平成23年5月17日
木下です (^o^)丿
今週は今の季節にピッタリのお花を活けていただきましたよ。
さて、何の花だと思いますか??
虎ノ門 宮﨑歯科医院では、待合室にお花を飾っています。
『愛花』様には毎週きれいなお花を活けていただき、
今週も患者様にご好評をいただいてます。
※ 今週の患者様談 ※ (^O^)/ これは牡丹?芍薬か?
(正解は芍薬です)
『愛花』 様、いつも本当にありがとうございます。
また『愛花』 様にお花の特徴や花言葉も教えていただいてますので、
皆さんにもご紹介いたしますね!!
今週は季節のお花、芍薬をメインにスプレーカーネーション、孔雀草の
3種で活けていただきましたよ!!
芍薬
赤紫の蕾が芍薬です。
芍薬(シャクヤク)は、茎先に大型の花を一輪咲かせるボタン科ボタン属の
耐寒性多年草(宿根草)です。
花弁は10枚程が多く、茎は長く約60cmほどで、葉は複葉で互生します。
花後には3~5個の袋果からなる実を付けます。
花言葉は 『恥じらい』 『はにかみ』
患者様も悩まれましたが、牡丹と芍薬は似てますよね~。
切って活けてあるとより難しいかもしれないですね^_^;
牡丹が「樹木」であるのに対して、芍薬は「草」。冬には地上部が枯れて休眠します。
以下芍薬と牡丹の違いをまとめた表を見つけたので貼っておきますね!
芍薬と牡丹はどちらもボタン科ボタン属の植物ですが、牡丹は茎が木本植物、芍薬は草本植物の仲間です。
牡丹は枝の先に花が咲いていますが、芍薬は地際から茎が伸びて枝分かれせずに花が付くそうですよ。
シャクヤク(芍薬) | ボタン(牡丹) |
■異なる点 | |
草なので、冬に根を残して枯れ、春にまた新芽を出す。 葉に殆ど切れ込みが無い(細葉芍薬:テヌイフォリアを除く)
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木なので、そのまま越年し、茎から芽が出る。 葉先に切れ込みがある。
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■共通点 | |
日本へはどちらも漢方薬として渡来した。 |
スプレーカーネーション
今週のお花❀☺❀4月5日 (←クリックして見てみてくださいね)
以前も飾っていただいたカーネーションです。
可愛らしい感じから、一緒に飾る花が違うと優美な感じになりますね。
孔雀草
薄紫のお花が孔雀草です。
長い茎がたくさん枝分かれして多数の花を咲かせるところから、
孔雀の尾っぽの羽根に見立てこの名前がついたとか。
また別名をクジャクアスター、宿根アスターといいます。
Aster(アスター)は、ギリシャ語の「aster(星)」から。
これも花のつき方のようすに由来するそうです。
1~1.5cmほどの小花が散りばめたように株全体に咲きます。
草丈は60~150cm。
フィラフラワーとしてよく用いられるそうです。
花言葉は 『常に機嫌がよい』 『飾り気のない人』
ちなみに・・・
私の実家のお庭には美人の形容
「立てば芍薬,座れば牡丹, 歩く姿は百合の花」
が並んで咲いていましたよ。
よく分からないかもしれませんが写真をクリックしてみてくださいね~(^O^)/