日別アーカイブ: 2022年8月17日

歯の色が年々変わっている 神経を抜かれた 差し歯

若い頃、前歯の1本が虫歯になり先生に《神経抜くと色が変わるから神経は抜かないで治療するね》と。 十数年たった時、詰めていたものが取れ違う先生が治療してから年々色が変わってしまいました。その時、どういう治療をされたのか分からないのですが。 原因は神経を抜かれた事ですか?それとも他に原因があるのでしょうか? 今度、色が変わった歯を差し歯にするつもりです。差し歯にしたら気をつける食べ物とかありますか?これを食べる時、差し歯が取れるから気を付けてとか🤭

おそらく神経は抜かずに治療はされているのでしょう!
神経を抜く・取ると、レントゲンで分かるようになります。

そのため、「取らないように」とおっしゃっているならば、取っていないのでしょうね!

①ではなぜ色が変わってきたのか?
②そして、差し歯にしたら気を付けることは?
③何をどのように食べると差し歯が取れるのか?

まずは①についてです
可能性としては
1)抜かなかった神経が壊死している
神経が生きていると、血流があり、歯が健全に保たれます。
しかし、神経を取り除く根管治療後や、神経がむし歯などにより壊死することで、歯が徐々に変色することがあるようです。
2)実は神経を取る抜く根管治療が為されていた
この変色原因は1)の通りです。
3)むし歯になっている
むし歯により歯が変色している可能性もあるでしょう

②差し歯にした場合、差し歯はむし歯になりませんが、その差し歯が差し込んである「根っこ」は、「磨きが悪ければ」『痛み無く』むし歯になってしまいます。
これには、これまで以上のブラッシングと定期検診が不可欠です!

③「これを食べる時、差し歯がとれるから気を付けて」
このようなアドバイスは私が歯医者を20年以上やっていて、言ったことがありません(笑)

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