日別アーカイブ: 2022年12月15日

根管治療中、仮蓋をせず、治療部位剥き出しで排膿するのが正解なのでしょうか?

先生質問です。現在感染根管治療をしております。

治療2回目以降、排膿が上手くいかずあまりにも疼痛が激しいので被せ物を外し、内服での抗生剤、鎮痛剤を処方して頂きました。

素人目線でとても不安なのですが、被せ物を外す事によって唾液中の細菌又は食べカスなどによって感染の症状悪化などのリスクは無いのでしょうか?

痛みも酷かったので不安になり、他の歯科医院にてセカンドオピニオンしましたが、同じ治療方針ということで、元の歯科医院に戻りましたが、 このようなケースは被せ物をせずに、治療部位剥き出しで排膿するのが正解なのでしょうか?

先生のご意見もお聞かせ願えますでしょうか。 長文で失礼致します。

コメントありがとうございます!

またそれに際してのチャンネルのご登録、ありがとうございます!

お困りの方々への情報発信を目的とする当チャンネルの主旨にご同意を頂けたこと、感謝しております。

回答させて頂きます。

実際に拝見していないため、頂いた文章のみからの推測に過ぎないため、適切な回答ではないことも多々あるかと思います。

ぜひその点はご理解を頂いた上で、最寄りの歯科医院で実際に診て頂いて下さい。

頂いたご質問に回答します。

『被せ物を外す事によって唾液中の細菌又は食べカスなどによって感染の症状悪化などのリスクは無いのでしょうか?』
『治療部位剥き出しで排膿するのが正解なのでしょうか?』

→被せものを外し放置することで、そのようなことは起こりうるかと思います。

根管治療中は、仮封をしっかりと行うことが必要です。

ただし、急性炎症時、排膿が止まらないような状況下では、歯科医師の判断のもと、開放状態を維持することも必要となるかもしれません。

お二人の歯科医師の先生がご判断されたのであれば、おそらく、それが必要となる病状だったのではないかと感じております。

ぜひご担当の先生と密なるコミュニケーションをお取りいただき、しっかりとした治療にお臨みいただければ幸いです。

きっと大丈夫!治療頑張って下さい!

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