放射線量

平成25年10月3日

レントゲン撮影、およびCT撮影の際の放射線被爆について心配をされている患者さまが多いようです。
(右図、クリックで拡大可能です)

宮崎歯科医院では、
・インプラント治療
・歯周再生治療
・根管治療
・親知らず抜歯

などの処置の際、必要に応じて、CT撮影を行っております。

歯科治療において、硬組織の現状を診査することは必須であり、この検査なくしては、正確な診断は不可能です。

よって、歯周病リスク、カリエス(むし歯)リスクの高い患者さまにつきましては、定期的なレントゲン撮影(デジタルパノラマ撮影)を行っております。

宮崎歯科医院のレントゲン撮影法は、パノラマ撮影(デジタル)です。
1年間に受ける自然放射線が2400μSvであるのに対して、当院のデジタル撮影に要する放射線量は14μSvです。

早期発見早期治療により得られる患者さまの利益を考えても、大変少ない放射線量ではないかと考えます。

従来のパノラマ撮影フィルムを比較しても1/5。

CT撮影に要する放射線量は、医科のものと比較しても1/30。

必要のない放射線被爆は、間違いなく人体にとって為害性のあるものでしょう。

しかし、

患者さまの病状把握と改善、早期発見早期予防を考えれば、
歯科治療に必要なレントゲン撮影、CT撮影は、
大変少ない放射線量ではないでしょうか。