日別アーカイブ: 2022年1月17日

根管治療(#根幹)Q&A #精密根幹治療 #デメリット #ラバーダム #治療が怖い #フィステル

【タイムスケジュール】

00:37 【皆知らな過ぎ!】ラバーダムの重要性
02:09 『精密根幹治療のデメリットはありますか?』
06:51 『フィステルがあります、治療が怖いです』
10:32 動画最後のご挨拶

今回の動画は、このチャンネルに皆さんからコメント頂いたご質問に対する回答動画です!

今回は根管治療について!
歯の神経を取る抜く治療、根管治療。皆さんから大変多くのご質問を頂いております。

他院で根管治療を行ってから痛みが治まらず、当院を受診された患者様の再根管治療、1回でほぼ終了した治療の様子をバックに、1つ1つ回答させて頂きます。

ご質問の内容は、コメント欄、概要欄にタイムスケジュール添付しますので、ぜひそちらをご活用下さい!

今見て頂いている動画は、ラバーダムを装着している様子

私がこのチャンネルで念仏のように唱えている言葉、

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症

歯を溶かしながら、細菌が歯の内部に感染侵攻するのがむし歯です

その感染した細菌を削り取り消毒滅菌するのがむし歯治療です

その進行が浅ければ神経を残せる、でも深ければ、神経は感染炎症を起こしている。感染を取り除くために結果として神経を取り除く、それが根管治療です

根管とは、歯の神経のある管をいいます、歯の根っこの管、その内部の感染を取りのぞく治療だから、根管治療です。

治療中に、治療しているに唾液が入り込んでしまっては意味がありません。

だからこそ、根管治療にはラバーダムが大切です

ラバーダムなしでは、野原で開腹手術をしているようなものです

治るものも治りません

でも免疫の強い、回復力の強い方なら、そんな状況でも治るかもしれませんが、確実性が無い

開腹手術を受けるなら滅菌管理された手術室で受けたいですよね

ラバーダムはその手術室を口の中につくっています。

これが本当に大切!ご質問にお応えする前に!

ではここから、時間のある限り、回答させて頂きます!

 

 

ジルコニア 冷たい物 熱いもの 痛い しみる

下の歯5.6.7ブリッジを入れてるのですが、治療が終わって1ヶ月経過しても、冷たいものと熱いものがしみる症状があります…。

噛み合わせもみてもらい、夜の食いしばり予防にマウスピースも作っていただきました。

神経はそのまま残っている歯なのですが…再度レントゲンを撮っても異常なし。

今通ってる先生はこの症状はよくある事で、人によっては、良くなるの数ヶ月かかる事もあるので経過観察と言われてます。

本当にこのまま経過観察でも良いのでしょうか…不安です。

歯はジルコニアを入れてます。 通常時は痛みを感じる事はありません。

しみるのも、冷たいものを食べると「キィーン」と数秒しみたり、熱いものを食べると「ジィーン」と数秒痛いです。

チャンネルのご登録、そしてコメントありがとうございます!

回答いたします。

まずは大前提!

ジルコニア装着後より、現在感じている症状が少しでも和らいできているのであれば経過を観察すべきかと感じております。

しかし、以下の場合は、再治療が必要となる可能性があるかもしれません。
ご担当の先生が病状を一番ご理解されていることでしょう、ご相談下さい。

・症状が全く変化なし、どちらかといえば悪化傾向にある
・なにも刺激をせずとも痛みがある

この場合は、歯の神経が炎症を起こしている可能性が疑われます。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。