院長ブログ

金属アレルギー セラミック 神経を残したい 費用

ご相談内容

以前神経を残し治療したセラミックの被せ物が外れてしまいました。まだ①神経が残せるのか②新しい被せ物はおいくらか知りたいです。体質のため、金属を使う被せ物は避けたいです。

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。
お問い合わせメールを頂きまして誠にありがとうございます。
回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。
あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

 

類似する症例はないかと調べておりましたところ、動画で分かりやすく解説した症例がございました。ぜひご参考ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/24700

この動画では、深いむし歯をMTAによる部分断髄法で神経を残し、その後、セラミックインレーを装着するまでをわかり易く解説しています。

・神経を残すには?
・MTAとはなにか?
・マイクロスコープを活用した治療とはどんな治療なのか?
・ラバーダム?
・セラミックはなぜ良いのか?

こんな疑問や心配をお持ちの方、必見です。⤵

 

① 神経が残せるのか?

神経を残せるか否か?根管治療が必要な場合とは?について、また当院での「神経を残す治療」とはどんな治療法なのかについては、以下のリンクにまとめております。ご参考ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

その中に、現在の症状をチェックすることで、神経を残せるか否か?を知ることができる「チェック表」がございます。ぜひ、ご参考ください。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

 

② 新しい被せ物はおいくらか知りたい

セラミックインレー 保険外治療 自費治療 費用 治療費 料金神経を残す治療につきましては、保険証をお持ちであれば以下のリンクの費用が必要となります。ご参考ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/23190
(2019 10月より料金改定予定)

また、当院のセラミックインレーの術前術後症例、セラミックインレーなどの治療の利点欠点、その費用につきましては、以下のリンクに説明させていただいております。

ご参考ください。
(このリンクの右上表をクリック、ご参照ください)

https://miyazaki-dentalclinic.com/18578
(2019 10月より料金改定予定)

当院までお越しいただければ、当院の優しいスタッフが基本検査を行った上で、ご希望を伺い、適切な治療法などについて分かりやすく説明してくれるでしょう。

ご希望の際は、ぜひ当院までお越しいただき、ご相談ください。
ご不安が解消することでしょう!

回答は以上となります。

マイクロスコープ&ラバーダム

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。
できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。
さらなるご質問につきましては当院までお越しくださいます様お願い致します。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。
ご希望の際は、当院までご連絡ください。
03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

 

当院での治療の実際の様子をyoutubeチャンネルで多数ご説明させて頂いております。こちらもご登録、ご参考ください。

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル

メールでご相談、セカンドオピニオン お気軽にご相談下さい

 

 

 

MTA 神経が死んでいる《歯髄壊死》根管治療となる理由?

本動画は、MTAで神経(=歯髄)を残す治療を施すも、術後に神経が死んでしまい、歯ぐきが腫れてきた症例の原因究明と、その治療についてです。

・なぜ神経は死んでしまったのか?
・マイクロスコープによる根管治療の実際の様子
・歯の神経が死ぬと、どうなっているのか?

上記の内容について解説しております。
本動画は、術後の患者様へのご説明にしようするだけでなく、後進の指導にも使用させていただいております。多少難解な言葉もございますが、あらかじめご理解頂けます様お願い致します。

歯ぐき 腫れる ニキビ 痛くない 深いむし歯 神経が死んでいる 歯髄壊死 根管治療

本症例は、数カ月前に歯の神経に近いむし歯が認められたため、MTAによる部分断髄法を行い、その後、セラミックインレーを装着しました。

痛みはありませんが、ここ数日で、ニキビのようなできものが歯ぐきにできたとのとのことでした。治療部位は、上顎の大臼歯です。

間接覆髄法 直接覆髄法 部分断髄法 根管治療 のむし神経を残す治療 できるだけ削らない治療 できるだけ神経を残す治療 歯の進行度合いを図で説明
歯ぐき 腫れる ニキビ 痛くない 深いむし歯 神経が死んでいる 歯髄壊死 根管治療 診査する方法 調べる方法 原因

CT画像 歯ぐきが腫れている 神経が死んでいる 歯髄壊死 MTA失敗 根管治療腫れているところから膿(うみ)が出ていました。

そこから、根管充填に使用するガッタパーチャ樹脂を挿入し、CTを撮影し、膿のもとはどこか?を診査しました。

右画像は、CT撮影より得られたCT立体画像所見です。

黄色矢印の先に、患歯とともに、ガッタパーチャ樹脂が写し出されています。

歯ぐき 腫れる ニキビ 痛くない 深いむし歯 神経が死んでいる 歯髄壊死 根管治療 診査する方法 調べる方法 原因 CT撮影

上画像の②より膿が排出されていましたが、その原因は、①の歯根の先端です。

上顎大臼歯は歯根が3つありますが、そのうちの一つ(近心頬側根)より排膿(膿がでること)していることがCT診査よりわかりました。

根管治療 ラバーダムとマイクロスコープ

残念ではありますが、歯の神経が死んでしまっており(=歯髄壊死)、その結果、歯根の先まで感染し、感染源より排膿していることを説明させていただきました。

歯髄壊死症例では、速やかに感染を取り除くべく、これ以上の感染拡大を予防すべく、「根管治療」が必要であることを説明させていただき、根管治療に臨むこととなりました。

歯の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要当院では根管治療の際、ラバーダムとマイクロスコープを活用して治療に臨みます。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

治療前には歯面を薬剤で洗浄・消毒して治療に臨みます。

セラミックインレー 神経が死んでいる 歯ぐきが腫れている

本症例の神経が死んでしまった原因は何でしょう?

そのほとんどが、むし歯の取り残しであることがほとんですが、本症例のセラミックインレーを外し、齲蝕検知液を用いてむし歯の有無を精査すると、。結果、むし歯は認められず、むし歯の取り残しが原因ではないことが分かりました。

歯髄壊死 根管治療

覆髄材を外し、MTAを外すと、歯の内部には血流がなく、神経は崩壊していました。これを歯髄壊死といいます。

神経を残す治療 できるだけ取らない治療 3つのポイント

歯の神経を残すには3つのポイントがあります。

① 細菌感染を取り除くこと
② 歯髄に生命力があること
③ 術後に感染しないようにすること

本症例では、セラミックインレーの下・周囲がむし歯になっていなかったことから、③は原因として除外されます。また、むし歯の取り残しも認められませんでした。

考えられる原因としては、以下の事が推察されます。
・歯髄の生命力が欠けていた
・歯髄に感染が残っていた

歯髄の生命力が欠けるのは、
「代謝障害」つまり「血流不足」です。

これには、以下の事が挙げられます。
・かみしめ
・食生活
・ストレス
・喫煙(末梢血流量の低下)
・広範囲な断髄

根管治療 ニッケルチタンファイルで

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

適切なコンセプトに従い、マイクロスコープとラバーダムを活用して根管治療に臨みます。

当院では1回1時間で1~3回の通院で根管治療を終了します。
唾液中に存在する細菌の感染症であるむし歯治療にとって、長期間にわたる多数回の治療は、感染の機会を与えかねません。短期間で少回数で治療を終了することが、最善の策と考えています。

根管治療後は、水酸カルシウムを貼薬し治療は終了です。

当院では適切な治療環境(マイクロスコープ2機、CT、ラバーダム、手術室)を整えて、適切な治療コンセプト(UCLA歯内療法専門医課程を修了)に基づき、神経を残す治療や根管治療に臨みます。

一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療が当院の目標です。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 
マイクロスコープ&ラバーダム
宮崎歯科医院 youtubeチャンネル

 

 

 

 

歯の神経をできるだけ残す 痛みなし《歯髄壊死 根管治療症例》

本動画は、10年前のメタルインレーを装着した歯の神経が死んでしまい、様々な症状を経験され当院を受診された患者様の「歯髄壊死に対する根管治療」についてです。

根管治療は1時間1回。樋状根の根管充填までを動画にてご説明しております。

《本症例の概要》

10年前に左下奥歯(一番奥 下顎第2大臼歯)を治療して銀歯(メタルインレー)を装着した患者様の症例。

その当時より歯の神経近くにまでむし歯が進行していたとのことでした。

最近になってしみるようになり、近医を受診すると、「知覚過敏」と診断され、むし歯はありませんと説明されたそうです。

その後、何もしなくても痛く、噛めなくなったため再び近医を受診し、レントゲン撮影の上、かみあわせを弱く調整してもらったそうです。

徐々に痛みは引いてきましたが、強く噛むと痛みがあり、それ以外では痛みはなくなりました。

このままた痛みは落ち着いていくのか、神経の治療は必要なのか?歯の神経は残せるのか?とお考えになり、ネットで調べて当院を受診されました。

知覚過敏 ズキズキ痛む 痛くなくなる 歯ぐきが腫れる 歯髄壊死 神経が死んでいる 根管治療

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル上画像は術前のメタルインレーの状態です。

メタルインレーは擦り減り、強いかみしめ・くいしばりをしている所見が認められます。

前医にて「知覚過敏」「かみあわせ」を疑い加療したことも頷ける所見でしょう。

このような大きなメタルインレー(アンレー)が装着されている場合、レントゲン撮影診査を行っても、メタルインレー直下のむし歯を診査することは非常に困難です。そのため、的確な診断が難しいといえるでしょう。的確な診断のためには、メタルインレーを外し、マイクロスコープやレントゲンで診査をすることが必要となります。

銀歯の下がむし歯 神経に近い 神経を残す治療 根管治療

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です上画像は、ラバーダムを装着し、メタルインレーを外した状態です。
茶褐色に変色した部分はむし歯です。

本症例では、患者様の術前の問診より、深いむし歯が強く疑われました。

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。深いむし歯治療や根管治療では、治療中の唾液の接触を予防すべく、「ラバーダム」を装着することが推奨されます。

むし歯の判断基準 むし歯を調べるには 齲蝕検知液 なるべく削らない方法

できるだけ歯を削らない その判定基準とは? 都内港区新橋内幸町虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷千代田区世田谷区の歯医者歯科齲蝕検知液(ピンク・赤色)を使用してむし歯を染色し、むし歯を削り取ります。

本症例は残念ながら神経が死んでいました。これを歯髄壊死といいます。

当院では、「神経を残せるか否か?根管治療は必要か否か?」について独自の診断基準で治療に臨みます。

それはマイクロスコープにより、歯の神経を診て診断する方法です。

また、術前の症状からも「神経を残せるか否か?根管治療は必要か否か?」をある程度、推断することが可能です。以下の表をクリック、ご参照ください。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

樋状根 根管治療 下顎第2大臼歯 

細菌に汚染された根管内の清掃・洗浄・消毒が終了した状態です。

根管治療は、歯の内部の細菌感染を取り除くことです。
当院では1~3回で根管治療は終了します。歯の内部の感染を取り除くためには、長期間・複数回ご通院頂く必要はありません。

歯の神経をとる メリットデメリット 歯が弱くなる 寿命が短くなる 本当か? マイクロスコープラバーダム根管治療

MTAとCWCTによる根管充填後の画像です。

当院には「神経を残したい!」とのご希望を胸に、多くの患者様が来院されます。

ネットで何でも検索できる

根管治療 麻酔しない?仮蓋?《youtubeチャンネル質問》

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル

当院では、ホームページに加えて、youtubeチャンネルを開設し、当院の症例について動画を交えて分かりやすく解説しております。

ぜひご参考いただければ幸いです。

youtubeチャンネルに頂いたご質問とその回答について、以下に供覧させていただきます。ぜひご参考ください。

ご質問させていただきます。根管治療を受けている最中です。

原因は転けて歯を強打したことです。

ここからが本題なのですが、この治療で麻酔をしないということはありますか?

あと仮の蓋をいれていないんですが問題などありますか?

回答させていただきます。

実際に拝見していないため、適切な回答とならない場合もございます。あらかじめご理解いただいた上でお読みくださいますようお願いいたします。

根管治療時の麻酔について

根管治療なぜ麻酔しないの 仮封当院では、根管治療の際、必ず麻酔を行ってます。

根管治療の目的は、「歯の内部へ進行した細菌感染をキレイにすること」です。

その目的を達成するために、現在、日本で行われている根管治療の手法は大きく分けて2種類といえるでしょう。

ペリオドンなどの神経失活材を使用して、徐々に神経を壊死させるとともに、歯の内部の細菌も滅菌する治療法。

歯の内部を物理的に清掃し、その後、次亜塩素酸と水酸カルシウムで細菌を滅菌する治療法。

水酸カルシウム 次亜塩素酸 根管治療 ペリオドン根管内のバクテリアを滅菌するためには、の次亜塩素酸で洗浄し、水酸化カルシウムを貼薬する方法が最適です。

この組み合わせが細菌バクテリアを滅菌駆除するのに最適であることが過去の文献より証明されています。

しかし、以前からの日本の歯科医療の慣習でしょうか。未だにのFC(ホルムクレゾール)やペリオドンなどのホルムアルデヒド製剤を根管治療の薬剤として使用していることがあるようです。

この薬剤を貼薬することで、神経を失活させることはできるのですが、同時に組織がホルマリン固定され、次亜塩素酸の効果を減弱させ、治癒を阻害するという文献があります。

そのため、米国では、このような薬剤は使用せず、水酸化カルシウムを貼薬することが推奨されています。当院ではペリオドンは使用しておりません。

当院では、根管治療の際、ラバーダムを装着して治療に臨んでいます。

ラバーダムを装着には金属製の留め具で歯に固定します。その際に、歯ぐきに接触するため、麻酔が必要となります。

また、根管治療の際、歯の先端、歯の周囲の歯根膜に触れる機会があります。
根管充填の際は、根管充填材を180度近くの熱で固定します(CWCT)。
※当院の根管充填法はこちらをクリックご参照ください。

そのため、当院での根管治療では麻酔は不可欠なものと考えております。

マイクロスコープ&ラバーダム

根管治療時の仮封材(仮蓋)について

当院では、根管治療を1~3回で終了します。

各治療後は、仮に蓋をします。これを「仮封」といいます。

根管治療は根管内に感染した「唾液中の細菌を取り除く」治療です。

1~3回の治療の間に感染させては意味がありません。
当院では、仮封を二重に行い、根管治療に臨んでいます。

※ ただし、炎症が酷く、膿が出ている状況では、短期間に限り、仮封をしない場合もございます。 虫歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。長期間、仮封をしないことは当院では行いません。

仮封に使用する材料にはいくつかの種類があります。

当院では2つの種類を用いています。
1)水硬性セメント
2)グラスアイオノマー系レジンセメント

この仮封材には強度が必要です。
そのためには3~4mm以上の厚みを確保する必要があります。

この厚みが確保できない場合の水硬性セメント単独での仮封、従来より使用されている酸化亜鉛ユージノールセメント単独での仮封は、封鎖が十分とならない場合があるため、当院では上記1)2)の2つを用いて2重に仮封し、唾液中に存在する細菌の感染を予防しています。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 
根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

 

 

 

 

できるだけ神経を残す 《痛みなし 深いむし歯》

本動画は、銀歯(メタルインレー)が外れて来院された患者様の症例です。

こんなとき、「じゃあ、もう一度やり直しましょう!」といって、歯を削り、型をとってやりなおすことはありませんか? そしてしばらくするとまた外れてしまう・・・こんなことありませんか?しばらくすると痛みがでてきて「神経を取る治療を説明された」。こんなことありませんか?

・外れてしまった原因は何でしょう?
・なぜまた外れるのでしょう?
・治したのに、なぜ痛くなるのでしょう?
・なぜ何度も何度も治療が必要なのでしょう?
・なぜ根管治療が必要となってしまうのでしょう?

本動画は、こんな質問にお応えできる内容となっています。
ぜひご覧いただき、ご参考にしていただければ幸いです。

歯の構造 深いむし歯治療 ラバーダム

 歯は3層構造 神経を残す治療 根管治療上画像は、治療前、ラバーダムを装着した状態です。

歯は、3層構造です。

表面からエナメル質、象牙質、神経となっています。

エナメル質は身体の中で最も硬い部分です。
硬さを10だんかいで示す指標「モース硬度」で表すと、ダイヤモンドが10、ルビーやサファイヤが9、エメラルドが8、そして硬度7がヒトのエナメル質となります。鉄は硬度4ですから、エナメル質は鉄以上の硬さです。

そのエナメル質を溶かすむし歯は「唾液中に存在する細菌の感染症」です。

歯の表面に細菌が感染し、歯を溶かしながら中へ中へと感染を拡げる病気がむし歯です。

むし歯治療の成否・目的は、この「細菌感染を取り除くこと」となります。

取り残しては治りません。感染を取り除くために「徹底的に感染部分を削り取る」が必要です。

歯の構造 象牙質に至る深いむし歯治療 ラバーダム必要

そのエナメル質と比較して、2層目の象牙質は軟らかく繊細な構造です。

象牙質は、細い管が無数に集まった構造です。

細い管は表面から歯の内部神経方向に向かって走っています。

象牙細管 細菌 むし歯 深いむし歯治療 ラバーダムはなぜ必要か

象牙質の細い管はの直径は、むし歯菌(細菌・バクテリア)の大きさよりも大きく、容易に細管内部へ細菌は侵入可能な大きさです。

歯が健康であれば、細菌は簡単には象牙質の細管内に侵入し、神経に至ることはありませんが、ひとたび感染により炎症を起こすと、細菌は象牙質の細管に沿って、歯の内部深くへと侵攻していきます。

ラバーダムとはそのため、当院では、神経に近い・深いむし歯治療や根管治療の際、治療している最中に唾液が患歯に接触・混入しないように、ラバーダムを装着して治療に臨みます。

治療中の唾液の混入は、治癒を阻害するばかりでなく、再感染の機会を与えかねません。目に見えない細菌の感染症であるむし歯治療にとって、この無菌的配慮が非常に大切な治療ステップとなります。

マイクロスコープ&ラバーダム

神経に近い深いむし歯 神経を残せるか 根管治療は必要か ラバーダムとマイクロスコープ

本症例の覆髄材を取り除いたあとの画像です。
茶褐色に変色した部分はむし歯です。

覆髄材とは、「神経を保護する薬剤」のことを云います。以前の治療にて「覆髄材」が使用されているということは、「神経に近いむし歯」であったこと認識が前医にあったことを裏付けます。

しかし、その治療の際、「ラバーダム」「マイクロスコープ」が使用されることはなかったようです。残念でなりません。

日本の歯科医院におけるマイクロスコープの普及率は数パーセントといわれています。
導入を困難にしている理由として
・ マイクロスコープが高価であること
・ マイクロスコープの使用にはトレーニングが必要であること
・ マイクロスコープによる治療には「十分な治療時間」が必要となること
この他にも多くの障壁があるようです。

※ 詳しくは以下のリンクをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/24712

当院では現在マイクロスコープを2機用意し、日々の臨床に取り組んでいます。
近々3機目を導入予定です。すべての治療の場面でマイクロスコープが活用できる治療環境を整えていく予定です。

根管治療 むし歯が神経に達している 根っこの治療 神経の治療 歯内療法 マイクロスコープ  CT ラバーダム 症例 専門医 関東近郊東京都内港区千代田区虎ノ門新橋内幸町霞ヶ関汐留日比谷神谷町銀座 

むし歯が神経に近い ギリギリ 痛みがあれば神経をとる 根管治療が必要といわれた

上画像は、マイクロスコープで診ながら、むし歯を取り除いている様子です。その様子は、上動画をご参照ください。

「むし歯が神経に近かったから、ギリギリまで削っておいたよ」
「少ししみるかもしれないね」
「これで痛むようであれば、歯の神経を取りましょうね(=根管治療)」

神経に近い深いむし歯治療で、こんな説明を受けたことはありませんか?

むし歯が深い 根管治療 露髄 神経残したい MTA

また、「レントゲンで診て深いむし歯だから、根管治療が必要です。」「歯の神経にむし歯が達している(露髄)から根管治療が必要です」と説明されたことはありませんか?

なぜ根管治療 その理由

たしかに、マイクロスコープが無い治療環境では、以下の2つの点を診査することができないため、「神経に深いむし歯治療」では「根管治療」と診断することは、その後に痛みが少ない・やり直し治療の少ない安全な治療法といえるでしょう。

・ むし歯の精査、感染の程度
・ 歯の神経の病状、炎症度合い、その生死(歯髄壊死している否か)

当院ではこの2点をマイクロスコープで精査した上で、神経を残せるか否か?根管治療は必要か否か?を診断します。

間接覆髄法 直接覆髄法 部分断髄法 根管治療 のむし歯の進行度合いを図で説明

細菌の感染が取り除ければ、たとえむし歯が深くても、たとえ歯の歯頚の一部を削り取っても、たとえ露髄した症例であっても、「しみる、痛む、違和感」といった症状は残りません。治ります。

このような症状が残っているのは、

・むし歯を取り残している

・覆髄材が緊密に接着していない

この2つが原因です。

神経を残す治療 できるだけ MTA ラバーダムとマイクロスコープ 3mix ドックベストセメント 失敗

そのため、当院では覆髄材にMTAを使用します。

MTAは高アルカリ性で抗菌作用を有する優れた覆髄材です。
しかし他の覆髄材と比較して大きなアドバンテージは、湿潤下での「接着性」といえるでしょう。

これまで使用されてきた覆髄材も決して悪くはありませんが、それらと比較して、歯質に対する接着性がMTAでは優れています。

口内は唾液や呼気吸気などにより湿った環境(湿潤)です。
このような状況下で、ラバーダムを装着せずに、如何なる覆髄材を用いても(3mixやドックベストセメントなど)、歯の神経を緊密に保護することは難しく、その覆髄材を保護するコンポジットレジン樹脂も完全硬化しません。水分の在る環境下ではコンポジットレジンは完全硬化しないのです。

接着しない、完全硬化しない材質を用いて、歯の神経を保護しても、唾液中に存在する細菌にとっては、すき間だらけです。また感染し、むし歯は再発します。

多くの症例を拝見しておりますが、その失敗の理由は、「3mixだから悪い、ドックベストセメントだから悪い」という訳ではなく、「ラバーダムをしていない」ことが大きな原因といえるでしょう。ラバーダムのない治療環境では、覆髄材やコンポジットレジンは十分に固まらないのです。

むし歯を取り残しているのは論外ではありますが、1cmにも満たない歯の内部のむし歯を「肉眼」で治療するには、最初から限界があります。すべての医療機関において、今後の治療環境の整備とマイクロスコープのトレーニングが望まれます。

やり直しのないむし歯治療 銀歯はずれた 

むし歯治療の成否のポイントは2つです。

・むし歯を取り残さないこと
・その後は感染させないように隙間ののない精密な人工歯をかぶせること

これにはマイクロスコープとラバーダム、そして精密な補綴治療が必要不可欠です。

歯 セラミック 違い 保険と 精度 キレイ 後悔 審美 都内内幸町新橋虎ノ門神谷町日比谷千代田区有楽町 歯科歯医者 神経を残す治療 ④

セラミックインレー

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル

 

 

 

 

費用 マイクロスコープ根管治療について《メール相談》

ご相談内容

左上にデキモノができて、歯科に行くと、根管治療が必要で、保険適用外の顕微鏡使用で8万、セラミックの被せ物で22万、合計28万かかりますと言われました。以前も治療して再発とのことでしたが、流石に高すぎると思い、色々調べて、技術力ありで、保険適用のこちらのサイトにいきつきました。こちらでの顕微鏡使用して、被せ物含めた根管治療一連の一般的な金額を教えていただきたく、よろしくお願いいたします。

マイクロスコープ ラバー―ダム 根管治療 神経残す治療 都内港区新橋汐留内幸町霞ヶ関虎ノ門 歯科歯医者

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

お知らせ頂いた内容から推測させていただいたのですが、詳しい病状やそれに必要な治療内容が明確に分かりかねましたため、当院の保険外治療に関するリンクをいくつか添付させていただきました。症状やご希望などと照らし合わせてご算出いただければ幸いです。重ねてよろしくお願い致します。

以下に参考になるであろう治療費用などに関するリンクを添付致します。すべてのリンクをご参考頂き、お役に立てくださいますようお願い致します。

よくあるご質問 患者様へのご説明 神経を残す取らない抜かない治療法 都内港区内幸町新橋虎ノ門霞ヶ関日比谷千代田区歯科歯医者 マイクロスコープラバーダムMTA①マイクロスコープを用いた根管治療に関わる費用については、こちらのリンクをご参照ください。

https://miyazaki-dentalclinic.com/23190

※保険証をお持ちであれば、「保険証をお持ちの患者様の費用は以下の通りです」以下の費用となります。

保険と保険外(自費)の根管治療の違いについて わかりやすく説明

②当院の保険外治療費用全般については、こちらをご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/11447

オールセラミックス症例報告③セラミックなどのかぶせものを選択する際の利点欠点などについて
https://miyazaki-dentalclinic.com/17270

④セラミックなどのかぶせものについてはこちらの表をご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/wp/wp-content/uploads/6ff7e8c77aac25ec52a483075388dcc34.jpg

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル

⑤当院の動画症例 youtubeチャンネル

当院の根管治療症例について分かりやすくご説明しております。
https://www.youtube.com/c/%E5%AE%AE%E5%B4%8E%E6%AD%AF%E7%A7%91%E5%8C%BB%E9%99%A2

根管治療 動画で説明⑥当院の根管治療について

動画にて説明しております、ご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/23892

初診は、保険証をお持ちであれば、検査費用などで4000円ほどでしょう。全国一律です。

上記以外に、ファイバーコア(根管治療後の土台となります)¥15000-が必要となる可能性もございます。

ファイバーコア治療後の仮歯製作として¥3500-~¥5000-/1歯。調整料として¥3500-~¥7500-が必要です。

すべての治療を保険外治療費で行うと、大きな費用となりかねません。

そのため、歯周治療など、保険診療でまかなえる部分は保険治診療で行います。

上記を総括すると、
根管治療として約¥20000-程(マイクロスコープ使用+ディスポーザブル器材代等)とファイバーコア+仮歯で約¥20000-程。(①参照)、その後のクラウンは上記表(④参照)からご選択(③参照)いただいた費用となります。

(※上記すべて税別となります。)

これに保険診療代金が必要となりますが、この費用は大きなものではないでしょう。
口内を拝見していない状況で推測・算出できる治療費用は上記の通りとなります。
ご参考になれば幸いです。

回答は以上となります。多くの患者様より切なるご相談を頂いております。できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問につきましては当院までお越しいただき、当院スタッフにご相談ください。

当院の受付スタッフに申し伝えておきます。ご希望の際は、当院までご連絡ください。
03-3580-8110

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎

メール相談 歯科歯医者 かみあわせ 根管治療 神経を残す治療 マイクロスコープ

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22254

宮﨑歯科医院 アクセス 地図

 

 

 

 

 

3mix 歯科 根管治療の1症例

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル

右上奥の歯ぐきが腫れて来院された患者様。痛みはありませんでした。

この歯は2年前に3mixを入れてからセラミックを入れた歯です。

装着直後はしみていたけれど、次第に落ち着いてきたとのことでした。

しかし、昨年より再度 しみはじめ、1カ月前には歯ぐきが腫れてきたため、前医に相談すると、根管治療が必要と説明されました。他の医院で一度診てもらった方が良いのでは?と感じ、当院を受診された患者様の症例です。

本動画では、治療を通して、以下のことをご説明させていただいております。
・神経を残せるか否か?その診断基準について
・根管治療が必要となる症例について
(根管治療とは、歯の神経を取り去る治療です)
・ラバーダムとマイクロスコープを活用した根管治療について
・やり直しのないむし歯治療とは何か?について

下写真は、セラミックインレーを外し、その下にある覆髄材(神経を保護する薬:むし歯が深く、神経に近いとき、歯の神経を守るために貼薬する薬剤をいいます)を取り去った状態です。

露髄 深いむし歯 根管治療 歯髄壊死 マイクロスコープ ラバーダム 

この段階で歯の神経にむし歯が達しています。
これを露髄(ろずい)といいます。
ピンク色に染色された部分や茶褐色の部分はむし歯です。

露髄 深いむし歯 根管治療 歯髄壊死 マイクロスコープ ラバーダム ①

むし歯とは?どんな病気?細菌の感染症歯の神経は例えるならば、「ピンク色の水風船」のような形態をしています。

健全な神経があれば、血流があるので、露髄の時点で出血が認められますが、それがありません。

また、露髄して神経が見えると、そのピンク色の水風船が確認できるはずですが、本症例ではそれも認められません。空っぽです。

これは在るはずの神経が、細菌の感染により壊死し、無くなってしまっていることを意味しています。これを歯髄壊死(しずいえし)といいます。神経がすでに死んでしまっている状態です。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

詳細は動画をご覧いただければ幸いですが、本症例は、上表の「不可逆性歯髄炎と歯髄壊死」の状態といえます。

つまり、むし歯の取り残しにより、神経が強い炎症を起こし(=不可逆性歯髄炎)、一部はその炎症のため壊死(=歯髄壊)した状態です。

このような症例では、これ以上の感染拡大を予防すべく、神経のある根管内を洗浄・消毒する必要があります。
これを「根管治療」といいます。皆さんがいう、「神経を取る治療」です。

当院では神経を残せるか否か、根管治療が必要か否かを、術前の問診に加えて、実際にマイクロスコープで神経の病状を精査した上で診断しています。

歯の神経を残せる症例 歯髄 神経 画像 MTA ドックベストセメント 3mix

歯の神経を残せない症例 根管治療が必要な症例 歯髄 神経 画像 MTA ドックベストセメント 3mix

本症例のように、せっかくセラミックインレーを入れても根管治療になってしまうのはとても残念でなりません。
そうならないようするにはどうすればいいでしょうか?

当院では、エナメル質を超える深いむし歯治療の際、3つのポイントを必ず守り治療に臨んでいます。

① むし歯を取り残さないこと
当然のことだとではありますが、肉眼での治療には限界があるのも現実です。
当院では、マイクロスコープを用いてむし歯を取り去り、神経に深いむし歯治療での覆髄にはMTAを使用しています。

② 治療中に感染させない
これにはラバーダムが不可欠です。
根管治療に限らず、神経を残す治療(間接覆髄、直接覆髄、部分断髄)でも必ず装着し治療に臨みます。

③ 精密にかぶせること
むし歯治療は2つのことを徹底しなければ治りませんし、再発します。
1)むし歯を取り除くこと
2)むし歯を再感染させないよう精密に人工歯でかぶせること
隙間の在るようなインレーやクラウンではむし歯は再発します。
精度の高い補綴治療(クラウンやインレーをかぶせること)が、むし歯予防には必要です。 

やり直しのないむし歯治療のポイント3つ 

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マイクロスコープを活用して、一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療を!当院の目標です。

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矯正とかみあわせのご相談

ご相談内容

長文失礼します。 ワイヤー矯正を3年間行い噛み合わせ不良を発生し、今年の5月から再矯正を行なっているのですが症状がさらに悪化し貴院のいろんな角度からの治療方法に惹かれご意見を伺いたくメールを送らせていただきました。症状としては、息が苦しい・声が上擦ったり思うように出せない・睡眠不良・常に緊張している感じです。現在通っている病院では過咬合で奥歯が内側に傾いているのでそれを改善するためにインビザライン+輪ゴムによる矯正を行なっております。しかしこの治療を始めてからさらに声が出しにくくなったり、上の前歯が乾いて舐めないといけなくなったり、違和感があって噛み締めたり、顔のバランスに違和感が出るように感じます。先生に相談してもじゃあワイヤー矯正に変えようかと軽く言われました。私のような症状は治療可能なのでしょうか?

メール相談 歯科歯医者 かみあわせ 根管治療 神経を残す治療 マイクロスコープ

はじめまして。宮崎歯科医院 宮崎と申します。どうぞよろしくお願い致します。詳細なるメールを頂きまして誠にありがとうございます。回答させて頂きます。よろしくお願い致します。

実際に拝見させて頂いていないため、適切な回答とならない場合もございます。あらかじめご理解頂いた上でお読みくださいます様お願い致します。

ご相談内容より、大変ご苦労を重ねてきているご様子と推察いたします。

現在感じていらっしゃる症状が、すべて「かみあわせ」によるものか否かは判断しかねますが、

「息が苦しい」
「常に緊張」
「過咬合」
「奥歯が内側に傾いている」
という文章より、「かみしめ」や「くいしばり」が強く、舌の居るスペースが小さくなっていることが疑われます。

https://miyazaki-dentalclinic.com/10801
こちらのリンクの画像をご参照くださるとわかり易いかと思います。

かみしめ くいしばり 舌のスペース 歯が倒れる 傾く 矯正  

舌のあるべきスペース(体積、容積)が小さくなると、舌の居場所がなくなり、舌は喉に押し込まれ、息苦しさや発音のしづらさ、頸部の緊張を伴います。

そのため、今治療してくださっている先生は、インビザラインを使用して内側に傾いた奥歯をまっすぐにして、舌のスペースの確保を試みていらっしゃるようです。

インビザラインを装着することで、さらに舌のスペースが小さくなるため、感じていらっしゃる症状が更に強く感じることがあります。

インビザラインの矯正治療が進むことで、歯はまっすぐに並び、舌のスペースも確保されてきます。そのような症状は少しずつ緩解してくるでしょう。

また、「ワイヤー矯正に変えた方が良い」という先生のアドバイスは、矯正治療中の「舌のスペース」確保を目的としたものです。

ワイヤー矯正は歯の外側に装置(ブラケット)がつくため、舌の居場所を邪魔しません。

適切なアドバイスではないかと推察しております。

また、ワイヤー矯正は、インビザラインと比較して、精度の高い歯の調整が可能であること、つけっぱなしであるため持続的に矯正力が歯に加わり、矯正のスピードも速いなどの利点もございます。

担当医の先生はしっかりと考えてくださっているようです。
今一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

その他に感じている症状につきましては、単純にかみあわせだけが原因ではないことが当院の考え方です。
患者様の日常生活習慣、精神的ストレスなどにより、その「全身姿勢」は様々に変化します。
以下にその内容についてご説明させて頂いております、ご参考ください。

かみあわせと全身の姿勢の関連について
https://miyazaki-dentalclinic.com/16265

生活習慣(態癖について)
https://miyazaki-dentalclinic.com/12239

生活習慣 態癖 かみしめ くししばり 顎関節症 かみあわせ

矯正治療と合わせて、全身の身体を整える(疲労を回復してあげる)カイロプラクティックや整体治療などを行うことで、現在感じている症状は和らぐかもしれません。

回答は以上となります。

この回答が少しでもお力になれていれば幸いです。
よろしくお願い致します。宮崎

多くの患者様より切なるご相談を頂いております。できる限り多くの患者様にお応えできます様、お1人様につき1通のメール回答とさせて頂いております。さらなるご質問につきましては当院までお越しくださいます様お願い致します。

※初診の患者様へ(当院の初診の流れについて)
必ずご一読ください。

※ 初診の流れ (必ずお読み下さい)

 

 

 

 

銀歯が痛む 神経を残せるか?症状でチェックする方法

本動画は、10年前に治した銀歯(メタルインレー、神経のある歯)が強く痛みだし、しばらくして痛みが治まったものの、ジーンとした違和感が続いた症例の治療の様子です。

本動画をみて頂くことで
〇『神経を残せるか否か?根管治療が必要か?』を「症状」からチェックする方法
〇 当院の根管治療の様子
〇 マイクロスコープによる治療の実際
などを知っていただけます。ぜひご覧いただきご活用ください。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェック

本症例は、術前の症状で「ズキズキした痛み」と「全く痛みがなくなる」という経験をされていました。

これは、細菌の感染により神経が炎症を起こし、「ズキズキとした痛み」を感じ、その後、神経が壊死し始めたため、痛みがなくなったことを示す所見です。

そのため、術前に根管治療の可能性をご説明した上で、治療に臨みました。

露髄 根管治療が必要 むし歯が神経に近い 達している

覆髄材(神経を保護する薬)を外すと、周囲はむし歯となっており、神経は露出していました。これを露髄といいます。

露髄周囲のむし歯を取り去りつつ、感染した神経も取り去ります。
感染部分を取ることが出来れば、出血は治まりますが、本症例では止血しませんでした。このような炎症の治まらない病状を「不可逆性の歯髄炎」といいます。

以下の画像がその様子です。

不可逆性歯髄炎 根管治療が必要な神経 神経をとったほうがいい症例 マイクロスコープ ラバーダム

患者様としては「何とか神経を残せないか?」とのご希望で来院されていました。
当院でもそのご希望は叶えて差し上げたいのですが、むし歯は「細菌の感染症」です。
感染を残しつつ神経も残すことはできません。薬でどうこうできるものでもありません。

感染による炎症が治まらない状態(不可逆性歯髄炎)や神経が死んでしまっている(歯髄壊死)状態では神経は残らないため、これ以上の感染拡大を予防すべく根管治療が必要となります。

そんなご希望をお持ちの患者様には、術前・術後だけでなく、術中の動画を撮影し、その病状を術後ご説明させていただいております。

皆さん、ご自身の病状を実際に見ることで、治療内容に納得されていらっしゃいます。

また、当院ホームページのブログを事前にみて頂き、当院での治療の様子を知っていただいた上で治療に臨まれる患者様もいらっしゃいます。

当院のホームページやyoutubeチャンネルをご活用いただければ幸いです。

宮崎歯科医院では、マイクロスコープを活用した精密歯科治療を通して、患者様のお役に立てるよう日々の臨床に取り組んでおります。

一生に一度の歯科治療・やり直しのない歯科治療。当院の目標です。

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル

 

 

 

 

保険でマイクロスコープ ラバーダム?なぜすぐ神経を抜くの?

当院のyoutubeチャンネルに頂いたご質問とその回答を供覧させていただきます。

患者様皆さまが一度は考えたことのある質問ではないでしょうか?

ぜひご参考ください。

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル


《ご質問内容》

「マイクロスコープを使った治療って保険適用じゃない歯医者さんがほとんど、もしくはマイクロスコープがないラバーダム使用しない歯医者さんばかりですが、なんでなんでしょうか? だいたいすぐに神経抜いてしまいますよね…」

 

頂きましたご質問に①~③の番号を付して、以下に回答させていただきます。

①マイクロスコープを使った治療って保険適用じゃない歯医者さんがほとんど。

②もしくはマイクロスコープがないラバーダム使用しない歯医者さんばかりですが、なんでなんでしょうか?

③だいたいすぐに神経抜いてしまいますよね…

 

① マイクロスコープの保険適用について

マイクロスコープの使用が保険で適用できる場合もあります。

以下の2例に限り、保険診療が適用されます。

・下顎第2大臼歯 樋状根の根管治療の際

https://miyazaki-dentalclinic.com/23626

https://miyazaki-dentalclinic.com/24674

・歯根端切除術

https://miyazaki-dentalclinic.com/22325

当院youtubeチャンネル 歯根端切除術
https://youtu.be/28lNOlWQONA

根管治療+歯根端切除術+オールセラミックスクラウン
https://miyazaki-dentalclinic.com/20975

これ以外の歯科治療では、未だ保険治療では認められていません。
これは、歯科医院個人個人が決めているものではなく、国が認めたものです。

当院のように、それでも何とか患者様の病状を回復するために、マイクロスコープを使って治療に臨んでいる医院もありますが、一部負担金あるいは保険外(自費)の根管治療メニューを用意して、対応しているのが現状です。

保険と保険外治療の根管治療の違いについて(表)
https://miyazaki-dentalclinic.com/wp/wp-content/uploads/717e70dfd37efe0fb29af4511ab1fd6d.jpg

保険と保険外(自費)の根管治療の違いについて わかりやすく説明

(マイクロスコープを活用した根管治療で使用する薬剤、治療機器などは非常に高価なものが多く、保険診療費用の枠を大きく超えることがほとんどです。)

当院の保険外治療と保険治療との費用について
https://miyazaki-dentalclinic.com/23190

②マイクロスコープがない、ラバーダムを使用しない理由

1)マイクロスコープがない 理由

1.高価である

現在の日本の根管治療の保険診療代金は、非常に安く、海外の先進諸国の歯科事情とは比較にならないほど低下価格なものといえるでしょう。そのため、日本国民にとっては、非常に助かる診療システムです。

しかし、その日本の保険治療項目は、戦後つくられた国民皆保険制度そのままが踏襲されており、日進月歩する歯科医学とはかけ離れているのが現実です。「痛みなどを取る、最低限の治療」が、現在の保険診療システムといえるでしょう。

対して、マイクロスコープは一機、600万円~1000万円です。
マイクロスコープでの治療には、それに伴う専用の治療機器・器材が必要となります。
繊細な治療となるため、治療時間も必要です。

神経を残せるか否か?現在の症状からチェック
https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

保険と保険外(自費)治療の根管治療の違いについて
https://miyazaki-dentalclinic.com/23190

 

2.マイクロスコープを活用するには技術と適切な治療コンセプトが必要。

UCLA正式プログラム 認定 根管治療 修了証マイクロスコープがあれば良い治療ができるとは限りません。

「素晴らしいフライパンがあれば、必ず美味しい食事が出来るとは言えない」のと同じです。

食事をつくるのは、「人」であって、フライパンではありません。

適切な治療には、適切な治療コンセプトが不可欠です。

当院ではアメリカUCLAの歯内療法専門医の治療コンセプトに従い治療に臨んでいます。

マイクロスコープ ラバーダム 保険治療 根管治療 神経を残す抜かないできるだけ治療

2)ラバーダムをしない理由

ラバーダムの使用率は、数パーセントです。当院では100%ラバーダムを装着し治療に臨みます。
保険診療にてラバーダムを装着しない理由は、保険診療にその項目がないからでしょう。

当院では根管治療の際、必ず麻酔を行いますが、患者様のお話しを伺うと、麻酔をせずに根管治療をする医院が非常に多いようです。

麻酔なしでラバーダムを装着すると痛みが生じる可能性があります。また、そのひと手間や必要な道具を揃えることが、現在の日本の保険診療報酬とは見合っていないため、その導入ができない歯科医院がほとんどなのでしょう。少ない保険診療収入で、なんとか工夫をして治療を行っているのが、現在の日本の保険診療システムといえるのではないでしょうか。

③「だいたいだいたいすぐに神経抜いてしまいますよね…」

マイクロスコープとラバーダムを装着した治療環境を整えることができない場合、治療する歯の「神経の炎症状態やその生死」を肉眼で診査・診断し、その神経を生かせるか否かを判断することは不可能です。

当院のマイクロスコープを活用した神経の精査、神経が生かせるか否か?を以下のリンクで分かりやく解説しております。ご参考ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/22037

むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。

歯の神経(歯髄)を残す・取らない・根管治療しない 東京都内内幸町西新橋虎ノ門霞ヶ関神谷町日比谷有楽町の歯科歯医者 マイクロスコープが必要

マイクロスコープとラバーダムを活用した神経の精査ができない治療環境では、

〇むし歯が神経近くまで進行していることがレントゲンで分かる
〇露髄(むし歯は歯の神経に至っていることが目で見て分かる)が認められる

このような所見が認められたら、早期に、これ以上の細菌感染拡大を予防するために、「根管治療」(感染している可能性の高い神経を取り去ること)をすることが、「その歯を守る」適切な治療方法といえるでしょう。

マイクロスコープのない治療環境では、「すぐに神経を抜いてしまう」といった安易な判断ではなく、「限られた治療環境・治療条件における適切な判断、手際のよい治療」と見方を変えるのが妥当な考え方といえるでしょう。

以前はマイクロスコープはありませんでした。そのため、すぐに神経を取り、それ以上の感染拡大を予防することには「正義」がありました。

しかし、現在ではマイクロスコープに限らず、素晴らしい治療機器が日々開発され実用化されています。

歯科医療に限らず、すべてにおいて、日々暮らしは進化し便利になっています。

その進化を受け入れ選択するか、従来の方法を選択するかは、個人個人の価値観で選べる時代です。

当院では、日進月歩の歯科医療の最先端を患者様に提供できるよう、日々、医院の治療環境を整え、日々の臨床に取り組んでいます。

このyoutubeチャンネルも、当院の取り組みをお知らせする1つの場です。

このようなコメントを頂けることは非常に有難く、多くの方々に有用なご質問といえるでしょう。

長文となりましたが、回答は以上です。この回答がお役に立てれば幸いです。よろしくお願い致します。宮崎

宮崎歯科医院 youtubeチャンネル