今回の動画はこの動画の続き、根管充填前の患者様への問診と麻酔の様子です!
【放置はキケン】わずか10日でむし歯になる?
歯の神経を取る抜く治療のあと、痛みが治まらない
押すと痛い、違和感がある、歯茎が腫れている
1週間経っても痛みは変わらないばかりか悪化している…
これって普通のことですか?
このご質問、コメント欄にホント多い…
そこで今回の動画は、根管治療後の患者様との会話の一コマを通して
このご質問に回答します
この動画の続き!こちらもぜひ合わせてご覧下さい!
根管治療に限らずむし歯治療は、歯の内部に感染した細菌を削り取って消毒する治療です。
治療前の歯の痛みは、「細菌の感染による炎症」の痛み
治療後の痛みは、その感染を取り除くことにより生じた「傷口」の痛みです。
これは歯が痛いのではなく、歯を支える組織が痛んでいる状態です。
たとえば皮膚に汚れた棘が刺さっていたとしましょう
棘が刺さっていれば痛みます
でも、それを麻酔をして取り除けば、棘による痛みや炎症は無くなりますが、
棘を抉り取った後の傷口の痛みは術後しばらく残ります。
これが根管治療後の痛みの正体です。
当院では根管治療後2~3日多少の痛みはありますが、痛み止めが効く程度。
その痛みは1週間かけて徐々に無くなります
これが根管治療が適切に行われた場合の、術後の普通の痛みでしょう。
ただし、根管治療の方法や根管治療の進み具合によっては、感染が1回では取り切れていない場合もあるようです
このような場合は、痛みがしばらく続くこともあるでしょう。
ぜひご担当の先生にご相談ください!
諦めなければ必ず治ります!
治療頑張って下さいね!