院長ブログ

なぜ、根管治療専門医でも治せなかったのか?その「真実」に迫る科学的根拠と全記録

【根管治療の成功率と科学的根拠】

米国歯内療法学会(AAE)および多数の論文において、根管治療・歯内療法専門医による治療は極めて高い成功率が報告されています。

しかし、細菌感染の複雑さなどにより、外科処置(歯根端切除)を行ってもなお治癒に至らないケースが数%存在することも、統計的事実として示されています。

▼ 根管治療および外科処置の成功率に関する主要論文

1. 初回根管治療の成功率:約 97% 専門医による初回治療は、97%という極めて高い機能存続率(Retention rate)が報告されています。
Salehrabi R, Rotstein I. Endodontic treatment outcomes in a large patient population in the USA: an epidemiological study. Journal of Endodontics. 2004;30(12):846–50.

2. 再根管治療(リトリートメント)の成功率:約 77%〜80% 再治療であっても、適切な処置を行えば高い確率で治癒が見込めます。
Ng YL, Mann V, Gulabivala K. Outcome of secondary root canal treatment: a systematic review of the literature. International Endodontic Journal. 2008;41(12):1026-46.

3. 顕微鏡を用いた歯根端切除術(マイクロサージェリー)の成功率:約 94% 従来の肉眼による外科処置の成功率が約59%であるのに対し、マイクロスコープを用いた現代的な外科処置は約94%と飛躍的に成功率が向上しています。
Setzer FC, et al. Outcome of endodontic surgery: a meta-analysis of the literature part 1: Comparison of traditional techniques and microsurgery. Journal of Endodontics.
2010;36(11):1757-65. (PDF: AAE米国歯内療法学会 参照資料)

【動画の内容:なぜ治らなかったのか?】

今回の症例は、他院にて根管治療専門医による「再根管治療」および「歯根端切除術」を受けられましたが、排膿と腫れが治まらず、当院にご相談くださった患者さまの治療の記録です。

外科処置(歯根端切除術)は、根管治療における「最後の砦」とも言える高度な治療です。しかし、それでも治癒しなかった。その理由は、外科処置の技術そのものではなく、もっと根本的な「原因」が見落とされていたことにありました。

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)強拡大下での診査により、複雑な根管の奥に潜んでいた「感染源」を特定。外科処置を再度行うのではなく、徹底した「再根管治療(リトリートメント)」を行うことで、病変の治癒を確認しました。

本動画では、その診断のプロセスから、実際の治療映像、そして予後に至るまでを、科学的根拠に基づいて解説します。

現在、同様の症状でお困りの方へ】

「根管治療・歯内療法専門医に診てもらったが治らない」「抜歯と言われた」 そのような状況にあっても、すぐに諦める必要はありません。

まずは、以下の3点を確認できる医療機関にて、セカンドオピニオン(相談)を受けることをお勧めします。

1.マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)とCT(三次元画像診断)を活用した精密検査が可能か。

2.「なぜ治らないのか?」という原因を、映像や画像で明確に説明してくれるか。

3.抜歯の前に、保存の可能性(再治療の可否)を科学的に検討してくれるか。

歯科医療は日々進歩しており、適切な診断と処置によって残せる歯は数多く存在します。この動画が、治療の選択肢を考える一助となれば幸いです。

【動画のタイムスケジュール】

00:00 オープニング、なぜ治らないのか?

00:34 本症例についてCTおよび図で解説

〇1回目の再根管治療

01:11 根管治療1回目 開始

01:29 CTに映らぬ根管の探索

01:58 石灰化根管の穿通と拡大

03:35 根尖1mmを超える穿通

04:12 ゲーツによるプレフレア効果

04:59 本来の形を壊さず拡大

05:26 35%の死角と化学洗浄

06:02 専門医も挑む77%の壁

06:21 残留細菌の死滅と完全封鎖

06:49 見えない根管を導く地図(治療後のご説明)

〇2回目の再根管治療

08:29 腫れが治らない…

08:59 根管治療2回目 開始

09:01 腫れが引かない理由は?

09:36 歯ぎしりが塞いだ道の開放

10:40 安全に折れる・引いて削る

12:13 病理が示す:出すな、引け

12:59 追従する青、弾き出す銀

15:50 届かぬ汚れを音波で洗う

16:47 追従する青、弾き出す銀

17:45 CTが暴くイスムスの迷宮

18:30 追従する青、弾き出す銀

19:36 見ながら削る:イスムス攻略

24:07 大量洗浄が濃度を凌駕する

24:51 骨を治すMTAとは

26:29 見えた原因、消えた感染(治療後のご説明)

〇3回目の再根管治療

28:26 感染除去による治癒の証明

〇4回目 仮歯を装着してしばらく使用した状態

28:41 右下寝が招く咬筋痛 【動画内の参考文献】

▽この動画の参考文献はこちらのリンクをご活用ください
https://miyazaki-dentalclinic.com/32502

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

 

 

何度やっても治らない『膿…』「0.06mmの死角」樋状根に挑むレーザー無毒化!

【動画の概要】

「何度治療しても、なぜ治らないのか?」 歯茎の膿(サイナストラクト、フィステル、膿の出る道、にきび、おでき)や、止まらない不快感。

その原因は、複雑な「樋状根(といじょうこん)」の奥にある0.06mmの死角と、そこに染み込んだ「内毒素(LPS)」にあります。

今回の動画では、マイクロスコープと科学的論文に基づいた技術で、この難症例を攻略する全記録を公開します。

従来の洗浄に加えて、最新のEr:YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)による「物理的・化学的な殺菌」と、水酸化カルシウムによる「化学的な分解」。 この2つの力で、徹底的に無毒化(Detoxification)を目指します。

【本動画の学術的根拠(Evidence Based Medicine)】

本動画の治療手順は、以下の科学的論文およびエビデンスに基づき構成されています。

1. 拡大形成の安全性と効率 (Shaping)

•Envelope of Motion (運動包絡線) 振動によりファイル径以上の形成を行い、0.06mmの極細根管も安全に拡大する。

文献: Walmsley AD, et al. Ultrasonic and Sonic Scalers. J Dent.

•NiTiファイルの超弾性と中心維持

湾曲した根管でも本来の形態を維持したまま汚れを除去する。

文献: Walia H, et al. J Endod. 1988
文献: Schäfer E, et al. J Endod. 2004

•ゲーツグリデンドリルとプレフレアリング

歯冠側を事前に広げることで、器具破折のリスクを減らし、洗浄効率を高める。

文献: Roland DD, et al. J Endod. 2002
文献: Goerig AC, et al. J Endod. 1982

•マイクロスコープによる根管発見率

肉眼(17%)に対し、マイクロスコープ(96%)がいかに見逃しを防ぐか。

文献: Sempira HN, Hartwell GR. J Endod. 2000
文献: Kim S, et al. (Concept of Isthmus cleaning)

2. 洗浄と殺菌 (Cleaning & Disinfection)

•EDTAによるスメア層除去

1分間の作用で、歯質を傷めずに汚れの層(スメア層)を除去する最適時間。

文献: Calt S, Serper A. J Endod. 2002
文献: Yamada RS, et al. J Endod. 1983

•次亜塩素酸ナトリウムの組織溶解と殺菌

細菌および有機質を溶解する根管洗浄のゴールドスタンダード。

文献: Byström A, Sundqvist G. Scand J Dent Res. 1981/1983
文献: Grossman LI. (Classic concept of tissue dissolution)

•Er:YAGレーザーによる殺菌・無毒化 (Detoxification)

レーザーの微小爆発により、歯周病原菌を殺菌し、内毒素(LPS)を粉砕・排除する。

文献: Pourzarandian A, et al. Lasers Med Sci. 2005 (Bactericidal effect / Elimination)
文献: Gufran K, et al. BMC Oral Health. 2024 (Review on Detoxification)
文献: Yamaguchi H, et al. J Periodontol. 1997 (LPS removal)

3. 貼薬と封鎖 (Medication & Sealing)

•水酸化カルシウムによるLPS分解

細菌を死滅させるだけでなく、残留する内毒素を化学的に分解・無毒化する。

文献: Safavi KE, Nichols FC. J Endod. 1993
文献: Byström A, et al. Endod Dent Traumatol. 1985

•二重仮封によるコロナルリーケージの防止

治療間の再感染を防ぐための鉄則。

文献: Saunders WP, Saunders EM. Endod Dent Traumatol. 1994

4.感染管理 (Infection Control)

•グローブの透過性と交換頻度

長時間の使用による微細な穿孔リスクとバリア機能の低下について。

文献: Al-Bin-Ali S, et al. J Contemp Dent Pract. 2015
文献: Kerr D, et al. J Occup Environ Hyg. 2004

【同じ症状でお困りの方への具体的アクションプラン】

もし現在、長引く歯茎の膿や痛みにお悩みなら、ただ悩んでいる時間はもうありません。歯を残すための「生存率」は刻一刻と下がっています。

以下のステップで行動を起こしましょう!

〇ステップ1:現状を正しく認識する

(自己診断) 鏡を見て確認してください。歯茎に「おでき」のような膨らみはありませんか? あるいは、噛むと違和感が続いていませんか?これらは「様子を見ていれば治る」ものではありません。内部で細菌と毒素が骨を溶かしているサインです。「疲れているから」と放置せず、治療が必要な病気であることを認めてください。

〇ステップ2:病院選びの「基準」を変える

「家から近い」「夜遅くまでやっている」という理由だけで歯科医院を選んでいませんか?
難治性の根管治療を成功させるには、以下の設備と体制が大切です。ホームページ等でご確認ください。

1. CT撮影:平面(レントゲン)ではなく立体で病巣を確認できるか。
2. マイクロスコープ(歯科用顕微鏡):肉眼の約20倍の視野で治療しているか。
3. ラバーダム防湿:治療中に唾液(細菌)が入らないよう、ゴムのマスクをしているか。

〇ステップ3:担当医に「核心」を質問する

受診した際、勇気を持って質問してみましょう! 「私の歯の膿の原因は何ですか?」 「マイクロスコープを使って、汚れを取り切ることは可能ですか?」 明確な根拠と自信を持って答えてくれる先生であれば、信頼して任せることができるでしょう。

〇ステップ4:専門特化診療という選択肢

もし、今通っている医院で「これ以上は無理」と言われたとしても、それは「その医院の設備と技術では無理」なだけかもしれません。根管治療を専門的に行う歯科医師は、今回動画で紹介したような特殊な機材と技術を持っています。

ご自身の歯は、一生の財産です。

諦める前に、保存治療の専門家へ相談する一歩を踏み出してください。

【タイムスケジュール】

00:00 治療したら腫れてきた…問診

00:59 徹底した無菌環境の確立

01:12 痛みの消失は歯髄死の合図

01:50 茶色い水で洗っていませんか

02:27 出血なし…神経壊×の証明

03:22 治療最難関!樋状根とは

03:45 アジア人に多い難解形態

04:06 菌を奥へ押し込まない

04:49 根尖の穿通(Apical Patency)

05:35 Apical Patency根尖の開通

06:02 Vapor Lock現象の解除

06:30 振動で広げる安全な道

07:14 振動で広げるパス形成

07:53 器具を守る直線の確保

08:10 見えない泥を溶かす1分

08:17 見えない穴から守るグローブ交換

08:29 器具を守る直線の確保

09:05 曲がる『刃』で隅々まで

10:04 根の形を守る中心維持

11:03 組織を溶かす最強の殺菌

11:26 衝撃波で死角の菌を一掃

11:56 肉眼を超えた精密探査

12:46 肉眼の限界、顕微鏡の眼

13:48 予後を左右する溝の掃除

14:39 0.06ミリの道を拓く

18:49 毒素を粉砕する衝撃波

19:51 薬の効果を守る徹底乾燥

21:17 菌の死滅と毒素の分解

31:36 治療後のご説明の様子

23:25 後日、治ったのか?

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

巨大な「膿の袋」が消えた!抜歯を回避できた理由とは

【この動画の概要】

「根の先に大きな膿の袋(黒い影)があるため抜歯」と宣告された上顎第一大臼歯の症例です。 再根管治療を行い、1年後には骨が再生し、抜歯を回避することができました。

なぜ、これまで治らなかったのか? その原因は2つありました。

1つは、歯根破折のリスクを高める「金属ピン」による無理な土台。

そしてもう1つは、肉眼では見えない「第4根管(MB2)」と「イスムス」に残された感染でした。

この動画では、ラバーダム防湿とマイクロスコープを用いた精密治療により、リスクを取り除き、隠れた感染源を徹底的に除去して治癒へと導く再根管治療の記録を通して分かりやすく解説します。

【このような状況にある方へのアドバイス】

簡単には抜歯しないでください。

レントゲンで「大きな黒い影がある」「骨が溶けている」と言われ抜歯を宣告されても、すぐに諦めないでください。 その「影」の原因は、歯そのものではなく、歯の中に隠れた「細菌感染」であることがほとんどです。

特に上顎の大臼歯は複雑な形をしており、肉眼での治療では感染を取り残してしまうことが多々あります。これは意図的に取り残しているのではく、肉眼による治療では限界があるからです。

「マイクロスコープ」や「ラバーダム」、「CT」を駆使し、基本に忠実な治療コンセプトで治療を行えば、今回のように歯を残せる可能性は十分にあります。

ご自身の歯を諦める前に、根管治療の専門的な知識を持つ歯科医院へご相談されることをお勧めします。

【タイムスケジュール】

00:00 術後1年のCT画像(骨の再生)とオープニング

00:21 遡ること1年前、精密!レジン土台の除去

01:25 検知液で虫歯を確実に除去

01:41 第4根管の感染が原因

02:46 危険な金属ピンの除去

03:27 治療の要!髄床底の清掃

05:00 上部3分の1を安全除去

07:22 治療の命!根先への到達

9:00 専門医直伝!高速往復清掃

09:36 音波流で薬液を隅々まで

10:18 柔軟な特殊合金で拡大

12:31 感染の主因!峡部の除去

14:29 300μmで薬液が届く

15:28 殺菌薬と厳重なフタ

17:32 治療後のご説明の様子

#根管治療 #抜歯回避 #根尖病変 #マイクロスコープ #ラバーダム #MB2 #上顎大臼歯 #歯を残す #宮﨑歯科医院

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歯茎のニキビは危険なサイン…膿んでも腫れても簡単に抜かないで!

【動画概要】

歯茎にできた「ニキビ」のような白いおでき。

痛みがないからといって放置していませんか? これは医学用語で「サイナストラクト(排膿路)」と呼ばれる、歯の内部が細菌に侵されている危険なサインです。(一般的には「フィステル」とも呼ばれています) 他院で「抜歯しかない」と言われても、簡単に諦めないでください。

適切な「根管治療」を行えば、抜歯をしなくとも、ご自身の治癒力で治る可能性があります。

【症例】

治療部位:上顎右側中切歯(右上の前歯) 症状:半年前から歯茎に膿の出口(サイナストラクト)があり、排膿している。自発痛なし。

痛みがないのは、膿が外へ漏れ出し内圧が下がっているためであり、治っているわけではありません。

内部では感染が進行し、顎の骨を溶かし続けています。 今回は、感染源となっている古い被せ物(前装冠)と太い金属の土台(メタルコア)を慎重に除去し、ラバーダム防湿下で徹底的な殺菌・洗浄を行います。

【タイムスケジュール】

00:00 サイナストラクトとは?

00:21 腫れの原因は細菌感染 被せモノと土台を削り取る

01:38 仮歯を製作するために歯の形を整える

02:48 歯根破折を防ぐ慎重なメタルコア除去

03:01 感染した歯質を削り取る

04:26 ガッタパーチャポイントを取り除く

05:36 次亜塩素酸+エンドアクチベーター

06:09 エルビウムヤグレーザーで殺菌効果を高める

06:43 水酸化カルシウムを貼薬する

08:03 治療後のご説明の様子

09:24 果たして治ったのか?2回目の来院

#サイナストラクト #フィステル

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「見逃し」からの抜歯宣告…歯茎の腫れが引かない本当の理由とは?

【動画概要】

「歯茎の腫れが治らない」「抜歯と言われた」 その原因の多くは、肉眼では見えない部分に残された細菌感染です。

今回の動画は、下顎第一大臼歯の再根管治療の様子です。 前回の治療で見逃されていた「第4の根管(0.06mm)」や、根と根をつなぐ「イスムス(隙間)」に潜む細菌を、マイクロスコープ、CT、Er:YAGレーザー(エルビウムヤグレーザー)を駆使して徹底的に除去するプロセスを公開します。

見えない細菌との闘い、そして抜歯を回避するための妥協なき精密根管治療をご覧ください。

【タイムスケジュール】

00:00 10年間腫れが治まらず抜歯宣告

01:06 齲蝕検知液でむし歯を診査

01:58 ラバ―ダムの重要性

02:18 歯茎が腫れている原因?

02:33 見逃された根管の発見

03:18 治療中のコミュニケーションについて

04:13 CTで治療の道筋を精査する

04:43 閉鎖した根管の先端を探す

09:24 消毒液を根尖の奥まで届けるには?

11:09 根管内を音波振動で徹底洗浄

12:40 肉眼では見えない根管(遠心舌側根の存在)

15:09 イスムスが腫れの原因

16:28 次亜塩素酸で洗浄消毒

17:20 レーザー衝撃波で洗浄する

18:22 薬を詰めて徹底除菌

20:33 治療後のご説明の様子

22:07 数週間後、治ったのか?

22:33 セラミックで治療終了の様子

【同じ悩みを持つ方々へ】

「何度治療しても腫れが引かない」「抜歯しかないと言われた」 そう宣告されても、諦めないでください。 歯の根の治療(根管治療)は、肉眼では見えない㍈単位の細菌との闘いです。

治らないのには、必ず「原因」があります。それは今回のように、見えなかった根管や、複雑な形状の隙間に潜む細菌かもしれません。

その原因さえ正確に見つけ出し、適切に取り除くことができれば、歯は残せる可能性があります。

ご自身の歯を大切に想う気持ちに、私たち歯科医師は全力でサポートします。

【後悔しない歯科医院選びのポイント】

根管治療は非常に高度で繊細な治療です。

ご自身の歯を預ける歯科医院を選ぶ際は、以下のポイントを参考にしてみてください。 ・診査・診断の精度 CT撮影を行い、3次元で根の形や病巣を確認しているか?(レントゲンだけでは見えない死角があります)

・治療環境の「見え方」 マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用し、肉眼では見えない汚れを確認しながら治療しているか?

・無菌的な処置 ラバーダム(ゴムのマスク)を使用し、治療中に細菌や唾液が入らないよう配慮しているか?

・十分な治療時間 複雑な根管を清掃するために、十分な時間を確保して治療にあたっているか? 今、通院中の治療で不安がある場合は、これらの設備や環境が整っているかを確認してみるのも一つの選択肢です。

皆さんの歯が健康になること!これがこのチャンネルの願いです。

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

『お困りの方々へ情報発信の一助となれば、それにより、最寄りの近隣の歯科医院への受診のきっかけとなれば』という想いに賛同、ご同意、ご協力を頂ける患者様に感謝の念が絶えません。

あらためて御礼申し上げます。

『ご質問』いただく際は、チャンネルのご登録をよろしくお願い致します!

その御登録、高評価やコメントがお困りの方々へ情報発信の一助となり、最寄りの近隣の歯科医院への受診のきっかけとなっていることを沢山のコメントから頂いております!

ぜひよろしくお願い致します!

 

まさに『第2のカルテ』 Plaud Note Pin vs Pro徹底検証|歯科を変えるAIボイスレコーダー

Plaud Note Pro:https://plaudjp.com/4puKRWi
Plaud NotePin:
https://plaudjp.com/4jsPlLG

安心を与える透明度の高い歯科治療を実現するために、今回は、AIボイスレコーダー『Plaud Note Pro』と最新ウェアラブルモデル『Plaud Note Pin』を実際の臨床現場とスタッフ研修で徹底検証しました。

「雑音の多い治療環境の中、録音精度は?」「医療用語は認識するのか?」「スタッフ教育にどう活かせるのか?」 歯科医師の視点から、忖度なしの検証結果と、私なりの「最適解」をお伝えします。

多忙な医療従事者の『第2の脳』となる『Ask Plaud』、そして信頼を守る『第2のカルテ』となる『Plaud Note Pro & Pin』。 ぜひ最後までご覧ください。

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🎬 動画の目次

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00:00 医療現場の「記録」の悩み、そして目指す透明度の高い歯科治療

02:05 『Plaud Note Pro & Pin』とは何か?

02:20 【臨床の現場で検証】Plaud Note Pro&Pinでの治療録音と精度

04:20 【治療後の説明の場で検証】Plaud Note Pro&Pinでの治療録音と精度

05:41 【スタッフ研修の場で検証】Plaud Noteで録音

09:15 【実際の使い方解説】録音→自動転送→文字起こし→要約

10:35 【Ask Plaudがスゴすぎる!】「第2の脳」としての活用法

11:53 第2の脳そして第2のカルテ

12:40 医療現場におけるPlaudの可能性

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🎁 視聴者限定特典

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Plaud様より、視聴者の皆様へ限定割引コードを頂きました!

✅ 公式ストア:https://plaudjp.com/4bhZcBS
✅ 割引コード【 MIYAZAKIPRO 】
✅ 対象商品:Plaud Note ProとPlaud NotePin 本体のみ5%OFF
ぜひこの機会に、業務効率化を体験してください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【医療関係者の皆様へ:セキュリティと個人情報保護に関する詳細】

本動画でご紹介しているAIボイスレコーダーの診療利用にあたり、 当院では厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版」に基づき、以下の厳格な選定基準と運用ルールを設けております。

1. 選定の法的根拠(厚生労働省ガイドラインへの適合) 外部クラウドサービスの選定にあたり、以下の公的指針を参照し、安全性を確認いたしました。

・第三者認証の有効性(企Q-29): ガイドラインQ&A(企Q-29)において、事業者の安全管理措置を判断する上で「ISO/IEC 27001」等の第三者認証の確認が有効であるとされています。

・海外サーバーの利用(企Q-27): 国外サーバーを利用する場合、「国内法の適用」または「行政調査等を阻害するような国外法の適用がないこと」を確認することが求められています(企Q-27)。

▼参照元:厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第6.0版」 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/000…

2. メーカー(Plaud社)への確認事項 上記指針に基づき、メーカーに対し以下の仕様を確認済みです。

・国際基準への準拠: 情報セキュリティの国際標準「ISO/IEC 27001」および、世界で最も厳格な米国医療情報保護法「HIPAA」、EU一般データ保護規則「GDPR」に準拠。

・AI学習の除外(オプトアウト): 録音データがAIモデルの学習(トレーニング)に利用されない設定が可能であること。

・データの権利: ユーザーによるデータの完全削除が可能であり、日本当局へのデータ提出等を阻害する法的制約がないこと。

3. 当院における運用ルール システム面の安全性に加え、運用面でも以下の配慮を行っています。

・患者様への同意取得: AI記録補助を行う旨を明示し、同意を得て実施。

・匿名化録音: 録音中は可能な限り個人名(フルネーム)等の特定識別符号を発話しない。

・データの即時削除: 電子カルテへの転記完了後、クラウド上のデータは速やかに削除する。

※本製品の導入をご検討される医療機関様におかれましては、各院の規定および責任においてセキュリティ確認を行っていただきますようお願いいたします。

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

『歯科医がサンタにきがえたら』

 

「迷宮」化した根管を攻略せよ!歯の神経が『分かれ、増え…そして1つ』になる?鍾乳洞のような癒合根とは?

【動画の概要】

左上奥歯(7番)のアマルガムが欠け、激痛が走った後に「痛みがなくなった」という患者様の症例です。

しかし、痛みが消えたのは治ったからではありません。

神経が死んでしまったことによる静寂(壊死)でした。

今回の治療部位である上顎第2大臼歯は、通常であれば3つの根を持ち、それぞれ独立した根管(神経の管)を持っています。

しかし、本症例は非常に珍しく、難解な形態をしていました。

【本症例のポイント:鍾乳洞のような「癒合根」】

学術的には「癒合根(Fused Roots)」と呼ばれる状態で、3つの根が1つの塊のように融合しています。

通常、根管治療は単純な「煙突掃除」に例えられますが、この歯は違います。

内部の神経は2つから3つに分岐し、最後にはまた1つに合流するという、まるで「迷宮」や「鍾乳洞」のような複雑怪奇な構造をしています。

肉眼では決して捉えることのできないこの複雑な根管を、どのように攻略し、治癒へと導くのか。

本動画では、初診時の解説から、ラバーダム防湿・マイクロスコープ・CTを駆使した実際の治療の様子、そして治癒に至るまでをご覧いただけます。

【タイムスケジュール】

00:00 オープニング

00:28 患者様との会話

症状から病状そして治療法をチェックできる表
https://miyazaki-dentalclinic.com/24628

01:34 再根管治療1回目

01:46 アマルガムを取り除く

02:36 表層の虫歯”から“徹底的に取り除く

04:13 治療中我慢しないルールづくり

05:20 無菌環境を作る壁(隔壁)の作成

06:50 複雑な根の形を見極める

07:42 突き抜けない安全設計(ゲーツグリデンドリル)

08:54 狭窄した髄床底の攻略

10:11 60ミクロンの道を拓く

11:52 300ミクロンの洗浄基準

14:22 高速振動での道づくり

15:45 根管上部の戦略的拡大

17:17 柔軟な器具で精密清掃

18:46 神経除去後の感覚変化

19:13 次亜塩素酸による洗浄

19:26 エルビウムヤグレーザーで洗浄

20:40 水酸化カルシウムを貼薬

22:30 治療の可視化と共有(治療後のご説明の様子)

24:54 2回目の治療の様子

27:14 3回目の治療の様子

【精密根管治療について】

このような複雑な形態の歯(癒合根)を治療する場合、従来の肉眼やレントゲンのみの治療では、感染源を取り残してしまうリスクが非常に高くなります。

・CTによる3次元的な形態把握 ・マイクロスコープによる強拡大視野

・ラバーダムによる無菌的処置

これらはオプションではなく、歯を残すために「必要不可欠」なものです。

 

【歯科大学病院の講義】良い入れ歯、悪い入れ歯。プロは設計の「ココ!」を見ています!

【タイムスケジュール】

00:00 この動画の主旨 今回は連結装置

01:54 連結装置の講義スタート

 歯科大学附属病院の総合診療科で臨床に取り組まれている歯科医師の先生方への講義シリーズ、第3弾です。

今回は、「連結装置(大連結装置・小連結装置)」について解説しています。

第1回で決定した「支持(レスト)」、第2回で決定した「維持(クラスプ)」、これらを適切に連結し、義歯全体を一塊として機能させるために不可欠なのが連結装置です。

義歯の剛性を確保し、咬合圧を広く分散させるための設計や、患者様の違和感を軽減するための形態付与など、補綴学の基本に基づいた選択基準をお話ししています。

加えて、その注意点、「舌房の侵害をしないこと」について更に解説を加えています。

これら3回の講義を通じて、部分床義歯設計の「基本」を再確認し、先生方の日々の臨床の一助となれば幸いです。

【講義のポイント】

・舌房の侵害について、論文で解説 ・大連結装置(メジャーコネクター)の種類と選択基準

・上顎・下顎それぞれの連結装置の特徴(バー、プレート、ストラップ等)

・義歯の剛性と歯周組織への配慮

・小連結装置(マイナーコネクター)の役割

・設計図(指示書)への反映の仕方

▼シリーズ動画

・第1回:レストと義歯の設計について
   • 歯科大学附属病院で授業『部分入れ歯の設計』について!【 部分床義歯の設計・レストにつ…  

・第2回:維持装置とサベイングについて
   • 【 講義 】大学病院の歯科医師の先生方への授業【 サベイング・維持装置について 】  

※このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。

 

【その副鼻腔炎…実はむし歯が原因かも】 神経が残っていた?見逃された原因に挑む高周波(ルートZX3)&レーザー治療

【タイムスケジュール】

00:00 この動画のダイジェスト

01:41 問診と銀歯を取り除く

02:39 CTの撮影とCTの説明

04:01 ラバーダムの装着

05:26 再根管治療

24:45 治療後のご説明

27:03 後日、果たして治ったのか?

【動画の概要】

「耳鼻科で副鼻腔炎(蓄膿症)と診断されたが、薬を飲んでも歯の違和感や噛んだ時の痛みが治らない」 そのような症状でお困りの方は、実は「歯」が原因である可能性があります。

今回の動画は、2週間前から噛むと痛みがあり、耳鼻科にて副鼻腔炎の診断を受けた患者様の治療記録です。

CT検査の結果、左上第一大臼歯(銀歯)の根の先に膿が溜まり、それが上顎洞(鼻の空洞)に影響を及ぼしていること(歯性上顎洞炎の疑い)が判明しました。

【症例のポイント:なぜ治らなかったのか?】

原因となっていたのは、過去の保険治療(銀歯)で処置されずに残っていた細菌感染でした。

上顎の大臼歯には、肉眼では絶対に見えない、そしてマイクロスコープを使っても発見が難しい「MB2(第4根管)」と呼ばれる神経の管が存在することが多くあります。

このMB2が見逃され、細菌の住処となっていたことが、再発と痛みの原因でした。

【治療のハイライト:最先端機器による保存治療】

本症例では、抜歯を回避し、徹底的な殺菌を行うために以下の高度な機器を使用しています。

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡) 肉眼の数十倍の拡大視野で、隠れたMB2根管を特定します。

エルビウムヤグレーザー 複雑な形状をした根管内の細菌を、レーザーの衝撃波を用いて徹底的に洗浄・殺菌します。

高周波治療器(MORITA社製 ルートZX3) 本動画の重要なポイントです。

根管長測定機能に加え、高周波モジュールを使用することで、根尖(根の先)の病変組織に対して熱による殺菌と治癒促進を図ります。

難治性の根尖病変に対して、非常に有効なアプローチを行います。

【本動画の目的】

この動画は、歯科医療従事者への技術共有および、同様の症状(原因不明の歯痛、治らない副鼻腔炎)に悩む患者様への情報提供を目的とした医療教育コンテンツです。

CT診断とマイクロスコープ、そして適切な補助的治療機器(レーザー、高周波)を用いることで、抜歯と言われるような歯でも残せる可能性があることを示しています。

※本動画は実際の治療の様子を含みます。

※治療結果には個人差があります。同様の症状がある場合は、歯科医院でのCT撮影および精密検査をお勧めします。

このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。