日別アーカイブ: 2022年7月19日

【異常です】治療したのに痛いのはオカシイ? #根幹 #歯医者 #治療後痛い #違和感 #歯茎が腫れている#フィステル

今回の動画はこの動画の続き、根管充填前の患者様への問診と麻酔の様子です!

【放置はキケン】わずか10日でむし歯になる?

歯の神経を取る抜く治療のあと、痛みが治まらない

押すと痛い、違和感がある、歯茎が腫れている

1週間経っても痛みは変わらないばかりか悪化している…

これって普通のことですか?

このご質問、コメント欄にホント多い…

そこで今回の動画は、根管治療後の患者様との会話の一コマを通して

このご質問に回答します 

この動画の続き!こちらもぜひ合わせてご覧下さい!

根管治療に限らずむし歯治療は、歯の内部に感染した細菌を削り取って消毒する治療です。

治療前の歯の痛みは、「細菌の感染による炎症」の痛み

治療後の痛みは、その感染を取り除くことにより生じた「傷口」の痛みです。

これは歯が痛いのではなく、歯を支える組織が痛んでいる状態です。

たとえば皮膚に汚れた棘が刺さっていたとしましょう

棘が刺さっていれば痛みます

でも、それを麻酔をして取り除けば、棘による痛みや炎症は無くなりますが、

棘を抉り取った後の傷口の痛みは術後しばらく残ります。

これが根管治療後の痛みの正体です。

当院では根管治療後2~3日多少の痛みはありますが、痛み止めが効く程度。

その痛みは1週間かけて徐々に無くなります

これが根管治療が適切に行われた場合の、術後の普通の痛みでしょう。

ただし、根管治療の方法や根管治療の進み具合によっては、感染が1回では取り切れていない場合もあるようです

このような場合は、痛みがしばらく続くこともあるでしょう。

ぜひご担当の先生にご相談ください!

諦めなければ必ず治ります!

治療頑張って下さいね!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

ジルコニア?セラミック?ゴールド? #歯医者

先生の動画、大変ためになりました。!!! 先生、今、保険の左7に銀パラが入って一応終わっているのですが、 別の所の右6の歯は神経近くに達しながらも神経を残せることになりました。 しかし歯の外周は2/3か1/2しか残っておらず、後はレジンで固めている状況で 主治医は、金歯クラウン被せ物を提案してきました。(時点ではジルコニア) しかし私は見た目は気にしていないし、削る量が少ない金歯がいいようにも思います、 だけど家に帰ってから気がついたのですが既に左7に銀パラがあるのに、それでも選択肢は金歯なのか?ガルバニー電量など身体は問題ないのだろう? それなら左7に銀パラを先に金歯に治療後、右6を金歯にするほうがいいのか? はたまた左7は置いて、まずは右6をセラミックにしたほうがいいのか? もし宮崎先生の知り合いや身内にすすめるとしたら、金とジルコニア、セラミックどちらを入れますか?

実際に病状を拝見していないため、適切な回答ができません!

ぜひ噛み合わせや処置状況を分かっていらっしゃるご担当の先生とのご相談を第一に大切にしていただきつつ、
私の回答を参考程度にご使用ください。

現在は私は、どんな状況であっても、次のようなチョイスをします。

第1:e-maxクラウン(オールセラミックスクラウン:2ケイ酸リチウム)
第2:ゴールドあるいはジルコニア これは審美性へ配慮するか否かです

噛みしめや歯ぎしりの強い方は、被せものを強固なものにすると、被せものが外れるか、ご自身の歯が痛むかのどちらかが生じます。強固な被せものは上記第2です。

そこに第1を装着すると、被せものが掛けるか外れるかということが生じます。
歯にはダメージが少ないように感じます。

つまり、第1は、欠ける壊れるが、自身の歯が折れづらい
第2は、欠ける壊れることは無いが、外れるか歯根が折れる可能性が第1より高い

必ずではありませんが、それが私の臨床実感です。

たとえ壊れたとしてもやり直せる。
ならば第1を私は選択します。