ていただきたいと希望します。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。

回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。

あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

大変お悩みのご様子と推察致します。

当院では、初診の際、歯科医師、歯科衛生士が初診を担当し、基本的な診査や問診を行います。

その診査内容を院長である私や歯科医師が拝見した上で、当院で行える治療内容について、当院スタッフがご説明に当たらせて頂いております。

全てのご説明やすべての治療内容を歯科医師や院長が行うことはありません。

大変多くの患者様より、院長である私をご指名頂きご来院頂けること、大変嬉しく感じております。

それと同時に、すべての治療内容を、私に求めご来院頂く患者さまが稀にいらっしゃいます。

大変有難いことではありますが、すべての患者様のすべてを私が診れる状況にないのが現在の状況となっております。

ご挨拶や診断、実際の根管治療などの私でなくてはならない治療内容につきましては、私の判断で、可能な限り治療に臨ませて頂いているのが現状であり、現在ご通院中の患者様にご理解ご協力頂いているが当院の現状です。

また当院には優秀はスタッフ、歯科医師が在籍し、同じ志、同じ治療コンセプトをもって日々の臨床に取り組ませて頂いております。

こういった点にご同意ご協力頂ければ幸いです。

詳しくは、以下、初診の流れを必ずご一読いただき、ご予約を頂けること、またご来院いただけることを切に願っております。

ご来院、お待ちしております。 宮崎

 

 

 

インプラントを入れた前歯で、林檎を食べる事は可能でしょうか?

インプラントを入れた前歯で、切っていない林檎をかじりながら食べる事は可能でしょうか?

私はインプラントを入れて長い期間前歯でかじる事が出来なかったので、これで前歯でかじることが出来るんですねと 担当の先生に聞いてみました。

すると私の場合は上の歯で骨を人工的なで補っているのでやらない方がいいと言われました。 インプラントってそういうものなんでしょうか?

コメントありがとうございます!

おそらく出来ないことはないでしょう。
私の患者様は自由にお食事されているかと思います。

ただし、手術後1年ほどの期間を置いてからの方がよろしいかと思います。
詳しくはご担当いただいた先生に相談してください。

インプラントはかなり丈夫です。
しかし、天然の歯と比べて劣るのは、歯自体に感覚が無い!ということです。
そのため、普通より大きな力がかかっても、それに気づくことがしづらいということでしょう。

天然の歯でも、インプラントでも、過剰な力はよくありません。

あまり硬いものは少し刻んで食した方が、負担は少ない、歯にもインプラントにも優しい。

歯科治療は、詰め物・被せモノは、インプラントは、義足と変わりありません。

新しく義足をつくったのだから、昔のように全力疾走、重いものを挙げる、などの負荷をかけることは、、、しないですよね。
そんなことをしたら、義足と生体との接合部に負担がかかることは明白です。
これは天然の歯でも同じことだと思います。

ぜひその点をご理解頂いた上で、ご担当頂いた先生と相談されてください!
この回答が少しでもお力になれていれば幸いです!