メールにて多くのご質問をいただきます。
実際に拝見させて頂かないことには明確な回答はできないのですが、共通するご質問内容として、以下のような内容のご質問をいただきます。
『以前に根管治療した左下の7番の歯が割れてしまい、抜歯をしました。インプラント、ブリッジ、入れ歯の治療を説明いただいたのですが、決断できずにいます。』
『インプラント手術へ恐怖心があります』
『インプラントのリスクや高額な治療費に踏み切れません』
『健康な歯を2本削らなくてはいけないブリッジに抵抗が有ります』
『違和感のある部分入れ歯が使えません、歯に負担がないと言われたのですがどうでしょうか?』
『今残った歯を大切にし、メンテナンスや歯に負担をかけない方法はあるのでしょうか?』
上記のご質問に対して以下のような回答をさせて頂いております。ぜひご参考ください。
左下7番目を失われたとのこと。8番目の歯(親知らず)はございますでしょうか?
もし親知らずが無い場合は、こちらの治療法となりますので是非ご参照ください。
https://miyazaki-dentalclinic.com/16315
親知らずが存在し、ブリッジができる場合は、こちらをご参照いただき、ブリッジについて、よくよくお考え頂きたいと思っております。
https://miyazaki-dentalclinic.com/16981
健康な歯を削ることは、患者さまのご希望に反します。もしインプラントはしたくないけれど、入れ歯も、、、とお考えの際は、こちらをご参照ください。メリーランドブリッジといいます。必要最小限に歯の形を修正し、ブリッジのように歯を補う優れた術式です。
メリーランドブリッジの別症例
https://miyazaki-dentalclinic.com/19185
入れ歯は残った歯に負担をかける方法です。入れ歯は残った歯に引っ掛けることで、残った歯に引き倒す力を加えます。これから長い人生で、入れ歯をずっとご使用されることは、とても大変なことです。また、残った歯に負担をかけるという点においても、おススメはできません。
当院では同じようなお悩みで来院されることが大変多く、そのお悩みや症例をブログ形式にて皆さまにお知らせさせて頂いております。もしお時間があります時は、こちらをご参照頂き、ご質問ください。
インプラント治療は患者さま皆さまが感じていらっしゃる通り、手術に対する恐怖心と高額であることから、ご不安を感じる方がとても多いです。当院では多くのインプラント治療をさせて頂いている経緯から、インプラント希望の患者さまでも、必ず適応症かどうかを診査させて頂いております。適応症でない場合は、おススメしておりません。もしご不安の場合は、症例集をご覧ください。※こちらは、実際の手術も掲載されているため、見る際はご注意いただければ幸いです。
インプラント治療は、適切な診査と診断が為されていれば、とても確実で短時間・安全性の高い治療法です。欠損した歯がインプラントにより再生するため、両隣の歯を削ってつなげないことで、残った歯に負担をかけることはありません。また、入れ歯のように残った歯にひっかけて固定することもないので、残った歯に負担をかけない治療法といえるでしょう。ただ、それはわかっていても恐怖心が前にでることが多いようです。
実際に拝見させて頂き、インプラントやブリッジ、入れ歯の適応症か否かを「かみあわせ」「歯周病」の観点も踏まえ診査することで、患者さまの希望にあった適切なアドバイスが可能となります。
いつでもお気軽にご相談下さい。