人間には自分自身で治す力がもとより存在します。
歯科疾患においても例外ではありません。歯科疾患の初発は大半が「むし歯」「歯周病」です。いずれも口内に常在する細菌が、食べ残しなどに感染し、症状を発現させます。細菌は、食べ残しなどの「汚れ」を媒介として、「歯」や「歯周組織」に感染し、歯を溶かしたり(=むし歯)歯肉に炎症を惹起し骨を溶かしていく(=歯周病)のです。これらが重症化すると、歯を失うこととなります。
歯科疾患は、原因となる細菌を除去し、感染しづらいようにしてあげれば自然と治癒へと向かいます。歯科治療とは「生体の治癒能力を邪魔する細菌を取り除き、治りやすい状態にしてあげること」です。しかし、内科的疾患と異なる点として、歯は失うと元には戻らない硬組織の疾患。そのため、義足や義眼と同様に、入れ歯や冠・つめもの、インプラントなどを代用として口内に装着し、機能回復の術とする。これには「咬合」という概念が重要な役目を果たしてきます。
「むし歯」「歯周病」「咬合」。
当院では、この3疾患をはじめ、すべての処置を正確に、丁寧に、徹底して治療いたします。
宮﨑歯科医院の主な診療科目
・歯周病治療
・インプラント治療
・咬合治療
・義歯治療
・一般歯科治療