深いむし歯 神経残す 間接覆髄法 (都内港区内幸町新橋虎ノ門日比谷霞ヶ関歯科歯医者)


歯科治療の大半は、むし歯・歯周病・かみあわせを治すことでしょう。
そのうちの前者2つは、唾液中に存在する細菌の感染症であることが分かっています。
その治癒のためには2つのポイントがあります。
① 原因となる細菌を徹底除去すること
② 原因となる細菌が再感染しないような環境づくりをすること
この2つです。

①のためにはマイクロスコープやラバーダムなどの無菌的配慮が治療に不可欠です。
②のためには歯周外科治療や精密なる補綴(インレーやクラウン)が必要となります。


目に見えない細菌の感染症である「むし歯や歯周病」。徹底した覚悟で妥協なく治療に臨む必要があるでしょう。そのためには「マイクロスコープ」が不可欠となります。

上写真、本症例は以前に治したインレーのやり直し治療です。ひとつ手前の歯が折れてしまったため、両隣の歯のやり直しをすることとなりました。抜歯した際は、「入れ歯、ブリッジ、インプラント」治療が選択肢として挙げられます。本症例患者様は若年者であること、両隣の歯はすでに処置済みであることもあり、まずは「ブリッジ」治療にて欠損を補うこととなりました。30代になってのち、インプラント治療をすることをお話ししております。


本症例は、インレーのやり直し、ちょっとしたむし歯治療ではありますが、長く長く使用していきたい歯です。徹底したむし歯治療で神経を残し、歯の寿命を永く永くしたい。

詳細は、動画をご参考いただければ幸いです。また、「神経を残す治療」「根管治療」で来院される患者様にご説明させて頂いております内容を「患者様へのご説明」にまとめております。お困りの患者様はこちらをご参考ください。
当院では一生に一度の歯科治療、やり直しのない歯科治療を目指し日々の臨床に取り組んでおります。