つまり、歯に感染した細菌が、歯を支える歯槽骨まで波及しないように予防し治療することです。
そのためには、以下のことが重要です。
・徹底した無菌的処置
・根管内に感染した細菌数の減少
滅菌、消毒、ディスポーザブル、ラバーダム防湿により無菌的処置を徹底し、
根管内を機械的に、化学的に清掃し、細菌数の減少に努めるのです。
そのために、様々な知識と技術に裏打ちされたマイクロスコープ・拡大鏡の使用、CT撮影の読影が効果を示すのです。
宮崎歯科医院では、可能な限り長いお時間を頂き、根管治療をしたいと考えております。
1回あたり、1時間から1.5時間。
合計2回で根管治療を終了するのが目標です。
現実問題として、まとまった時間がとれない患者様も数多くいらっしゃいます。お仕事などでお時間のない患者様には複数回に分けて治療もおこないます。
症例により、経過観察をすることもございますが、基本数回で根管治療は終わります。
数か月も時には1年以上もご通院されている患者様もいらっしゃるようですが、当院ではありません。
それ以上の回数がかかり、なおかつ痛みが消えない、症状が残っている症例は、診断と選択した治療法に手直しが必要と考えております。
最新機器の使用により、診査の段階である程度の予後の診断が可能となった現在、「やってみましょう!」というトライアル的な治療は現在必要なくなったのかもしれません。
しかし、根管治療が理想的に行われたとしても。根管内が無菌化し、菌数が0(ゼロ)になることはありません。
0にできないからと最初からあきらめるのではなく、様々な方法を駆使して、できる限りの手を尽くしてみる。
今に全力に対処することを大切に日々の診療に臨んでおります。
引用写真は、アメリカ歯内療法学会ホームページより引用させて頂いております。
根管治療について大変わかりやすく解説された動画をみることができます。
「patient」をクリックすると、患者様説明用サイトが開きます。ぜひご覧ください。
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インプラント、根管治療、かみあわせ(噛み合わせ)咬合治療、歯周病、矯正、審美歯科治療、ホワイトニング、金属アレルギーに対するメタルフリー治療、無痛(痛くない)麻酔、治療をCT、マイクロスコープを駆使して挑む。舩井(船井幸雄)先生の良い歯医者としてホームページや著書にて紹介された経緯をもつ。セカンドオピニオン、メール、いつでもご相談下さい!