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【この動画の概要】
「歯茎にプチッとしたできもの(腫れ)があるけれど、レントゲンでは異常が分からない」 「差し歯を外してみないと、本当の原因は分からないと言われた」 そのような強い不安を抱えて当院へ来院された患者様の、右上第1大臼歯(6番)の再根管治療の記録です。 歯肉に生じた「プチッとした腫れ」は、フィステル(サイナストラクト)と呼ばれる膿の出口です。しかし、被せ物が入っている状態の二次元のレントゲン画像だけでは、根管内部の微細な問題を発見することは極めて困難なケースがあります。
【「分からない」ことの真実と、原因の究明】
前医の先生が「外してみないと分からない」と仰ったのは、決して無責任な言葉ではありません。そこには「肉眼」と「二次元のレントゲン」による診断の構造的な限界が存在します。光の届かない暗く細い根管の内部は、肉眼では状態を把握することが物理的に不可能なのです。 当院にて被せ物を慎重に外し、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の強力な光と拡大視野のもとで内部を確認した結果、根本的な原因が明確になりました。
【どのような治療を行ったか?】
原因が視認できれば、あとはそれを確実に取り除くだけです。 動画では、ラバーダム防湿による無菌環境のもと、マイクロスコープを用いて根管内の汚染を緻密に除去・拡大し、徹底的な洗浄を行う様子を公開しています。 肉眼の壁を越えた精密根管治療によってフィステルは完全に改善し、最終的にセラミックスクラウンを装着して確実な機能回復を果たすまでの一部始終をご覧ください。
【同じような症状でお悩みの方へ(受診のためのアクションプラン)】
歯肉の腫れや膿の出口(フィステル)は、見えない根の先で感染が進行している明確なサインです。「痛みがないから」と放置して自然に治癒することはありません。 ご自身の大切な歯を守るためにも、決してそのままにしないでください。まずは現在通院されている主治医の先生に詳しく診ていただくか、もしくは最寄りの近隣の歯科医院を受診し、CT撮影を含めた適切な精密検査を受けられることを強くお勧めいたします。
この動画が、真の原因究明と前向きな治療への一歩を踏み出すきっかけとなれば幸いです。
このチャンネルの動画は、当院にご来院頂いた患者様にご同意を頂いた上で配信させて頂いております。
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