レントゲンの基本的な見方について、簡単にご説明いたします。
いわゆる健常者のオルソパントモグラフィーというレントゲン写真です。
オルソパントモグラフィーは、
口腔内全体を見渡せる写真です。
歯は、面の中央(黄色線)より、左右に7本ずつ生えています。8本目は親知らずです。
レントゲンは、
硬いものが白く、軟らかいものは黒く写ります。
硬いもの、つまり、歯やそれを支える骨は白く写り、金属などはとても硬いので真っ白に写ります。
歯ぐきや歯の中の神経などは軟らかいので黒く写ります。
たとえば、むし歯になったり、歯周病で歯を支える骨が溶けてしまったりすると、
本来、白く写らなければならない所が、黒く写るのです。
これにより、むし歯や歯周病の進行を、レントゲン上にて診査診断するのです(^.^)。
宮﨑歯科医院へご通院の患者様へは、このようなお話を必ずさせていただいております。
何度もお話していると、患者様ご自身で診査診断することができるようになっています(^.^)