日別アーカイブ: 2021年10月26日

【 模型で解説 】撮影!インプラント手術 実際の様子  #インプラント #implant #歯が折れた #抜歯

今回の動画は歯が折れて抜歯となった患者様のインプラント手術の様子を模型で解説しながらご覧いただきます

この2つの動画の続きです

なぜ抜歯となったのか?本当に折れていたのか?どうやって診断したのか?

インプラント以外に治療は無かったのか?について、患者様への説明の様子をもとに分かり易く解説しています。

また、骨が無くてはインプラントはできません。

抜歯と同時に骨を造る、ソケットプリザベーション。これについても解説しています。

ぜひ先にご覧下さい。

この動画は血の出るような怖い動画ではありません、実際の症例と同じ擬似模型を通して、分かり易く解説しています。

私が若かりし頃、患者様のインプラント手術を行う際には必ず行っていた自作のシミュレーション模型です。患者さまだけでなく、歯科医師も、事前のシミュレーションがあれば安全確実なる手術が可能となります。

【 タイムスケジュール 】

00:04 この動画について
01:03 歯肉を切開
01:50 歯肉の剥離
02:56 骨に2mmの穴を開ける
03:20 削り取った骨を移植骨として採取する
03:36 骨に4mmほどの穴を開ける
04:16 削り取った骨を移植骨として採取
04:40 インプラント入れるために4mmほどの穴に拡大する
05:07 移植骨の採取
05:15 少しずつ少しずつ穴の直径を大きくする
05:52 インプラントを骨内に埋入設置する
06:33 インプラント設置終了
06:43 インプラントに蓋をする(封鎖キャップ)
07:07 骨を造る(GBR)
07:38 移植骨と採取した自家骨を混ぜる
07:55 以前のソケットプリザベーションについての会話
08:13 骨移植の様子
08:58 移植骨を膜で覆う
09:12 縫合
10:46 手術終了
11:02 手術終了後の片付け&動画最後のご挨拶

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部分矯正 セラミック 歯を削る 矯正治療?

先生、質問なのですが、 上下4本を削って部分矯正をしました

。その後、他の歯医者で右下5番に大人乳歯があることがわかりました。

健康な歯を抜きたくなくて削ったのにそれなら抜歯して矯正すればよかったと後悔しております。

思ったより歯を削られたので、細長い長方形のような形でショックです。

まだ口元が出ているので抜歯して矯正しようかとも思いましたが、歯を削った上にさらに抜歯したら将来歯がもつか不安でたまりません。

ですが、将来自分の歯で過ごしたいのでインプラントも怖いです。

2つ聞きたいのですが、 痛みなどは今のところないですが部分矯正で削った歯は将来までもちますか。

また、抜歯して矯正するか、インプラントにするか、どちらがいいでしょうか。 よろしくお願い致します。

コメントありがとうございます!

大変ご苦労をされているご様子が伝わってまいります。

回答させて頂く前に、大前提として、とても大切なことを!

『ご担当の先生に、ご自分のご希望心配をしっかりと伝え、その上で、十分なるコミュニケーションのもと、前向きに治療に取り組んで下さい』

このように言うと、出来ないご希望や、治療により生じる必要なデメリットに目を向けて、一向に治療が進まないかたもいらっしゃいます。

何かを得るためには、何かを失う。というよりは、何かを得るためには、それ相応の投資、努力が必要となります。

コレを得るためには、コレを失うあるいは投資する必要があること!これを天秤にかけたうえで、ご担当の先生と十分相談の上、治療に臨んでください!

おそらく、今回は、早々の審美的な解決、つまりブラケットによる数年かかる矯正は避けた上での部分的に早期に解決できる矯正治療をお望みの上、今回の治療となったのでしょう。

頂いたご質問2点について回答します!

『痛みなどは今のところないですが部分矯正で削った歯は将来までもちますか。』
→ご担当して下さった先生は、そのような結果となるように、十分なる施術をされてくださっているでしょう。
どのような歯をどのように削ったのか?そこにはむし歯があったのか?歯周病は?かみあわせは?などの詳細な情報がないため、私には分かりませんが、ぜひご担当の先生にきいてみましょう!大丈夫ですよ!大丈夫!
キレイにするために頑張った結果なのですから、先行きの分からない不安に目を向けるのではなく、頑張ってキレイになった「今」に目を向けて下さい!
そうでなくては、「何のために」治療したのか、分からなくなっちゃいますよ!(笑)大丈夫!ご担当の先生に相談してみてくださいね!

『また、抜歯して矯正するか、インプラントにするか、どちらがいいでしょうか。』
→私はあまり歯科治療をすることはおすすめしません(笑) 私は歯医者ですが、患者様には、歯科治療をあまりすすめないんです(笑)

その理由は、歯科治療は「デメリット」に立脚した治療だからです。

削る、被せる、つまり「天然のものの代替品」だからです。

天然のものにまさるものはない。だからこそ、天然に近い究極の偽物を造るべく、徹底した歯科治療に臨む。そこに妥協があってはならない、だからこそのこのチャンネルなのです。

何かをやれば、何かを失う。これが現実でしょう。何事もそう!
食事をすれば、料金を払う。
勉強をすれば、頭は良くなるけれど、遊ぶ時間は失われる。
部分矯正は、早期に歯を美しくキレイにすることはできるが、歯を多少削る必要がある。
だからこそ、キレイに被せる。それをして下さっているのが現在担当の先生でしょう。妥協なき治療をしてくださっているはず!

抜歯して矯正するも良いことでしょう!

ただし、そこにはその人それぞれのメリットデメリットが存在します。

ぜひその点をご自身でご理解いただき、今後の治療をご選択ください!
!がんばって!大丈夫!(^^)/

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