院長ブログ

異常のない根幹は、触らない方が良い

いつも動画拝見しています。

私は大臼歯の根幹治療をしようとしていますが、先生が、根が3本ある内2本は異常無いから、一本だけ治療を進めましょう。と言うのですが、その方が良いのでしょうか?

異常のない根幹は、触らない方が良いと言うのです。

因みに、自由診療を希望しています。 宜しくお願い致します。

当院より回答 1

①ご担当されている先生は、根管治療専門医の先生ですか?

②現在根管治療をされていらっしゃるとのことですが、CT、マイクロスコープ、ラバーダムはご使用されていらっしゃいますか?

③そもそも、この治療は何をきっかけに行う事となっていますか?痛み?腫れ?

④治療部位、大臼歯はどの部位でしょうか?右、左、上、下、何番目?

患者様からの回答 1

①根幹治療の専門医ではないです。

②CT、マイクロスコープ、ラバーダムは使います。

③今回の根幹治療に至っては、2年ほど前から、今まで治療してきた、保険適応の銀歯(金属の土台)を含め、全て自由診療の白い歯に治療して来ました。

今回は最後の一本になります。 なので、特に痛むとか腫れなどはありませんでした。

被せの銀歯を外し、土台も取った段階で、3本ある内の一本の根幹に隙間があるということで、治療しときましょう!ということで、開始しました。

なので、今回はもともと根幹治療は工程に入れていませんでした。

因みにこの歯の医院は初めての歯医者になります。

④歯の部位は左上の奥から2番目になります。

*もう一つ質問があります。 その一本の根幹を治療するにあたって、残りの二本に(ばい菌が入る)等 の悪影響は無いものなのでしょうか?

どうぞ宜しくお願い致します。

当院より回答 2

ご回答ありがとうございます。
大前提として、実際に拝見していないため、頂いた文章のみで回答いたします。
詳細は、ぜひご担当の先生としっかりとしたコミュニケーションのもと前向きに治療に取り組んで頂ければ幸いです。
①ラバーダムとCTとマイクロスコープで治療に臨むこと
②ご担当の先生が、「根が3本ある内2本は異常無い」とご診断されていること
この2点より、治療中の感染はあり得ないこと、また、問題点はドクターが明確にご診断され、それに対する治療法をご選択されていることから、ドクターのご説明通りで問題ないように感じます。
もう1点のご質問
『その一本の根幹を治療するにあたって、残りの二本に(ばい菌が入る)等 の悪影響は無いものなのでしょうか?』
実際に診ていないので全く分かりませんが、その1本の感染は少ない物であること、そして他2本の根管充填はしっかりとなされており、その感染が拡がることは無く、たとえ広がったとしても、それは今回の治療中に対処可能であるとご診断されていらっしゃるのではないかと推察いたします。
大丈夫ですよ!
マイクロスコープとラバーダムとCTで根管治療に臨めるご担当の先生は、素晴らしい知識と技術と経験をお持ちの先生方ばかりです!
治療頑張って下さいネ!
お困りの際はいつでもコメントください!
でも!一番は、やっぱり、ご担当の先生に相談しましょう!(^^)/

 

 

 

インプラントメーカー 何がイイ?

先生の医院では、どちらのメーカーのインプラントを使用されているのでしょうか?また、それを使っている理由を教えていただけますと幸いです。

コメントありがとうございます。患者です。歴史・実績で安心な海外メーカーを宣伝する歯医者さんもある一方、いまはどのメーカーも変わらないということでリーズナブルな日本製で十分という歯医者さんもいました。 品質が十分ならば日本製でも良いのかなと思いますが、永いおつきあいする歯なので、(失礼ですが)本当に数十年先にそのメーカーがインプラントを提供されているのかなあと心配にもなったり…。

ご回答ありがとうございます。

私が使用しているのはご説明頂きました通り、純日本製のケンテック アルファタイトインプラントです。
使っている理由は至ってシンプルです。
「シンプルだから」です(笑)
現在のインプラントシステムはご存知の通り、ブローネマルクインプラントシステムの流れを組むものです。
1990年ころは、インプラントの術式、ブランドによって、違いが大きくありましたが、現在では、源流はブローネマルクであり、その違いはほぼありません。
これは実際のお話ですが、インプラントシステムを扱うある担当者様から、『今は、インプラントのメーカーに、あまり違いが無くなりましたよね、、、』とのご意見を頂いたくらいです(笑)
インプラント自体が症例数、論文数などが充実し、どのメーカーを使用しても違いなくなるくらいまで成熟したのでしょう。
ケンテックを使用する前は、様々なインプラントシステムを導入しました。
カムログ、SPI、ブローネマルクなどなどなど、ほぼすべてのディプロマを頂きました(笑)
どのインプラントシステムも素晴らしい。
特に難症例になる場合には、こういった歴史のあるインプラントシステムは力を発揮するように感じます。
海外メーカーで歴史あるインプラントシステムを使用する利点として、私は次のように感じています。あくまで私見です。
①細かなところまで行き届いた多くのアイテムがある、つまり様々な細かな拘りある症例に対応可能
②海外でも対応可能
この2点かと感じています。
私は①に対しては、そもそも「難しい状態にしない」ことで対応しています。
難症例にするまえに、その前に対処する。そうすれば、すべてのインプラント症例は簡単です(笑)
②この点につきましては、やはり歴史あるインプラントシステムに軍配が上がるかもしれません。
海外からご来院する患者さまには私はストローマンなどのインプラントシステムで対応します。
それ以外に、違いは、私は感じていません(笑)
実際に、数多く治療を手掛けさせて頂いておりますが、失敗症例はありません。
純日本製でも大丈夫、というか、最高ですよ(笑)
そのため、当院では、そういった「使用する材料や機器」などによって、料金体系を変えることをしておりません。
目的は治すこと!
そのために必要な術式や機器の選択は、患者様には「できません」。
情報が簡単に得られる現在であったとしても、やはり素人である患者様にそのご選択を任せるのは荷が重すぎます。
インプラントメーカーもしかり、歯科治療全般もしかり!
治療の術式、器具、器材、治療環境は整っていて然るべきことであり、選択すべきことではないと私は感じています。
必要となるものは、3つ!
・歯科医師の知識と技術と経験と人間性
・患者さまの前向きな心
・両者の十分なるコミュニケーション
この3つがあれば、どんなことでも実現可能ではないかと私は感じています。
ぜひご担当の先生と十分なるコミュニケーションのもと、治療をご決断ください!

樹脂のメリットデメリット #コンポジットレジン #歯医者 #樹脂

私も歯の治療をしていて、今まで銀歯だったところが悪くなっていたので今度は詰め物を樹脂にすると言われたのですが、あまり説明がなく不安です💦 樹脂の場合のメリット、デメリット、費用はいくらかかるのか知りたいです

ぜひご担当の先生にご相談下さい! 歯科医師によって、歯科医院によって、その知識と技術と経験、そして得意分野や費用は様々です。 病状をしなら私が回答することは、差し控えるべきであると感じております。 実際の病状を知る先生に聞くことが、一番の回答かとかんじております。 治療頑張って下さいネ!!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

歯がグラグラ インプラント?ブリッジ?

質問させてください 歯周病で上の前歯がグラグラで 抜けそうです 隣の前歯も少しグラグラしてます

インプラント治療の無料診断を受けたところ 前歯の横の歯の骨はまだ大丈夫なんで 今ならまにあうから 前歯と横の歯の4本抜いて 2本ボルトをいれて 4本のインプラントをいれることができると言われました

近所のいつもいってる歯医者さんは 歯周病だからインプラントは しないほうがよいのでは?と 言われて すぐ取れるかもだけど 抜かずに グラグラの前歯をくっつけることが できる といわれました

(ブリッジではないようでした) 歯を4本も抜くのも何だし でも前歯なんで見た目も大切だし どちらがよいのか迷い中です

どう思われますか?

コメントありがとうございます!

どちらかと言えば、どちらが「やりたい治療!」と思われていますか?

いずれの方法も、歯科医師の先生のご判断であり、正しいことなのでしょう。

それも、その歯科医師の先生ならば、その歯科医師の先生の持つ知識と技術と経験があれば、「この治療が良い!」というご判断なのでしょう。

ある意味、どちらを選択しても問題ない、最善の方法なのでしょうね。

しかし、歯科治療に限らず、すべてのこと、すべての事象には、陰と陽がある。

物事には、一方向から見れば、見る側には『光』が当たると同時に、反対側にんが『影』ができる。

原理原則かと思います。

その上で、ご判断してい頂くならば、「どちらがやりたいのか!」その感情論がその治療へのモチベーションとなるかと思います。

ただし、今お話しした通り、必ず『影』つまりはそれに伴う『乗り越えるべきハードル』が存在します。

その点につきましては、ご担当の先生と十分ご相談されることをおススメいたします。

 

 

むし歯 放置はキケン

はじめまして 質問失礼致します

1ヶ月半ほど前に神経ギリギリまでの虫歯の治療をして銀歯をつけていたのですが、3日ほど前からこめかみ、耳、痛い歯の方の鼻までジンジンとした痛みがあり、どうしようもなくなったので、緊急でいつも通っているところでは無い近くの歯医者に行きました(その日は銀歯を入れてもらった病院が休診でしたので) 。

神経を抜かなくてはいけないということで、治療をお願いしたのですが、ひどい炎症中で麻酔が全くききませんでした。

このままでは神経に直接麻酔をしなくてはいけないと言われたのですが、さすがにその痛みに耐えられる自信はなく、慌てて逃げ帰ってきました。

神経を残せるか否か 根管治療は必要か その症状から診断名と治療法をチェックお恥ずかしながら治療中の痛みが本当に怖く、神経が死んで痛みが無くなるまで待とうと思うのですが、平均的にはどれくらいで神経は完全に死ぬのでしょうか?

また神経が死ぬのを待たずに痛くともやってもらったほうがよいのでしょうか?

今の自分の状態は噛むと痛む、鎮痛剤が必要ということで、先生の表で下から二番目かと思われます。

お忙しい中かと思いますが答えて頂けると幸いです よろしくお願い致します

詳細なるご説明、誠にありがとうございます。
回答させて頂きます。
現在の症状をお伺いしたところ、表の下から2番とのこと。根管治療が必要な状況のようですね。
でも、歯医者さん、嫌ですよね(笑)
お気持ち、とてもよく分かります。
できればいきたくはないところかと思います。
歯医者さんの治療、とくに今回のような歯の神経に近いむし歯治療は、何をしているのか?というのをご理解して頂くことで、今後、ご自身がどのように対処すればいいのかが分かるかと思いますので、その御説明をさせて頂きます。
むし歯は唾液中に存在する細菌の感染症です。
歯に感染、歯を溶かしながら、その感染を歯の内部へ進行し、神経に達した後は、歯の内部から外部へと侵攻します。
その進行を予防すべく行うのが「むし歯治療」です。
この動画でむし歯治療への理解が深まります。ぜひご活用下さい!
細菌が感染したところを削り取り、消毒することで、「感染拡大を予防」します。
感染拡大止めないと、その感染は歯だけではなく、歯を支える骨へと波及します。
その骨への感染拡大を予防すべく行うのが「根管治療」です。
感染を取り除いた結果、歯の神経を処置する、これが根管治療です。
治療中は麻酔をすれば、全て無痛。治療後は多少の痛みはありますが、それは鎮痛剤で治まる程度かと感じております。
ここまでお話すれば今後どのように対処すべきかはある程度推測できたのではないでしょうか。
平均的にどの位で神経が死ぬのか?ということを調べた論文は、私の知る限りではありません。
おそらく調べたとしても、人間の歯の神経に細菌を感染させて、どの位で死ぬのかという人体実験は、過去にはないかと思われます。
どの位で感染侵攻するのかについては、この動画で解説していますのでぜひ。
現在の実際の病状を存じ上げないため、適切な回答ではないかもしれませんが、「放置が良くないこと」これは、すべての問題解決の原理原則です。
痛みに恐怖を感じることは、確かに分かります。
しかし、それは一時のこと。
歯を失うは一生のことです。
ぜひその点ご理解いただいた上で、勇気を出して、前向きにチャレンジして下さい!
その勇気ある一歩が、必ずや明るい未来を創るはず!
頑張って下さい!(^^)/

ナイトガードと歯周病

先日、食いしばりが酷いためナイトガードを作った方がいいと言われました。 下の歯用に型を取って現在、完成待ち中です。 待っている間にナイトガードとは何ぞな? と検索していたら普通は上の歯にナイトガードを作ると知りました。 下側に作っても大丈夫なのでしょうか? もう1つ歯周病の疑いがあるのですがそんな状態でつけてもいいのでしょうか? 密閉されて菌が増殖しやすいと聞き歯周病菌が増殖して悪化しないか不安です…。 先生のご意見をお聞かせいただけないでしょうか?

下の歯でも大丈夫!病状によって変えます! 歯周病は歯周病で治しましょう! ナイトガードで固定した方が、歯周病の治癒促進になる場合もありますのでご安心ください! おっしゃる通り、ナイトガードの洗浄消毒は大切です!ぜひ!

 

銀歯の下が透明に透けている むし歯?

昔神経抜いた歯に銀歯のインレーを詰めています。そこで今に至るまで6年程経過しそのインレーの下が少し透明になりすけています。そして少し隙間もあるかんじがします。なので歯医者に行ってレントゲンを撮ったりみてもらいましたが、異常無いとのことですた?ほんとうに大丈夫だと思いますか?

インレーの下が少し透けているんですね。

ご担当頂いた歯医者さんが問題ないと診断されたのであれば、おそらくではございますが問題ないのかと思われます。 私は実際に拝見していないため、全く分からないので明確な回答ができずにすみません。
そのため、当院に、もし次のような患者様が次のような訴えでご来院頂いた場合は、次のような回答あるいは処置をするという仮りのお話をさせて頂きます。
「メタルインレーの下が黒く透過している」 「痛みはそれほどないが、心配」 「中はどうなっているでしょうか?」 これに対して、 「レントゲンは3次元を2次元に落とし込んだ画像のため、メタルの下、メタルに重なった部分のむし歯は全く分かりません。そのため、銀歯を取り除き、実際にマイクスコープで見てみるとよく分かるでしょう。その上で、むし歯深ければ、即処置を行うためにもラバーダムを装着した上で、感染しないように治療に臨んだ方がイイですね!」こんな感じかと!

インプラント 骨を削るデメリット

いつも素敵な動画ありがとうございます。インプラント治療に興味があるものです。インプラント治療は他の歯を削らない点などにとても魅力を感じています。

ですが、骨を削ることによるデメリットなどは無いのでしょうか?

コメントありがとうございます!

「骨を削るデメリット」おっしゃる通りですね。

何事にも、メリットがあればデメリットがあります。

インプラントは、御自身の残っている歯を削らずに、歯を補うことが出来るメリットがありますが、費用が掛かる、手術が必要などのデメリットがあります。

その対角としてブリッジ治療は、インプラントより歴史がある治療法であることや歯を削り被せることで、手術が必要ないといったメリットがありつつも、残っている歯を削らなくてはいけない、また3本分を2本で支えることになるなどのデメリットがあります。

これはインプラントやブリッジや入れ歯といった治療法の選択だけでなく、『選択を迫られたとき』のすべての事象において、メリットとデメリットが存在します。

骨を削らずに済めば越したことはありませんが、骨を削らないのであれば、歯を削って補う必要があります。

どちらもデメリットがありメリットがあります。

こういったメリットデメリットのお話は、「どこにポイントを置くのか?価値を置くのか?」によって変わります。

残っている歯を削らないということに注力するなら、骨を削ることは必要なことであり、メリットを得る対価と言えるでしょう。

しかし、骨を削るという事に恐怖を感じる、手術がどうしても受け入れられないというのであれば、ブリッジ治療に軍配があがります。

治療は、必要であるからすることであり、デメリットが大きいのであれば、してはいけないことでしょう。
削ってはいけない骨を削ってインプラントを入れるようなことがあってはいけません。

医療とはそういものです。

その大前提に立ったうえで、ご自身の希望を明確に治療に臨んで頂ければ幸いです!

 

 

 

お手上げです…歯の神経が変形?樋状根の根管治療15分ノーカット1回で終了! #マイクロスコープ #根管 #根幹 #歯医者

【タイムスケジュール】

00:00 オープニング
00:26 無痛麻酔の様子
01:28 おおらかな患者さま(笑) 左手上げてね!
01:45 【お知らせ】ご視聴くださっている皆様へ
01:52 樋状根の根管治療開始
01:59 つっかえ棒の挿入
02:05 排唾管の挿入装着
02:13 ラバーダムの装着
02:40 付着した唾液を洗浄・消毒
03:22 金属(メタルインレー)を削り取る
03:53 むし歯を削り取る
04:00 コンポジットレジンで歯に壁を造る(隔壁)
04:30 むし歯を削り取る
05:01 う蝕検知液でむし歯をチェックする
05:12 ピンク色に染色された部分を削り取る
05:44 神経が壊死した歯の内部を削り取る
06:11 3つの根管の内部を削り取る
06:31 3つの根管の先端はどこ?先端を探せ!
07:37 根管の先端を清掃する(穿通操作)
09:04 湾曲した根管の先端1/3をニッケルチタン製ファイルで清掃する
09:55 根管上部2/3をゲーツグリデンドリルで清掃する
10:11 湾曲した根管をニッケルチタン製ファイルで清掃する
10:36 音波洗浄
10:40 湾曲した根管をニッケルチタン製ファイルで清掃する
11:09 次亜塩素酸で洗浄と消毒
11:51 【解説】樋状根とは何か?
12:13 根管内を洗浄する
12:17 水酸化カルシウムを貼薬
12:56 仮蓋をする
13:59 樋状根の根管治療1回で終了
14:06 【必ずご覧下さい】動画最後のご挨拶

お手上げです…

今回の動画は、根管治療が難しい

下の奥歯、変形根管の歯茎が腫れてしまった患者様の治療の様子を15ノーカットでご覧頂きます

根管治療がお手上げとなる変形根管、樋状根とは何か?

その治療の様子を3画面で詳しく解説しています

ぜひご覧下さい

15分ノーカット、コメント欄にタイムスケジュールを添付します

ご活用下さい!

宮﨑歯科医院 Youtubeチャンネル

 

 

 

寝た状態で噛み合わせを診る理由とは

歯の高さを見るとき、 歯の型取りをするとき、 赤色のシートでチェックしたり セメントみたいなやつを入れる型取りが あると思うのですが あれ、寝転びながらやるとふだんの 食べてるときの噛み合わせとすこし違って 食べてるときの噛み合わせと違うなー って違和感があるのわたしだけなのかな?

まさにおっしゃる通りです!素晴らしいコメントありがとうございます!

座っている時、寝ている時、立っている時など、『姿勢』によって噛み合わせは変わります。

厳密にいうと、上下の歯の接触というよりは、『下顎骨の位置』が変わります。

その変化の仕方は、人によって様々ですが、ある一定の法則があります。

姿勢、呼吸、上下顎と頭蓋の3次元的位置関係などなどなどの因子によって、噛み合わせが『変わりやすい方』、『変わりづらい方』がいますが、
どんな方でも、下顎骨の位置はマイクロ単位で変化します。

そのため、立っている時、座っている時(座り方も関係します)、寝ている時によって『赤色のシート』のチェックによる診査は変わりますし、この動画でありましたような噛み合わせを採る時の結果も異なります。

そのような状況を事前に歯科医師は見極めた上で噛み合わせを診査しています。
まずこれが大前提です。

本症例の患者様は、上下の接触関係は起こしても寝かしても大きな変化がない症例です。
でも!マイクロ単位で変化します。では!なぜ寝かしたまま噛み合わせをチェック、診査、採得しているのか?ということになるでしょう!

人間は、24時間中、7分から15分しか上下の歯が接触しないといわれています。これは論文で明らかとなっている周知の事実です。

これは「咀嚼と嚥下」つまり食事をして飲み込む時の数百グラムの接触のみです。

この接触により、歯が壊れることはまずありません。

問題は、無意識下の歯ぎしり噛みしめ、くいしばり。つまりは睡眠時の状態です。

この睡眠時の異常接触の際、歯が壊れないようにすることが、「私は」大切である感じています。
この教えは、私が大学院で主任教授より口酸っぱく頂いた教えです。

そのため、上記の様々な因子を考慮しつつ、原則睡眠姿勢、水平位での噛み合わせの採得、診査を重要視しています。

もちろん『変わりやすい方』『総入れ歯のご高齢の患者様』などにつきましては、その限りではありません。