鼻呼吸。
「鼻から吸って口からはく。」
鼻から吸えば、お腹は膨らみ、腹圧を高める。
この腹式呼吸により、腹圧を高め、骨盤を立てることが姿勢に大切です。
骨盤をたてることで、インナーマッスルが使えるようになり、身体の末端の力を抜き、楽に動かすことができるようになります。身体が疲れやすい方にはこの「インナーマッスル」が使用できていない方が多いようです。
腹圧を意識しやすくするアイテムとして私が使用しているのはこれです。
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また、鼻呼吸により口唇は閉じ、舌は上顎の口蓋につき、成長期であれば上顎の適正なる成長を促すこととなります。
これは歯並びを良くすることの一因として働きます。
この上顎骨の成長は10才くらいまでに終了してしまうので、早期の対応が必要です。
街中でお口をポカーンと開いてるお子さんをよく見かけます。
また、食事中にくちゃくちゃ音を立てて口を閉じずに咀嚼する子も見かけます。
とても不安ですね、ご両親が一言注意して頂けるとその子の「歯、姿勢」の未来は明るいでしょう。
鼻呼吸のトレーニングには、昔ながらのシャボン玉遊び(鼻から吸って口からはく)やジュースのストローでのブクブク遊びが有効になると思います。
姿勢には、「立つ、歩く、座る、寝る」などの姿勢があるでしょう。
立つ際には、爪先を45度に開かないと骨盤は立てづらい。
これは人間骨格の原理のようです。
つまり内股では骨盤がたつことはなく、猫背となってしまう。女性に見られる特有の内股姿勢では、適切な姿勢は得られないのです。
内股になれば、骨盤は倒れ、頭部は前に傾斜し猫背となるでしょう。
座り姿勢においても骨盤をたてることは大切です。
その練習矯正には、アーユルチェアが最適でしょう。
適正な成長と健康維持には、
「鼻呼吸と姿勢の意識、つまり骨盤をたてること」がとても重要であり、
かみあわせの育成・維持にとっても不可欠なる因子となるようです。
かみあわせに不具合・不調を訴える患者さまには、必ずと云っていいくらい「姿勢」の問題を抱えていらっしゃいます。
無理な姿勢を繰り返し、それが常態と化しているために、ご自身の状況がわからなくなっていらっしゃるようです。
みなさん「がんばりやさん」ばかりなのです。
姿勢が悪い、などと指摘する方々を見受けます。
姿勢が悪い方はいないし、そんな姿勢で居たい方もいないのです。
悪い姿勢は、「しょうがなくその状況下で頑張っている無理な姿勢」であり、そんな無理な姿勢でも「一生懸命頑張っている」という証拠なのです。
呼吸や姿勢が、成長にに大いに関わってくることは、お子さまのいる方には是非知っておいて頂きたいことです。
しかし、ご自身だけでは姿勢を改善するのは困難でしょう。
歩き姿勢の矯正、トレーニングならポスチュアウォーキングをおすすめします。
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座り姿勢の矯正ならばアーユルチェアでしょう。
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