
はじめまして。 いつも動画で勉強させていただき、ありがとうございます。 今度奥歯の精密根幹治療を予定しております。 自費なので、マイクロスコープとラバーダムを使用して行いますが、 歯科用CTの使用が無いようです。 精密根幹治療においてCTによる診断は 必須となりますでしょうか? 宮崎先生のお考えを聞かせていただけると幸いです。

必須ではありません! 『私にとっては』あるととてもとても便利に感じております(^^♪ CT設備は無い医院もあるかと思います。


アンレー接着時にラバーダムを装着しないのはなぜですか?セラミック接着時にラバーダムを使う場合と使わない場合について教えていただきたいです。

歯肉縁下深くにマージン設定されていたため、ラバーダムを装着することで、セット時にラバーが邪魔になると判断したからでしょう。
当院では、神経近くに及ぶ処置あるいは根管治療ではラバーダムを装着しています。
セラミック装着時では、口呼吸や口内の湿潤状態、患者様の受け入れの有無、時間、費用、装着することにより煩雑化するか否か?、歯肉縁下カリエスの場合、患者様が歯肉弁根尖側移動術(クラウンレングスニング)を受け入れるか否か?、などなどなど、複合的な因子から、付けるか否かを歯科医師が判断しています。


露髄した時、神経が生きてたとおっしゃったのは出血したからですか?🧐死んでると出血しないのでしょうか?🙄

https://miyazaki-dentalclinic.com/22037
やや難解ですが、このリンクのような基準で神経の生死を判断しています。
また、おっしゃる通り、神経自体に血流があることが、神経が生きているか否かの判断基準となります。
ただし、感染により、神経は生きていても、炎症を起こしており、その炎症が治まらない状態となっている場合もあります。
そのような場合を不可逆性歯髄炎といいますが、そのような場合と神経が死んでいる「歯髄壊死」の場合は、根管治療が必要となります。
この動画がその理解を深めます、ぜひご覧下さい!
【前編】むし歯治療の理解を深める!歯の神経『半分でも』残せる!? 根管治療せずに、歯の神経を残す「歯頚部断髄法」とは何か?


前歯の仮歯が取れてしまい、金額も考えたブリッジにしました。
両側削られてしまい、やっぱり後悔です。つけてすぐなので別の歯医者でみてもらい、保険外ブリッジかインプラントで悩んでます。
両側も削ってしまってるのでインプラントにするならそこの歯もインプラントになりそうです…
保険外ブリッジもきれいにはなるので歯医者さんいわくどちらでも大差ないそうなんですがどんなもんでしょう?

大差ありです!
インプラントができるだけの「骨」があれば、ぜひインプラントにして下さい。
ブリッジは、両隣の歯を削り、失った歯の分を、両隣が負担する治療術式です。
インプラントは、第2の永久歯、残っている歯に負担をかけづらい治療法でしょう。
私は実際に拝見していないため、理想論しか語れません。
インプラント治療が適応症ではない場合もあるでしょう。
ぜひご担当の先生とその点について十分なるコミュニケーションのもと、治療に臨まれてください!
「どっちでも大差のない治療」なんてものはありません!


仁先生、こんにちは。 昨年夏、根幹治療の痛みでコメントさせていただいた際は、丁寧な説明ありがとうございました!
治療が終わって特に何もなく数ヶ月が経ち、 先月風邪をひいた後から、根幹治療した奥歯の歯茎(歯茎というよりは感覚として、歯茎とほっぺの内側の境目)が腫れたような感覚、 グッと噛み締めれないような浮いた感覚があり(痛み無し)再度受診しました。
担当の先生がおっしゃるには、もともとかなり厳しい治療だったので(根幹部分が枝分かれしてる)、当初の治療時も 最悪、抜歯してブリッジかインプラントと言われていました。
まだ腫れた感覚があるので、受診したところ 抜歯してインプラントの方が良いと言われました。
とりあえず、今日は患部を洗浄して 抗生剤だけ塗布していただいて、3月の検診まで考えますとお伝えした次第です。
この映像を見る限り、インプラントにした方が良いのかと思って相談です。
担当の先生からは、 抜歯して3ヶ月間空けて骨が上がってくるのを 待って土台とかしたら、だいたい一年かかるようですが、そのくらい期間を要しますか?

こんばんは!
コメントありがとうございます!
実際に拝見していないため、全く分からないというのが正直なところです。
また歯科医師によって知識、経験、持つ治療術式は異なるため、おなじ病態を見ても、治せる・治せないの判断に違いが生じ、それにより提案される治療法も様々です。
ぜひその点ご理解いただいた上で以下の文章をご参考ください。
頂いた文章からは、「抜歯となる明確な理由」を読み取ることが出来ませんでした。
私の場合は、
① 歯が真っ二つに折れている
② 歯を支える骨が広範囲に失われている
これ以外は、根管治療などで歯を残す努力をします。
根管治療専門医の先生も同じではないかと感じておりますが、歯科医師によりその経験により様々かもしれません。
インプラント治療は大変すばらしい治療法ではありますが、天然歯に勝るものではありません。
可能であれば、ご自身の歯を残す努力をして頂ければと感じております。その理由は前述の通り、『抜歯となる明確な理由が”私には”分からない』からです。
インプラントの治療期間は抜歯後数カ月でインプラント手術を行い、下あごであれば2~3カ月、上あごであれば3~4カ月、骨にくっつく時間を待ち、その後にかぶせます。
トータル4~6カ月ではないかと感じておりますが、それより早い症例もあります。
ぜひご担当の先生としっかりとご相談ください!


いつも素晴らしい配信ありがとうございます。 現在5番と6番(7番は矯正の抜歯によってないです)を金属アレルギーによってセラミックに変える予定です。 インレー、アンレーなのですが、現在通っている歯医者さんはセラミック治療はemaxのみです。割れたり欠けたりを考えるとジルコニアインレーを取り扱う歯医者さんにしたほうがいいのでしょうか? 先生は奥歯でもemaxを使われますか?

コメントありがとうございます。
まずはご担当の先生のご診断、ご選択は、実際に拝見してのご判断。
一番正しいご判断ではないかと推察いたします。
私は全く拝見していないため、推測の域すら出ません。
その上で、私は、私個人の見解では、可能な限り、全ての部位において可能であれば、たとえ割れたとしてもe-maxを第一選択としています。
理由はセラミックの化学的安定性と物理的な安定性に加えて、やや軟らかく柔軟であることです。
セラミックインレーは欠けたりすることもありますが、それはいいかえれば、「その過剰なる力が、歯には伝わらず、インレーだけに伝わり、その緩衝となってくれている、身代わりになってくれた」と考えるからです。
歯が割れなければ、やり直しは可能です。
しかし歯が割れてしまったら、根管治療あるいは抜歯です。
そのため、「可能であれば」という注釈がつきますが、e-maxを選択しています。
これには歯科医師、患者さん共に理解が必要となるでしょう!


ラバーダム、マイクロスコープを使っている歯科での根管治療は痛くないですか?
また、虫歯が悪化してる治療も痛くないですか?

コメントありがとうございます。
ご心配な様子が伝わります。
回答しますね。
痛いか、痛く無いかは、以下の点で決まります。
①麻酔が効いている、効いていないか
②病状
③患者様の体調と心理
ラバーダムとマイクロスコープが直接「痛み」に関与する事はないでしょう!
むし歯が悪化していると、患部が酸性になっているため、アルカリ性である麻酔薬は効きづらいことがあります。
痛みの無い治療には、上記の3点
①麻酔を効かせること
②病状を適切に診査診断し、麻酔の効き易い状況を事前に用意すること
③患者様は寝不足などがないように、また過度な偏った不安をお持ちにならないように
この3点が痛みのない治療につながります。
ぜひ本日配信の動画もご覧下さい、さらに「痛み」について理解が深まります。


自分も虫歯で穴が深くて神経までいきそうな感じで、銀歯にしないといけないらしくて、まだ20代なのに銀歯嫌なんですけど、白い詰物?にすることって出来るのですか?色んな人が言ってたのですが、白い詰物だと値段が高い高いと言われました。どうなのでしょうか?

白い詰め物に出来るか否か、ご担当の先生と十分なるコミュニケーションのもと、相談してみましょう!
白い詰め物、いくらか分かりませんが、たとえば5万円だったら!としましょう。
10年もっとしたら、、1日食事は3回、1カ月で約90回、1年で約1000回食事します。
10年だと10000回。
5万円を10000回で割ったら、5円。
一回の食事あたり5円。
もしそれが20年だったら2.5円。
高いですか?
それを維持するためのブラッシングや定期検診、食生活習慣などの解決策も大切ですが、美味しく楽しく食事ができ、なおかつ銀歯よりも物性が高く、審美性改善および汚れが付きづらく予防効果も見込めるセラミック。
長期的視点に立脚した展望を持つか否か?
短期的な今の支出を大切にするか否か?
その状況によって、個人個人様々であり、そこに正解はありません。
治療、頑張って下さいね!!


ガッタパーチャ除去はどのようにしていますか?
特に根尖部付近のGPを取るのが大変です。
無理にやろうとするとレッジを作ってしまったり、、 使用器具、薬剤などあればご教示下さい

ガッタパーチャの除去は簡単です。
先生は抜髄処置はどのようにしていますか?
少しずつ、根管に入るファイルで拡大清掃していませんか?
再根管治療は、すでに根管は開いています。
根管壁より軟らかいGPで封鎖されている。
それを小さなファイルなどで取り除けば良いだけかと、、、
つまりは抜髄処置と同等の術式という事になります。
ただし、その前に、ご質問内容に合った通り、根尖付近のGPを取り除く必要があるのか否か?
つまりは、「何のために再根管治療をするのか?」
「なぜ再根管治療が必要なのか?」
「症状の原因、問題の原因は何か?」
これが必要でしょう。
やみくもに、根管治療済みの歯が痛い、腫れている、という症状だけで再根管治療をしても治りません。
前医の治療での問題点やできなかった事などを最初の診査の段階で見極めてから臨まなければ治るものも治りません。
つまりは、ガッタパーチャ、根尖付近を取り除く必要がない!再根管治療もあるという可能性もある。
そもそも、再根管治療に至る症例で尚且つ根尖のGPを取り除きたいけど取り除きづらいという症例は、
既製ファイルで根管が破壊されているような状況かと。
つまりは#40以上に拡大されている状況で、なおかつGPが根尖ジャストあるいはオーバー。
これは根管治療の適応症ではなく、歯根端切除や再植や抜歯が適応症の可能性もある。
根管治療で処置できるのは、根管内のみです。根管外には器具は届きません。
まずは診査ありきかと。
釈迦に説法、申し訳ございません。
このコメントを多くの臨床研修医や学生、歯科関係者もご覧になっているため、基本のキではございましたがご説明させて頂きました。
使用器具は、このチャンネルですべて隠さず配信しておりますのでぜひご覧ください。
