日別アーカイブ: 2022年10月5日

CTはどのような時に撮影しますか? 歯医者

仁先生、勉強になる動画を配信頂き、ありがとうございます。

このような症例は、他の医院で『レントゲンしか見ない』先生なら、見落としていたかもしれませんね

動画の中でレントゲン画像の場面を一時停止して、何度も何度も凝視したのですが、素人の私には6番の一カ所(画像で右側)は、かろうじて見えたんですが、他は全く見えませんでした。

私も、全歯が全くの無症状なので、次回の検診の際に『私の口腔内にCT撮影の必要性があるのか?』主治医に相談したいと思いました(私の通ってる歯医者さんにはCTがあります)

そこで、参考までに伺いたいのですが、宮﨑歯科医院様では、全ての患者様に初診時にCTを撮られているのですか?

それとも、虫歯に関する何かしら疑わしい事象(今回はフロスがひっかかる)があった場合に、CTを撮られているのですか?

私もCTを撮ったことが無いので、ご教授くだされば幸いです。

おっしゃる通りですね!

『虫歯に関する何かしら疑わしい事象』がある場合にCT撮影しています。

疑わしい事象とは、患者様のお言葉であったり、我々の診査結果であったりと様々です。

当院では、全国より歯の神経を残す治療や根管治療でご来院頂くため、『全ての患者様に撮影することを前提」として日々の臨床に取り組んでいるわけではないのですが、ほぼすべての患者様でCTを撮影しているかもしれません(笑)

被ばく線量などは問題ない程度ではありますが、その被ばくより得られるメリットがあるならば、CT撮影は、歯科治療においてメリットばかりの診査法であると私は感じています。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル