平成24年2月7日
木下です。立春もすぎ暖かくなってくるはずなのですが、
そう直ぐに暖かくもなるはずもなく・・・まだまだ寒いです。
風邪も流行っているようなので、皆さん、うがい手洗い頑張りましょう!!
さて今週も春らしくお花を飾っていただきましたよ(^^)
虎ノ門 宮﨑歯科医院では、待合室にお花を飾っています。
『愛花』 様には毎週きれいなお花を活けていただき
今週も患者様にご好評をいただいてます。
※ 今週の患者様談 ※
(^O^)/ カラーがきれいだね。
『愛花』 様、いつも本当にありがとうございます。
また『愛花』 様には、お花の特徴や花言葉も
教えていただいてますので、
皆さんにもご紹介いたしますね!!
今週は カラー&サンシュユ
✿カラー
サトイモ科の植物。
南アフリカ原産で日本には江戸末期に
オランダから渡来したそうです。
”海を渡ってきた里芋(サトイモ)” なので
別名 「海芋」(かいう)というそうです。
なるほど・・・。
メガホン状のところがワイシャツの襟(Collar)の部分に
似ているので「カラー」となり、
また、その形が修道女の襟(カラー) を連想させるところから
つけられたとも聞きます。
白、ピンクのほか、黄色いものもあります。
白がイメージ強いですよね。
花はメガホン状のところではなく内側真ん中の黄色い棒部分で
色は白とピンクが多く黄色いのもあります。
水湿地に自生し数十センチの花茎を伸ばしすそうですよ。
切った茎を見せていただいたら、
中は空洞ではなくてギッシリ繊維質になっていました。
花言葉は 『乙女のしとやかさ』 『清浄』
✿サンシュユ(山茱萸)
ミズキ目ミズキ科の高さ3-15 mになる落葉小高木で
中国及び朝鮮半島の原産地に分布します。
江戸時代享保年間に朝鮮経由で種子が日本に持ち込まれ、
薬用植物として栽培されるようになったみたいですよ。
日本では観賞用として庭木などにも利用されています。
樹皮は薄茶色で、葉は互生し長さ4-10 cmほどの
楕円形で両面に毛があります。
3月から5月にかけ、花弁が4枚ある鮮黄色の小花をつけます。
晩秋につく実は生薬に利用され、
山茱萸(やまぐみ)という生薬として日本薬局方に収録されており、
強精薬、止血、解熱作用があるそうです。
実は長さ1.4 cm程の赤い楕円形でかわいいです。
今週はシンプルにですけど、サンシュユの黄色い小花が
ポンポンと咲いてて軽やかさも感じるなと木下は思いました。
早く軽やかに心弾む暖かい春にほしいですね!!